リビング京都 中央版 9月1日号
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(4)2012年9月1日(土曜日)中央第1602号 9月1日は、国民が災害についての認識を深め、心構えを準備するための「防災の日」。最近では、京都市内でも川の氾濫で被害が出るなど、風水害への意識も高まっています。ここでは、リビング新聞が実施した「防災アンケート」のデータを紹介しながら、気になる自然災害への保障について、全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会)京都府本部の佐藤智美さんに聞きました。自然災害への備えどうしてる?全労済「日頃行っている対策は?」9割以上が何らかの備えを実施「外出時の災害を想定した備えは?」多い〝アメ〞〝水〞〝携帯電話〞必携以上の人が対策を考えていました。 また、災害後の再建対策として、地震保険に加入している人は32%。当座の生活だけではなく、その後も見すえて用意しておこうという意識が感じられます。 アンケート結果から感じられるのは、大部分の人が何らかの防災意識を持っているということ。実際に日頃から行っている対策を聞いてみたのが表①です。 水や食料の備蓄をはじめ、避難場所や家族との連絡法の確認など、9割損保以外では、全労済など非営利の共済でも独自の地震保障を扱っています」Q.台風やゲリラ豪雨の被害は、火災保険(共済)で補償されるの?A.火災保険(共済)に水災補償があるか確認を 「契約している火災保険(共済)に水災補償があれば対象になります。この機会に、保険証券(契約証書)を確認してみましょう。また、全労済の自然災害保障付火災共済でも、風水害の保障を扱っています。手頃な掛金で、床上浸水や屋根瓦の破損などの風水害被害から地震、盗難まで幅広く備えることができます。住まいや生活の支えとして、一度検討してみてはいかがでしょうか」 物品や心構えで災害に備えても、もし、家屋に被害が出たらその後の生活が不安ですね。アンケートでも、「もしもの時のために、保険(共済)について考えたい」という声が聞かれました。自然災害への保障について、全労済京都府本部の佐藤智美さんに聞きました。Q.地震保険の仕組みは?A.地震保険は火災保険とセットで加入するもの 「地震保険は、法律に基づき、国と損害保険会社が共同で運営しています。そのため、掛金や補償内容は各社共通です。火災保険とセットで加入することが条件で、火災保険の補償金額の30〜50%の範囲内で地震保険金額を設定します。また、来店すると窓口でプレゼント住まいと暮らしの防災キャンペーン実施中 全労済へ来店すると、窓口で、カフェカップ(写真左)、またはスプーン5本セット(同右)のどちらか好きな賞品を全員にプレゼントしてくれます。※1人1回限り、9月28日(金)まで。全労済 京都府本部中央支所 (ラボール京都7階)★●●阪急京福〒西院西院西大路通三菱東京UFJ銀行四条通御前通日照山高山寺四条御前 「自然災害保障付火災共済」の資料請求者には、「防災ハンドブック」(写真・左)と、地震の揺れから家具をガードする「耐震パッド」(同・右)がプレゼントされます。 【資料請求】ハガキまたはwebで申し込みを。いずれも、〒住所・氏名・年齢・電話番号を明記。 ハガキ=〒556-8515(住所不要)サンケイリビング新聞社 大阪営業局大阪本部「火災共済」係 web=http://living.jp/mrs/0901zenrosai 締め切り=9月30日(日)※ハガキ、webは受け付け代行。資料およびプレゼントは、資料請求者に防災ハンドブック&耐震パッドプレゼントち物について。また、貴重品の把握や避難場所を決めておくなど、慌てないための工夫もありました。回答の一例を紹介しましょう。 いつくるか分からないのが自然災害の怖さ。 外出時の災害を想定して備えている人は21%(表②参照)。具体的な内容で多かったのが、アメや水、携帯電話などの持全労済より送付。個人情報は、資料およびプレゼントの発送のほか、全労済の各種共済・サービスの案内に利用されます。また、資料の送付に日数がかかる場合があります。了承のうえ応募を。【商品の問い合わせ・見積もり】 ☎075(812)7800の全労済京都府本部(全京都勤労者共済生活協同組合)へ。平日午前9時~午後5時受け付け。最寄りの窓口へも気軽に。データ・コメントは、2012年6月21日〜27日、サンケイリビング新聞社・webサイト「えるこみ関西」で実施の「防災」アンケートから(有効回答数171)。備えている21.6%備えていない78.4%外出時の災害を想定し備えている? 表②水・食料などの備蓄電池の備蓄などの停電対策非常用持ち出し袋を用意地震保険に加入避難場所(津波避難ビルを含む)の確認家具の転倒防止対策ハザード(防災)マップを入手家族の連絡手段を決めた自治会活動への参加など近所付き合いを積極的に行う自治体、自治会などの避難訓練に参加54.4%42.7%35.7%32.7%32.2%27.5%24.6%21.6%14.6%9.9%※複数回答日頃の対策と保障でより心強く風水害にも対応する自然災害保障付火災共済保障Q&A日頃行っている防災・災害対策は? 表①お金の面で災害に備えるには?■アメを持ち歩いています(45歳)■薬と小さい非常食を必ず鞄に入れている (45歳)■ 携帯電話は常備。靴も歩きやすいものを選んではいています(69歳)■ 親だけでなく、子供たちにも、携帯用の簡易充電池、電池不要の懐中電灯、笛を持たせています(49歳)■ 家族と連絡をとれるようにお互いの行き先を把握しておでかけ(52歳)■ 地下街では、非常出口を確認(38歳)〈問い合わせは最寄りの窓口へ〉全労済京都府本部(全京都勤労者共済生活協同組合)中央支所/京都市中京区壬生仙念町30-2、ラボール京都7階。阪急西院駅から東へ歩5分、市バス四条御前停または京福西院駅すぐ。駐車場あり。午前9時~午後5時(土・日曜、祝日休)☎075(812)78009月1日は〝防災の日〟

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