リビング京都 東南版 7月28日号
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(3)2012年7月28日(土曜日)東南第1598号「介護の仕事のこと、聞きたい」。そんな人は参加を好評の「初めての介護・福祉のお仕事セミナー〜介護・福祉人材づくり派遣事業〜」 8月3日(金)開催 入場無料個別相談も実施。勤務体制、介護職のやりがい、ヘルパー2級資格…未経験から始めた先輩スタッフに気になる話を直接聞けるチャンス主催/京都府「介護・福祉の仕事をしてみたい。でも、資格も経験もないし…」という人。「京都府介護・福祉人材づくり派遣事業」を知っていますか?それは、京都府が「介護・福祉職の人材確保」「就業支援」を目指し、人材サービス会社に委託して行っているもの。対象となるのは、資格はないけれど、介護・福祉職に関心があり、フルタイムで働きたい求職者。選考をパスした人には「就業前無料基礎セミナー」受講の案内があります。受講後、介護・福祉関連の事業所が紹介され、そこでの面接を経て、5カ月間派遣就労するというシステム。もちろん給与も支払われ、派遣期間中には「ホームヘルパー2級」の養成講座や人材育成研修を無料で受講できます。さらに、派遣期間終了後は、直接雇用を目指しましょう。学びと仕事を一挙にサポートしてもらえます。セミナーで話を聞こうこの事業について知ることができる「初めての介護・福祉のお仕事セミナー」が行われます(表参照)。8月3日(金)、ヤサカ四条烏丸ビルにて(地図参照)。参加無料。介護・福祉人材づくり派遣事業の説明に加え、現場で働く人の体験談などを聞くことができると好評です。気になることがあれば、気軽に質問を。事業やセミナーに関する問い合わせは受託事業者のマンパワーグループまで。〈問い合わせ〉マンパワーグループ京都支店(四条通烏丸東入ル 京都三井ビル6階)=☎075(241)2030〈主催〉京都府 介護・地域福祉課(上京区下立売通新町西入ル)=☎075(414)4675京都中央信用金庫住友信託銀行COCON烏丸池坊学園★四条通阪急「烏丸」駅地下鉄「四条」駅阪急「烏丸」駅地下鉄「四条」駅烏丸通室町通ヤサカ四条烏丸ビル「初めての介護・福祉のお仕事セミナー」〈日時・会場〉8月3日(金)午後2時開始(開場午後1時45分)ヤサカ四条烏丸ビル6階・第3会議室※地下鉄「四条」駅下車(2番出口)、阪急「烏丸」駅下車(24番出口)すぐ〈内容〉①「介護・福祉人材づくり派遣事業」の説明 (約10分)②介護・福祉施設の施設長によるミニ講演(約30分) 「介護・福祉の仕事とは?求められる人材は?など」③先輩スタッフの体験談(約20分) 「介護・福祉の仕事でやりがいを感じる点、未経験からのチャレンジ成功体験など」④介護・福祉の仕事に関するビデオ(約20分)⑤応募の流れ・要項などの説明、質疑応答(約10分)セミナー終了後、希望者は事業への簡易登録ができます。※参加無料、予約不要前回のセミナーの様子府や人材派遣会社のサポートを受けながら、介護・福祉の仕事のやりがいを感じて(イメージ写真)「京都は女性起業家のメッカ、 といわれるように支援したい」「古くは紫式部など、京都は女性が活躍する地でした。現代社会でも、京都を元気にするために、女性の力は不可欠。そこで、京都府では、女性の起業を支援していこうと、いろいろな取り組みをしています」と、京都府男女共同参画課の平(ひら)康夫さん。「女性は第一子の出産を機に、約6割の人が離職しているというデータ京都府の税金の使い道を探るシリーズ「どうなってるの? 京都府のおサイフ」。今回は女性の社会参画を応援する施策について紹介します。VOL.69京都府のおサイフどうなってるの? VOL.69女性の起業支援事業女性チャレンジ支援、京都女性起業家賞、女性起業家協働事業など800万円平成24年度当初予算があります。再就職しても正社員採用が難しかったり、復職しても前職のまま働けなかったり。こういう現実だからこそ、女性にとって〝起業は社会参画の重要な手段〟だと考えています」とはいえ、子どもを持つ女性が起業するというのは、大変なこと。「そうです! 子育てのこと、家族のこと、起業を考える上で、解決しないといけない女性の悩今年度の新たな取り組みとして、「京都女性起業家賞(アントレプレナー賞)」が創設されました。これは、新たなビジネスモデルを提唱する女性の提案を全国から公募し、その中から女性の起業モデルとなる優れた提案を表彰。そして、その事業を支援する、というもの。応募資格は、京都ですでに事業を営んでいる、または事業を展開する予定のある女性であれば、個人、グループ、国籍などは問われません。京都にゆかりのある事業を展開(予定も含む)している女性も可。ただし、事業計画や資金計画が具体化され、今後1年以内に事業化を予定している、またはその事業を始めて3年以内のビジネスモデルであることが条件です。すでに応募は始まっていて、締め切りは9月28日(金)必着。賞については、京都府知事賞・最優秀賞1件(助成金30万円)、優秀賞1件(助成金10万円)ほか、特別賞には、京都リビング新聞社賞(リビング京都紙面で紹介)もあはじめの一歩の相談から「『起業したい』という女性の気持ちを後押しするようなことをたくさん考えていきたい。応援するためのパンフレットなども作っています」と平康夫さん京都女性起業家賞を創設ります。詳細は、左記電話かホームページで。●京都府府民生活部男女共同参画課(上京区下立売通新町西入ル)=☎075(414)4291、http://www.pref.kyoto.jp/josei/京都府男女共同参画センター(らら京都)では、起業するための具体的な方法を学ぶ「女性のための起業セミナー」も開催。今年も全8回で行われました。また、いざ起業してもオフィスを借りるまでは難しい、という人のために、レンタルスペース「女性チャレンジオフィス」を用意。京都テルサの中や、JR亀岡駅前などにあります。「女性が起業すると、最初はどうしても家と仕事場が一緒になりがちですが、やはりオンとオフは切りかえて、違う環境で仕事をしたい、という女性が多いですから」と、平さん。ほかに、起業してからの悩み相談やステップアップのための、先輩たちとの交流会「coco(ココ)サロン」、女性起業家との協働事業なども、随時実施されています。詳しくはホームぺージで。セミナーや交流会も「チャレンジ相談」は、個別スペースでできますみについて対応する『チャレンジ相談』を、週1回程度、京都テルサの中にある京都府男女共同参画センター(らら京都)で開催しています。女性のキャリアカウンセラーがマンツーマンで話を聞き、さまざまな情報提供やアドバイスをしていますよ」起業にチャレンジするための〝下地づくり〟から相談できるのは、心強いですね。起業するために必要な法律の知識など、専門的なことを学べるセミナー
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