リビング京都 東南版 4月21日号
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(2)2012年4月21日(土曜日)東南第1586号編集/内山 掲載日:0421 出稿表:002-7 サイズ:全8 記事名:フロント2面_京都の謎制作宮本出力→編集部●●宛「今の京都市内の〝碁盤の目〞は、平安京の都市づくりの際に出来上がりました。平安京の構造は〝条坊制〞といい、西の大路(=条)と南北の大路(=坊)が碁盤の目のように組み合わせられています。都を南北に貫く朱雀大路を中心に東の左京、西の右京に分けられた、左右対象の都市です。平安時代後期ぐらいまでは、公的な住所表記の場合、条坊制にのっとった呼び方をしていたとされますが、これが非常に長く不便だったようです。そこで、平安時代の中ごろから、日常生活においては現在と同じような〝東入ル〞〝西入ル〞という呼び方が始まったとされています。文字通り、通りの交点から東西に行くという分かりやすさから生まれたんですよ」賀茂川と鴨川、漢字が異なるのはなぜ? (ほたるいか・30歳)「これは、川のそばにある2つの神社に関係しています。その神社とは、上流の賀茂川のそばにある上賀茂神社と、下流の下鴨神社です。これらは、この地を本拠地として栄えた古代氏族・カモ(賀茂)氏の氏神をまつる神社なのです。ですから、この神社の場所に合わせて、上流を賀茂川、下流を鴨川と区別しているのです。ちなみに、河川を管理する河川法での正式名称は区別せずに鴨川と呼んでいます」東大路通、西大路通、北大路通があって、なぜ南大路通はないの? (カエルマン・35歳)「東大路通、西大路通、北大路通は明治時代の京都市の三大事業(第2琵琶湖疏水の建設・上水道の整備・道路の拡幅と市電敷設)や、昭和にかけて行われた主要道路の拡幅によって誕生しました。ではなぜ、南大路通がないのか? その答えは簡単です。南には、すでに大きな通りである九条通が存在していたため、作る必要がなかったのです」住所表記で、東入ル、西入ルと言うのはなぜ? (まぁちゃん・44歳)上ル、下ルというのはなぜ? (ぷーさん・38歳)「東入ル、西入ル同様、これも平安京にかかわりがあります。平安京は中国の唐王朝の都、洛陽や長安を模して作られていますが、その古代中国では、『天子は南面す』という考えで政治が行われていました。これは、天子は北を背にして太陽の方角に向かって座るということです。このことから、天皇の正面に向かう方向に進むことを〝上ル〞、天皇の正面から離れる方向に進むことを〝下ル〞というのです。ちなみに、もう一つ。地図で見ると、左京区は右に、右京区は左にありますね。これは、南に向いている天皇から見て右にあるか、左にあるかということなんですよ」読み方は、あがる・さがるだよ慣れるとわっかりっやすい♪右は高野川、左が賀茂川。合流すると鴨川に京都市内は大きな通りに囲まれているんだねプレゼントが入りますプレゼントします〒604-8560(住所不要)京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページ・ケータイで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募をパソコン→http://kyotoliving.co.jpケータイ→右上の2次元コードからアクセスを2次元コード対応機種のみ利用可1カプリチョーザで、こだわりのトマトメニューをイタリア料理「カプリチョーザ」では、「トマトフェスタ〝Buono! Pomodoro!〟」を、6月24日まで 開催中。Buono! Pomodoro!とは「おいしいトマト」を意味するイタリア語。日本をはじめグアム、台湾などに約130店舗を構える同店が、最もこだわる食材のトマトをテーマに、限定新メニューの登場も。これを記念して、全国の同店で使えるペアお食事券(4000円相当)を読者3人に。2ナースキティが「看護の日」をアピールⓒ1976,2012 SANRIO CO.,LTD. APPROVAL No.G522536ナースキティプレゼント事務局=☎03(3583)6157希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。4月27日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り5月12日は「看護の日」、5月6日~12日は「看護週間」。日本看護協会(東京都渋谷区)では、看護の日オリジナル「ナースキティ2012」(2300円相当)を制作しました。今年のナースキティは、淡いブルー地に白い小花柄のナースウエアを着用し、カーテンホルダーとしても活躍。足裏には「MAY 12TH NURSING DAY」の文字とロゴが刺しゅうされています。読者5人に。カプリチョーザ本部=10120(401)197http://www.capricciosa.com/☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは「もっと知って大事にしたい女性のカラダ」更年期、妊娠、出産、不妊症など母も娘も知っておきたい体のことを学びます入場無料 6月2日(土)午後1時開場「龍谷大学アバンティ 響都ホール」にて主催/京都リビング新聞社「ちょっとしたことでイライラ」「のぼせやすい」。そんな不調は、年齢とともに起きる女性ホルモンの変化によるかもしれません。女性にとって知っておきたい体の「なぜ?」について、京都リビング新聞社では母と娘で学ぶ「もっと知って大事にしたい女性のカラダ」イベントを開催。300人を無料で招待します。母・娘での参加はもちろん、男性も入場可能。自分も家族も知っておきたい更年期のこと当日は3部構成。第1部では足立病院・院長の畑山博さんが「女性のカラダの仕組み」について、パネルを使い、分かりやすく話します。生理が始まる10代、妊娠・出産しやすい25~35歳、閉経を迎える45~55歳の3つの大きなタイミングで起こる、女性ホルモンの変化。閉経を迎える時期に起こりやすい更年期障害は、身近な悩みとして抱えている人も多いはず。自分はもちろん、家族や周りの理解が得られることも大切だそうです。ほか、子宮頚(けい)がん・子宮内膜症など、ホルモンバランスにより起こりやすい病気についての話もあります。妊娠・出産・不妊の知識も得よう第2部は「20代~30代の女性の方へ」。同院・生殖内分泌センター長の中山貴弘さんが出演します。女性ホルモンが活発になりやすい25~35歳は、妊娠しやすい時期ともいわれています。今後、妊娠・出産を望む娘、そして母親もともに、妊娠の仕組みを知りましょう。さらに、不妊の知識や治療法についても教えてくれますよ。第3部は畑山さん、中山さんが質問に答えてくれます。聞きたいことは応募時に記入を。〈日時〉6月2日(土)午後1時開場、1時30分第1部開演、2時15分第2部開演、3時第3部開演、3時30分ごろ終演予定〈会場〉龍谷大学アバンティホール 響都ホール(京都市南区東九条西山王町31 アバンティ9階、JR・地下鉄「京都」駅下車、八条口出口すぐ)〈応募方法〉表参照〈主催・問い合わせ〉京都リビング新聞社=☎075(212)4741(土日祝休)〈後援〉足立病院足立病院・院長の畑山博さん〈日時〉6月2日(土)午後1時開場 〈定員〉300人〈プログラム〉・第1部「女性のカラダの仕組み」 出演者/足立病院院長・畑山博さん・第2部「20代〜30代の女性の方へ」 出演者/足立病院生殖内分泌センター長・中山貴弘さん・第3部「来場者の質問への回答」〈応募方法〉代表者の①住所(〒)②氏名③年齢④電話番号と代表者以外の名前・年齢⑤当日聞きたいことがあればその内容を記入し、はがきにて応募を。応募者多数の場合は抽選。当選者にのみ参加証を送付〈あて先〉〒604-8560(住所不要)京都リビング新聞社「女性の体セミナー」係へ ※リビング京都ホームページhttp://kyotoliving.co.jpからも応募可〈応募締め切り〉5月18日(金)足立病院・生殖内分泌センター長の中山貴弘さん
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