リビング京都 東南版 7月14日号
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(11)2012年7月14日(土曜日)東南第1596号「お墓の跡継ぎがいないので、将来の無縁化が心配」「お墓のことで子どもに負担をかけたくない」「配偶者や親、自分の納骨場所を、生前のうちに決めておきたい」このような思いから、新しいお墓の形として納骨所の永年利用に注目する人が増えています。京都・東山地にある佛光寺本廟光寿堂でも、宗旨・宗派を問わず申し込める納骨所が設置されているのを知っていますか。この納骨所は、1基の大きさが奥行き28・8㎝×幅26㎝×高さ27・4㎝(内寸)。使用冥加金は1基につき30万円。これに加え、納骨所の管理に必要な維持冥加金が必要です。支払い方法は、①毎年6000円を自動引き落とし②30年分一括支払い(15万円。30年経過後は合葬墓に埋葬)③永代分一括支払い(30万円。契約時に支払い)から一つを選択。「京都が好きで、毎年旅行に訪れているという遠方の方が最期の地として選ばれることもありますし、京都市内にお住まいの方が『昔からその名前をよく知っている佛光寺さんなら』と決められることも多いです」と、申し込み業務を行う本山佛光寺指定「文殊会」の金井千代子さん。また、納骨した人が、同じ敷地内にある本堂を法事に利用することも多いそうですよ。こちらの納骨堂や周辺の環境を実際に見ることができる、お弁当付き無料見学会を実施。好評だった1回目の6月に続き、2回目は7月28日(土)・29日(日)に行われます(詳細は表参照)。当日は施設見学ができるほか、同寺院住職から現代の納骨をめぐる話なども聞けます。興味がある人は参加してみては。「お盆までに納骨を済ませたい」と思う人も、まだ間に合いますよ。希望者は、7月24日(火)までに電話で申し込みを。当日は、公共交通機関で来場のこと。詳しくはホームページで。〈申し込み・問い合わせ〉文殊会(右京区梅津徳丸町15─23)=☎075(862)9001(午前10時~午後4時)京都・東山で第2回納骨見学会を開催7月28日(土)・29日(日)「佛光寺本廟光寿堂」にて。お弁当付きお盆までに納骨を済ませたい人、間に合います文殊会http://noukotudou.com/〈日程〉7月28日(土)・29日(日)〈会場〉佛光寺本廟光寿堂(東山区粟田口鍛冶町14、地下鉄「蹴上」駅より徒歩1分)〈定員〉各日先着30人(1組につき2人までで参加を)〈当日のプログラム〉◆午前11時:集合後、本堂と納骨堂の見学◆正午ごろ:館内にて住職の話、質問受け付け◆午後0時30分:館内にてお弁当の昼食◆午後1時30分:解散地下鉄「蹴上」駅から徒歩1分と交通アクセスが便利でありながら、静かで落ち着いた環境が魅力の佛光寺本廟光寿堂。納骨堂はこの寺院内にあります屋内の納骨堂なら、暑さ・寒さなど、天候も気にせず参拝できますねウエスティン 都ホテル京都地下鉄蹴上駅地下鉄東山駅三条通南禅寺東大路通神宮通★●●佛光寺本廟光寿堂親指を後ろ、残り4本の指が前にくるように、両手を腰に当てる。そのままひじを前に押し出し、15~30秒キープ今度は親指を前、4本指が後ろにくるように両手を腰に当て、再びひじを前に出す⒈手軽なワンステップ肩こり体操POINT教えてくれたのは…グンゼスポーツクラブkyoto烏丸六角店 葉坂直子さん両肩からひじにかけての神経の流れをよくするストレッチです。つっぱりを感じてみましょう肩が疲れたとき、やってみましょう子どものころ、宮澤賢治の童話の朗読テープをよく聞いていました。東北の言葉遣いや、独特のオノマトペ(擬音語や擬声語など)が、子ども心にも不思議に響き、さまざまなイメージを、そして少し物悲しい気持ちを感じました。本書には、井上ひさしさんの賢治との出会いから、その童話や詩の言葉の考察、賢治への架空のインタビュー、宮澤家の話、原稿などの写真資料が収録され、そこから、作家・詩人であり、宗教家、また科学者でもあった人間・宮澤賢治の姿が浮かび上がってきます。この本を読んで、幼いとき、あるいはその後、賢治の作品に触れて感じた気持ちの源に、近づけたように思います。文春文庫・650円「宮澤賢治に聞く」井上ひさし こまつ座井上ひさしが語る、作家、詩人、宗教家、科学者としての宮澤賢治紹介者古書ダンデライオン中村明裕さんビルマ民主化運動のリーダー、アウンサンスーチーが、15年にもわたる拘束と軟禁生活を解かれたのが2010年、そして今年、24年ぶりの出国が実現した。何という長い時間だろう。その美ぼうと意志力を指して、“鋼鉄製の蘭”と呼ぶ人もいたが、彼女の闘いの陰には、それを理解し、後押ⓒ2011 EuropaCorp-Left Bank Pictures-France 2Cinéma しした家族の歴史があった。建国の父として尊敬されているアウンサン将軍の娘であり、知性も、民をひきつけるカリスマ性も併せ持つスーチーは、軍事政権から徹底的にマークされる。英国人の夫マイケルや2人の息子から遠く離れた生活、だが、一度ビルマを出ると、彼「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」7月21日(土)からT・ジョイ京都で公開女の帰国は許されず、軍事政権の思うツボ。