リビング京都 中央版 9月1日号
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(2)2012年9月1日(土曜日)中央第1602号プレゼントが入ります編集/山舖 掲載日:9/1 出稿表:002-7 サイズ:全8 記事名:フロント2面制作中尾出力→編集部山舖宛「いつもキレイね」と言われるとうれしい「片付いていないと落ち着かない。ほこりも散らかっているのも、きらい」なので、毎朝、必ず掃除機をかけるという亥野美和さん。夫と3歳の陽葵ちゃん、2カ月の颯真くんの家族4人が暮らす3LDKは、玄関先からすっきり、ぴかぴか。感動的なまでに片付いています。出掛けるまでに終わらせる、子どもが活動しやすいように手順を考えるなど「自分の中で決めているルール」をベースにした掃除が、家の隅々まで行き届いています。これは、キレイ好きな母親の姿を見て育った亥野さんにとって「当たり前のこと」なのだとか。「でも、『気にしすぎかも』と悩んだことがあります。今は、子どもが小さいので、おもちゃを散らかしたり食べこぼしたりは当たり前。かなり、まぁいっかって思えるようになりました(笑)」ただ、「やはり、お友達に『いつ来てもキレイね』と言われると、うれしいです。やっていてよかったって思います」。キッチンやテーブルのアルコール除菌は、陽葵ちゃんの離乳食が始まったころからの定番で、「下の子の離乳食が終わるまでは続けます」。家族の状況に合わせて、掃除の仕方も変えているそう大津たまみさん「かつて片付けられない女だった私は、片付けで人生が変わった」と、話す大津たまみさん。整理収納・家事代行・ハウスクリーニングの会社「アクションパワー」を起業。リビングカルチャー教室で「整理収納清掃(3S)コーディネーター取得講座」も開講。著書に「8秒で幸せをつかむ 片づけ力」(2010年、かんき出版)。毎日、必ず掃除ロボットのおかげで物を置かなくなりました掃除ロボットの「ルンバ」を2年前に購入してから、「より一層片付くようになった」という山口純子さん。「自動で掃除をしてくれるとはいっても、物がごちゃごちゃと置かれているような床、いびつな空間や角は苦手みたい。ルンバが掃除する前に部屋を片付ける手間を省きたくて、どんどん物を置かなくなりました」そもそも山口さんは、「掃除がきらい。でも、散らかっているのもきらい」。中でも、掃除機をかけるのが大の苦手で、コードを何度もコンセントに差し換えるのが面倒だからと、長い延長コードを使っていたほどです。その様子について、「掃除をしながらキーキーと怒っていた」と証言する娘の紗良ちゃん(10歳)。普段は、週2回ほど、家族の留守中などにルンバを稼動。大嫌いな掃除機は、毎日ハンドクリーナーをサッと使う程度になったそうです。「収納は永遠の課題。物を出したら、決まった場所に戻す! 出しっぱなしにしないように気をつけています」結婚10周年の記念に購入したルンバ。「今は、これがなくては生きていけません(笑)」(写真左から紗良ちゃん、純子さん、次女の小雪ちゃん)最後は足の裏についたゴミも吸引します!「すぐに散らかしてしまって、夫によく叱られるんです」と苦笑いする荒木奈穂さん。しかし、夫の健次郎さんは、叱るだけではありません。短時間でササッと片付け、掃除機を使いこなす、その掃除っぷりには、奈穂さんも脱帽。「時には、妻と子の帰省中に、ひとりで思う存分に掃除をすることもあります」と健次郎さん。その秘密は、健次郎さんの仕事(大工)の修行時代にありました。「掃除は大工の基本。家を建てるときに、足元にゴミがいっぱいあったら、いい仕事はできないし、けつまずいたら危ない。細かく指導されるわけではありませんが、自分なりに考えてやってました。しっかり身につくまで、5〜6年かかりました」そんな健次郎さんが自宅を掃除する技には、特殊な道具など無用。敷物や床に置いてあるものを動かす、もしくは1カ所にかため、掃除機をかけます。「ほこりは四隅にたまるので、掃除機の隙間ノズルで吸い取ります。最後に、自分の足の裏と子どもたちの足の裏にくっついたゴミも吸い取って、おしまいです」掃除機の本体は、邪魔にならないよう、かかと側に置くのが定位置。「お父さんの掃除、すき」と、長女・美依奈ちゃん(3歳)Q1「片付けられない」のは、どうしたらいい? 片付けられない人は、何でも受け入れる心のやさしい人。ただ、頭の中も散らかった部屋と同じ状態になっているので、頭の中の整理が必要です。 部屋にある物を、現在使っているものは「いる」、使っていない・目的がはっきりしないのは「いらない」、8秒考えても要・不要がわからないのを「まよい」、置き場所を変えるのは「移動」と4つに分けてみてください。「まよい」の品は、箱に詰めて違う場所に半年間の期限付きでしまっておき、半年後に再度見極めましょう。AQ2時間がかかる割に、きれいになりません。効率よく掃除するコツはありますか? おそらく、物が多いのではないでしょうか。床に物を置いてませんか? 床は収納場所ではありません。物を少なくすると、掃除が楽になりますよ。AQ3「片付けていないと落ち着かない」のは、良くないのですか? 片付けのゴールは、家にいる時間が心地よいものであること。毎日の生活の中で散らかっていくことはよくあります。「この状態になっていれば大丈夫」など、家族の中でルールを作っておくといいのではないでしょうか。A 大津さんによると「一般的に、人は3カ月で自分がいる空間に慣れてしまいます。掃除の仕上がりに自信が持てないときは、掃除をした後いったん部屋のドアを閉めてください。そして、自分がお客さんになったつもりでドアを開けて部屋の中を見てみると、片付いていないところがよく見えます。 また、ドアの対角線上に色の濃いものや観葉植物などを置くと、そちらに視線がいくので、片付いた印象に見える効果があります。