リビング京都 中央版 8月25日号
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(10)2012年8月25日(土曜日)中央第1601号〒604-8116 京都市中京区高倉通蛸薬師上ル和久屋町350番地 リビング高倉ビル4階西陣織や京友禅は、京都が世界に誇る伝統工芸。今回は、これらの染織業界を元気にするため活動している京都府商工労働観光部の染織・工芸課に取材。同課染織担当の下垣広輝さんが、いま進めている施策について、教えてくれました。「『京都きものパスポート』をご存じですか。きものを着ているときに呈示すると、寺院・神社での特別優待をはじめ、さまざまな協力施設で特典が利用できるお得な冊子。着崩れを直してくれるスポットや秋のイベント情報なども紹介しています。毎年10月に発行し、1年間有効、無料で配布。いま、2012〜2013年度版を制作中です。また、きものを持っていないという方には、レンタルで楽しめるサービスも。メルパルク京都の京都府の税金の使い道を探るシリーズ「どうなってるの? 京都府のおサイフ」。今年度は〝京都を元気にする〟ための施策について紹介しています。VOL.70京都府のおサイフどうなってるの? VOL.70「古都コレクション」推進事業費800万円平成24年度当初予算地下1階で受け付けしています。男女とも3000円と手軽です」確かに、染織品で、私たちが一番身近なのは、きものですね。「きものを着る人がもっともっと増えると、染織業界の振興・活性化につながります。そうすれば、伝統の染織技術を使った伝統工芸を、京都の産業として発展させていくことができます。そのためにも、いろんな年齢層の人たちに、きものを「古都コレクション2012」のファッションショーには、白無垢(むく)や色打ち掛け、本振り袖など和の婚礼衣装をはじめ、ウエディングドレスも登場します。また、新郎新婦モデルだけではなく、両親や親戚、友人が着る衣装なども予定されています。今から楽しみな企画ですが、「これは、京都府が染織関連団体の皆さまのご協力を得て実行委員会を作り、取り組んでいます」と、下垣さん。業界全体で盛り上げていきたいと、日々打ち合わせを重ねてすすめているとか。「詳細が決まるのは9月くらいでしょうか。多くの方に見ていただきたいので、参加者も広く募集します。ホームページなどもご覧ください」古都コレクション実行委員会=京都府、京都商工会議所、ファッションきものを着る人を増やしたい「11月の『古都コレクション』は、重要文化財の京都府庁・旧本館を舞台に、きものやドレスのファッションショーを開催します。ぜひ見に来てください」と下垣広輝さん業界全体で取り組みを京都推進協議会、「きものの似合うまち・京都」実行委員会、西陣織工業組合、京友禅協同組合連合会、京都織物卸商業組合●京都府商工労働観光部 染織・工芸課(上京区下立売通新町西入ル)=☎075(414)4856。http://www.pref.kyoto.jp/soshiki/detail/115.html「実は今、ウエディングをテーマとしたファッションショーを中心としたイベント『古都コレクション2012』を仕込み中なんです」と、下垣さん。これはいろんな〝京都〟をコラボレーションしての、ユニークな取り組み。「1200余年の歴史の中で脈々と受け継がれてきたすばらしいものが京都にはたくさんあります。世界文化遺産に登録されている寺院・神社は本物だけが醸す存在感に多くの人が魅了されています。また、大学も多く、毎年多数の大学生たちが社会に巣立っていく土地でもあります。そこで、婚礼や卒業など、さまざまな記念日にまとうファッションを〝慶びの日スタイル〟として、また京都をメモリアルの地として提案していこうと」本番は、11月17日(土)、京都府庁で行われます。「結婚を考える若い人たちに向けて、京都ならではの伝統美を身にまとうすばらしさをアピールしたい。また、日本だけでなく、海外ウエディングへの関心が高く、マーケットとしての成長が見込まれる東アジアで『和婚』をPRするため、香港でプレイベントも開催。国内外の多くの人たちに、京都の歴史と文化、そして伝統技術に触れてもらうことが京都の発展にもつながると思っています」京都の魅力を集めた新企画制作中の2012年度版「きものパスポート」。表紙は、はんなりしたデザイン着たいと思ってもらえるような仕掛けや催しを実施して、きもののファンを増やしていきたいと思っています」「悠久の歴史に培われた伝統とともに染織文化の魅力を伝えたい」京都・滋賀で結婚するならこの一冊!無料で読める、自宅に届く。地元情報満載のブライダルマガジン「レイ ウエディング京都・滋賀版」今、申し込むとプレゼントがもらえる! 地元で結婚する人を応援する 「ハッピーウエディングキャンペーン」開催中京都リビング新聞社結婚式が行える地元の会場情報が満載そろそろ娘や息子が結婚…。「挙式・披露宴をする会場を探さなくてはいけないけれど、地元にどんな会場があるのかわからない」。そんな、年 ごろのお子さんを持つお母さんにおすすめするのが、京都リビング新聞社発行のブライダルマガジン「レイ ウエディング京都・滋賀版」です。京都や滋賀にあるホテル、専門式場など、結婚式ができる会場の情報が満載で、読者からは「理想の会場が探しやすい」「自宅に届くので親子で読める」と好評です。シーンで着こなすきもの花嫁8月15日に発行の9月号の第1特集は「凛々しく、雅やかに シーンで着こなす きもの花嫁」。「白無垢(むく)は挙式だけ?」「色打ち掛けや引き振り袖は披露宴にしか着られないの?」という声をよく聞きますが、どの衣装も挙式や披露宴で着ることができます。特集では、この秋に編集部がおすすめする、シーン別の着こなしがずらり。それぞれの衣装に合わせた、小物やモダンなヘアスタイルも見どころ。参考にして、すてきな和の婚礼を成功させてください。段取りBOOKや旅行券のプレゼントも「レイ ウエディング京都・滋賀版」は毎月15日発行で、書店・コンビニでは手に入りません。送付希望者にのみ毎月無料で自宅にお届けしています。一カ月だけの送付もOK。申し込みは、左記電話かホームページを利用して。また、9月30日(日)までは、地元で結婚する人をさまざまな特典で応援する「ハッピーウエディングキャンペーン」を開催。期間中に送付申し込みをすると、もれなく「結婚準備段取りBOOK」をプレゼント。さらに、抽選で5万円分の旅行券が当たるチャンスも。詳しい内容はホームページで確認を。●京都リビング新聞社「レイ事務局」=中京区蛸薬師通高倉西入ル泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル、10120(659)988 ※携帯電話からも通じます。受け付け:年末年始を除く午前10時〜午後5時http://www.lei.ne.jp結婚式の会場選びからドレス&ジュエリーまで、地元のブライダル情報が満載(毎月15日発行)〈ウェブからの申し込みは…〉●パソコン・スマートフォン・ ケータイから…………http://www.lei.ne.jp/k

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