このあたりのかっとう、怒り、悲しみを、リュック・ベッソン監督が激動の歴史とともに描く。妻と一緒に闘う姿勢を貫くマイケルの言葉や、ノーベル平和賞受賞式で代わりに長男がスピーチをする場面など、思わず涙がこぼれ落ちる。アウンサンスーチーが乗り移ったかのようなミシェル・ヨーの存在感!マイケル役のデヴィッド・シューリスも好演している。言論の自由や人権が踏みにじられる国にあって、希望を忘れず、闘い続けた彼女の失われた時間は、“誇り高き時間”となって、世界史に刻印されたのだ。(ライター 宮田彩未)その強い使命感を支えた夫の愛、家族のきずな「京都市少年合唱団第63回定期演奏会」 合唱組曲「アポロンの竪琴」などを、総勢218人の歌声に乗せて披露▶8月11日㈯午後2時~4時30分。入場無料、当日先着1500人。未就学児の託児(有料)は定員あり▶会場は京都コンサートホール・大ホール(地下鉄「北山」駅から徒歩3分)。問い合わせは京都市教育委員会生徒指導課=☎075(213)5622子どもたち218人の歌声響け!第5回「京都芸大・アクアクリスタルコンサート」 ホテルのチャペルで、京都芸大のクラリネット専攻生による四重奏を演奏▶8月24日㈮午後6時30分~7時10分。入場無料▶定員50人。希望者ははがきに氏名・住所・電話番号・参加人数を明記し下記へ応募。7月31日㈫消印有効。当選者にははがきで連絡▶会場・問い合わせは新・都ホテル(〒601-8412京都市南区西九条院町17)=☎075(661)7111クラリネット四重奏を披露「クール ココカ 縁台将棋」 夏の節電に伴うクールスポットとして開放される京都市国際交流会館(kokoka)。その屋外スペースに縁台を設け将棋を指す企画。浴衣姿での参加もいいですね▶7・8月の毎週水曜、午後6時30分~9時。参加無料、予約不要▶会場は京都市国際交流会館(地下鉄「蹴上」駅から徒歩6分)。問い合わせは世界将棋同好会・中島さん=4090(5674)3663節電の夜は、縁台でひと勝負「アート夏の創作展」 木工、油絵、ガラス、染・織、工芸盆栽、プリザーブドフラワー、備前焼、ビーズアクセサリーのアーティスト9人の作品を紹介▶7月24日㈫~8月5日㈰午前11時~午後6時(最終日は午後4時)。7月30日㈪休。入場無料▶会場・問い合わせはギャラリー翔(左京区北山通下鴨中通東入ル北側)=☎075(724)81549人のアーティストが共演千總コレクション「描かれた小袖」 〝きもの〟は、かつて小袖と呼ばれ、着用するだけではなく鑑賞の対象だったそう。特に江戸期、小袖を室内に飾ったり、屋外で樹木の間にひもを張って飾ったりという趣向が楽しまれていました。神坂雪佳「元禄舞図屏風」、江戸後期の小袖、染織品の軸装など、色や文様の美しい作品を展示▶9月18日㈫まで、午前10時~午後7時。水休。入場無料▶会場・問い合わせは千總ギャラリー(中京区三条通烏丸西入ル 千總本社ビル2階)=☎075(211)2531〝きもの〟を飾る!?「松に友禅染張り物図屏風」(明治25年)「世界遺産 ヴェネツィア展―魅惑の芸術-千年の都―」 色彩と詩情を重視するヴェネツィア派の絵画をはじめ、華麗な貴族の暮らしぶり、ヴェネツィア共和国の海上交易の様子を伝える品々約140件を展示。世界遺産ヴェネツィアの歴史と芸術が楽しめる内容です▶7月28日㈯~9月23日㈰午前10時~午後6時(金曜は午後7時30分)。月休(祝日は開館、翌日休館)。一般1300円、高大生900円、小中生500円▶会場・問い合わせは京都文化博物館(中京区三条高倉)=☎075(222)0888★読者ペア5組10人を招待 応募方法は2面プレゼント欄参照…プレゼント番号③水上の都の歴史と芸術を一堂にピエトロ・ロンギ《香水売り》1750-52年 油彩、カンヴァス カ・レッツォーニコ©ヴェネツィア市立美術館群財団ホームページ制作しますホームページを持ちたい今のデザインを変えたい更新作業をまかせたいあ0120-885-876午前10時~午後5時土・日・祝日除くhttp://living-co.jpお気軽にお問い合わせくださいクリエイティブ事業部おたよりお待ちしています★行ってみよっ!…各種催し物情報を募集★mailbox…テーマは自由。掲載分には薄謝進呈★Q&A…生活の中の素朴な疑問、困り事を具体的に。回答は紙上のみ(個別の問い合わせは除く)★まちナビ…地元の人・もの・ことに関する話題や、地域の催し物情報を募集★大好きbaby・ペットギャラリー…別に告知する期間のみ受け付け※編集部へのお便りは、各コーナー宛に、 あなたの氏名(匿名希望でも必ず)・住所・電話 番号を明記して、お送りください。京都リビング新聞社 編集部 ○○係郵便 〒604-8560(住所不要)メール mailbox@kyotoliving.co.jpファクス 075(212)8858見積無料安心料金年中無休何でもどんどんお電話下さい。()●引っ越し等の一時多量ゴミ●空き家の片付けや整理・運びだしもお望みの日時に!お掃除、引越、可!一品目からOK!自転車・バイク・自動車☎075-662-8888あ0120-71-2222京都市南区十条大宮下ル一筋目西㈲レオユアサ即日OK不用品専門店★リサイクル品 買い取ります。

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