そして空間の中で使用するカラーは2色まで。3色を超えると、雑然とした印象を与えるので注意してください」。わたしの努力ポイント片付け派子どもが小さいので、病気にならないよう、いつもキレイにしておく。家具、おもちゃなど余計なものを置かない。(Y・I)掃除がもっと嫌になるので、いつでもサッとふけるように、キッチンには何も置かない。(エビフライ)動かせるものは、動かして、掃除を隅々までする。(YH)特に、見えないところを掃除するように心がけています。(kiyopy)に見えるポイント、ありますにに聞きました聞きました聞きました聞きました聞きました聞きました聞きました読者アンケートで寄せられた掃除の悩みについて、片付けのプロ・大津たまみさんに答えてもらいました。掃除のプロ読者よりお話を聞いたのは主に夫がおもに、人目につくところをしている。(ひらきさん)目立つところ(玄関、鏡、ガラス)は、絶対にキレイにしておく。(こまぐろ)汚れに気づいたら、まめに掃除をする。掃除用具は、すぐ出せるところに置く。(mameこたん)気になったらすぐにする。(M・M)プレゼントします〒604-8560(住所不要)京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページ・ケータイで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募を2次元コード対応機種のみ利用可パソコン→http://kyotoliving.co.jpケータイ→右上の2次元コード(http://kyotoliving.co.jp/m/)からアクセスを1精米の新基準〝Fマーク〟付きコシヒカリ精米の品質向上を目指す一般社団法人日本精米工業会(東京都中央区)。2001年、原料や製品のみならず、設備管理、職員教育などに対して、多岐にわたる厳しい基準「精米工場品質システム」を設けました。この基準をクリアした認定工場で生産された精米には、「Fマーク」を表示。平成24年産Fマーク付きコシヒカリ2㎏(1200円相当)を、読者10人に。※当選者への商品発送は11月ごろ予定一般社団法人日本精米工業会=☎03(4334)21902沖縄のリゾートホテル宿泊券「夏族キャンペーン事務局」=☎098(862)1465希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。9月7日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り財団法人沖縄観光コンベンションビューローでは、「夏族(かぞく)で楽しむ」をテーマに、ファミリー向けのキャンペーンを展開中。これを記念して、高級感あふれるリゾートホテル「オキナワ マリオット リゾート & スパ」のペア宿泊券(1泊2日朝食付き、4万円相当)を、読者1人に。※利用は2013年3月31日(日)まで。12月28日(金)~1月6日(日)除く☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは サンケイリビング新聞社では、10月14日(日)、リビング認知症セミナー「みんなで知ろう認知症」を開催します(協賛=小野薬品工業)。 高齢化社会で、認知症になる人が増えている今、家族も含め、周りの人の理解が必要になってきています。 脳の神経細胞が変性・脱落し、〝もの忘れ〞など記憶力の低下がゆっくり進行するアルツハイマー型認知症は、近年、薬で、進行を遅らせることが可能に。周囲の人が、適切な知識を身に付け、進行前に、早期治療を始めることが重要です。 今回のセミナーは、4部構成。認知症の解説に始まり、投薬など最新の治療法、ケア、家族の接し方など、多岐にわたるテーマを網羅します。 【内容】▽開会の辞=洛和会京都治験・臨床研究支援センター所長・中村重信先生▽司会(一部・二部)=京都府立洛南病院診療部長・森俊夫先生▽第一部「認知症とはどんな病気?」京都府立医科大学神経内科准教授・水野敏樹先生▽第二部「認知症の最新の治療について」京都大学老年内科診療科長・武地一先生▽司会(三部・四部)=京都府立医科大学神経内科教授・中川正法先生▽第三部「認知症ケアの立場から」NPO法人認知症の人とみんなのサポートセンター・沖田裕子代表▽第四部「家族の立場から」公益社団法人認知症の人と家族の会・髙見国生代表理事 【日時】10月14日(日)午後2時〜4時 【会場】キャンパスプラザ京都(JR京都駅歩2分) 【定員】300人(応募多数の場合、抽選)専門家4人によるセミナー開催最新の治療法と、家族ができるケアを学んで10月14日(日)午後2時~4時 キャンパスプラザ京都セミナー「みんなで知ろう認知症」主催=サンケイリビング新聞社 協賛=小野薬品工業 キャンパスプラザ京都●〒堀川通烏丸通JR京都★リーガロイヤルホテル京都ヨドバシカメラ京都タワー●●【申し込み・問い合わせ】 電話は下記番号へ(土・日曜、祝日を除く、午前10時~午後5時受け付け)。ハガキ・FAXは、〒住所、氏名、年齢、電話番号、参加人数を明記して、ハガキ=〒556-8515(住所不要)サンケイリビング新聞社「認知症セミナー」事務局へ。FAX=06(6647)2389へ。web=http://r.living.jp/mrs/osaka/0901ninti/へ。申込者には、折り返し案内状を送付。10月3日(水)締め切り。☎06(6647)2413http://mrs.living.jp/osaka/武地一先生家族や周りの人が、正しく病気を理解して髙見国生さん水野敏樹先生沖田裕子さん

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