リビング京都 西南版 8月25日号
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(5)2012年8月25日(土曜日)西南第1601号京都・滋賀 地元情報満載の ブライダルマガジン★お申し込み・お問い合わせ10120-659-988年末年始を除く10:00~17:00WebからでもOK!本誌&送料とも無料で自宅にお届けします!【毎月15日発行】京都・滋賀版太陽光発電などでつくりだしたエネルギーと家庭で使う電気を、もっと賢く活用できるようにコンピューターで制御する「スマートハウス」が注目されています。家電製品とエネルギー管理システムをつないで、人のいない部屋の電気を消したり、室内よりも外気が涼しくなってきたらエアコンを止めたり。より細やかな省エネを可能にしてくれます。スマートハウス注目の今、ってエネルギーを上手に活用して住まいにプラス省エネの必要性をより実感した今年の夏。この機会に、自然エネルギーの活用や、より効率よくエネルギーを使う機器について検討してみませんか。さまざまな活用方法について、家庭での環境問題の取り組みを支援する「ひのでやエコライフ研究所」の代表取締役・鈴木靖文さんに教えてもらいました。自然エネルギーを活用太陽光ソーラーパネルを屋根に設置し、太陽光から電気をつくる「太陽光発電」は、さまざまなメーカーから商品が販売され、以前より価格を抑えたものも見られるようになりました。余剰電力の売電も可。売電価格が上がって利益を出しやすくなっていることもあり、急速に普及。メーターで使用量や発電量を一目で見ることができるので、エコ意識も高まります。イフ研究所」の代表取締役・鈴木靖文さんに教えてもらいました。ソーラーパネルを屋根に設置し、太陽光からな住まいでらそう地中熱井戸水が夏冷たく、冬温かく感じるのは、地中の温度が外気の影響を受けにくく、一年中安定しているという性質を持っているからです。これを、エアコンなどに役立てるシステムが登場。地中に熱交換パイプを埋設し、液体を循環させることで室内を快適に保つことができるのだそう。高効率給湯器外気の熱でお湯をつくる「エコキュート」のほか、ガス給湯器の省エネタイプ「エコジョーズ」、家庭用燃料電池の発電時にお湯をつくる「エネファーム」などさまざまなタイプがあります。家族の人数やお湯の使用量など、ライフスタイルに合わせて選択しましょう。新築やリフォームの際には、補助金・助成金制度を上手に活用してみては。詳細は「リビング京都」2012年5月19日号をチェック!ホームページ(http://kyotoliving.co.jp)でも確認できます。補助金・助成金制度もチェック夏、日差しを取り込んで室温を上げたり、冬、暖房で温めた暖気を外に逃がしてしまう大きな原因は窓。ペアガラスや内窓の設置は快適性をアップさせる対策のひとつです。また天井裏や床下に断熱材を入れるのは暑さ・寒さ対策に有効。太陽光や室内からの熱を反射することで、建物内外の熱を遮断するアイテムもあり。特に夏の日差しが気になる場合は、熱を通しにくくする反射材を窓に貼ったり、「Low-Eガラス」にするのもおすすめ。断熱・遮熱エネルギーエネルギーエネルギー「実家で花嫁支度をして挙式場に向かう、お家立ち(おいえだち)をする際は、ご近所さんに〝花嫁菓子〞と呼ばれるお菓子を配る風習があります。これには、『いままでお世話になりました』『このよき日を覚えておいて』などという意味が込められているんですよ。東海・北陸エリアでは屋根の上から菓子やもちをまくなど、派手なパフォーマンスをするところもありますが、京都では、個包装になったものを1軒ずつ配ります。また、この花嫁菓子は、新婚カップルが新生活を始める際、ご近所にあいさつまわりをするときも持参します。中身は、縁起のいい末広(すえひろ)の形をしたおせんべいや、紅白などお祝い色のお菓子などさまざま。一般的に500円前後〜1000円くらいの詰め合わせが多く、生菓子よりは、日持ちのするものがいいようです。お嫁さんらしいかわいいパッケージにしてくれるところもありますので、相談してみてください。最近は仕事をしている花嫁も多いので、職場でお世話になっている人たちに配ることもありますよ」(レイウエディング コンシェルジュ リーダー・格畑依子)※次回は9月29日号 京都で結婚する際に、覚えておきたいさまざまな風習などを毎月シリーズで紹介していく、このコーナー。案内役は、京都リビング新聞社が運営する、ブライダル会場紹介サロン「レイウエディング コンシェルジュ」です。 今回は、結婚するときに実家や新居の〝ご近所さん〞に配る、〝花嫁菓子〞についてです。「お世話になりました」「よろしく」の意を込めて配る、花嫁菓子vol.6vol.6「お世話になりました」「よろしく」の「お世話になりました」「よろしく」の「お世話になりました」「よろしく」の体感して納得! 遮熱工法の涼しさ建築家の工夫が随所に光る「福王子の家」見学会8月25日(土)・26日(日)、9月1日(土)・2日(日)建築家とのコラボレーションでデザインと機能を重視した家づくりを行う「創作建築工房 JED」。同社がこの夏、モデルハウスをオープンし存在感がありつつも、周囲の街並みともしっくり調和する外観ます。その「福王子の家」は玄関を入ると、まず京町家の通り庭をイメージした廊下が。その先には明るいワンフロアのLDKが広がります。「『福王子の家』は、約20の建築家の作品から人気投票で選ばれたデザインをもとに建てたんです」とスタッフ。それだけに、どこを見てもセンスがキラリ。たとえば窓の位置や天井の高さも、各部屋で工夫されていて、プライバシーは守られつつも開放感があります。「施主の要望に細やかに対応できる」といった、建築家に家づくりを頼むメリットを実感できそう。そして「福王子の家のもう一つの自慢は、高機能の遮熱住宅であること」(スタッフ)。真夏の昼間でも、2階廊下に付けられたエアコン1台で1・2階の快適さを保つことができるそう。取材に訪れた日も室内はヒンヤリとしていましたよ。その鍵をにぎるのが「リフレクティックス」。家をすっぽり包むように壁や屋根内部に入れられた遮熱材で、熱がこもらないように調整する働きがあ16229★ビッグボーイ宇多野店嵐電宇多野駅福王子フレンドフーズウタノ双ヶ丘見学会会場丸太町通丸太町通丸太町通るのだとか。「冬は、深夜電力で稼働する『スラブヒーター』(土間蓄熱床下暖房)が活躍します」家づくりを考えている人は、見学会で魅力を体感して。日程は左記参照。〈日時〉8月25日(土)・26日(日)、9月1日(土)・2日(日)午前11時~午後4時 ※平日も見学可(要予約)〈会場〉福王子の家(右京区宇多野福王子町25) ※近隣にコインパーキングあり〈主催〉創作建築工房 JED(中京区新町通夷川下ル二条新町710—2)=☎075(257)6101創作建築工房 JED(ジェド)http://jed-kyoto.comそれぞれの場所で使い分けている、無垢(むく)など素材にも注目を家がエネルギーを賢く、上手にやりくりスマートハウス「KLUG(クルーク)」登場28坪の物件が1000万円台から三和工務店住む人の生活スタイルに合わせて、家がエネルギーを“賢く”“上手に”クルークの施工例。28坪(約92平方㍍)1000万円台からやりくり─。そんな発想から生まれたのが、創業55年の三和工務店が提案するスマートハウス「KLUG(クルーク)」です。この住宅は太陽光発電、高機密・高断熱といった創エネ・省エネにつながる性能を標準装備。さらに「HEMS(ホーム・エネルギー・マネージメント・システム)」や「ホームオートメーション」機能を取り入れることで、便利さと快適さを兼ね備えられるのだそう。「HEMSは、エネルギーの使用状況をモニターで表示。月ごとの光熱費や電力使用のピーク時間などを“見える化”することで、日常生活での節電のヒントになります」と、代表の八木啓孝さん。また、ホームオートメーション機能によって、リビングにいながら各部屋の電気の切り替えができるほか、家族の生活リズムに合わせて照明の明るさを自動で調整することも可能。「スマートフォンやタブレット端末などを使って、外出先から電源の消し忘れをチェックしたり、帰宅時間に合わせてエアコンをつけることもできます。毎月の電気使用量が設定値を超えたらメールで知らせてくれる機能もあります」WEBカメラと組み合わせれば、子どもの帰宅やペットの様子を画像で藤ノ木町JR線西大路通★円町駅太子道花園大学●三和工務店お知らせ。留守中の防犯対策にも活躍してくれそうですね。クルークの説明会は随時開催。ローンや土地探しなど、家づくりに関することも気軽に相談を。ホームページから資料の取り寄せも可能です。●京都市中京区西ノ京藤ノ木町、☎075(811)5700。午前9時~午後6時、日休(予約で対応可能)http://www.385610.com「KLUG(クル—ク)」の標準装備例●高機密・高断熱仕様●太陽光発電システム●HEMS●ホームオートメーション●長期優良住宅●耐震等級3(最高等級)●省エネ対策等級4(最高等級)●オールLED照明
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