リビング京都 西南版 9月22日号
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(16)2012年9月22日(土曜日)西南第1604号[紙面の無断転載を禁じます]●主な配布地域=右京区・南区・西京区・向日市・長岡京市・大山崎町・伏見区●配布部数=151,505部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,330部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。 リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)京都リビング新聞社が主体となり、読者の皆さまからお預かりした個人情報は、当社が責任を持って管理します。当社へのアンケートやプレゼントのご応募、催し等のお申し込みでいただいた個人情報は、謝礼や当選賞品の発送、案内状の送付等の目的にのみ使用します。また、アンケート等の集計結果は個人を識別できない形にデータ処理をし、当社の事業活動に使用します。当社では、ご本人の承諾のない限り、収集した個人情報を前述の目京都リビング新聞社が取り扱う個人情報について 的以外に使用、第三者に提供することはありません。なお、本紙掲載の広告主が収集する個人情報の取り扱いに関しては、各々の広告主にお問い合わせください。個人情報保護管理者 平岩 護◆個人情報保護に関するお問い合わせ 個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子部品を組み合わせて回路をつくり、音の出る楽器や光るおもちゃなどの作品を完成させる「電子工作」。京都市西京区に、この電子工作が大好きで、ほぼ毎月作品を作る会を開いている男性がいると聞き、「親子で電子工作」と名付けられたその会を訪ねました。作品を仕上げる達成感に、西京区で月1回開催の「親子で電子工作」の会夢中!大人も子どもも撮影/橋本正樹「いすに荷物を置いたら、部品を取りに来てね。コードの色は2色あるから、好きなほうを選んでいいよ」そう言って、子どもたちに笑いかけるのは松井則文さん。かつて息子たちが通っていた保育施設を会場として借り、昨年11月から「親子で電子工作」を開催しています。京都の電子部品メーカーに勤める松井さんは「電子工作は昔から好きでしたが、子どもができてからは子どもたちと、回路を組み立てて、飾り付けをして、ペンダントの完成です! 「会の当日は、家族みんなに手伝ってもらってます」と松井則文さん。長男の悠人くん(右から2人目)と次男の智哉くん(左から2人目)は受付を手伝ったり、妻の真紀さんは、松井さんとともにわかりにくいところをアドバイスしたり。それぞれに役割があるそうです取材時のテーマは、赤外線センサーで光る「リモコンペンダント」。松井さんが、小学5年生の長男・悠人くんとともに簡単な仕組みと作り方を説明します。松井さんの首にかかった完成品のペンダントに向けて、悠人くんが自宅から持ってきたテレビのリモコンを押すと、ペンダントが4色に光りました! リモコンから出る赤外線に反応して光る仕組みなのだとか。そして、いざ工作がスタートすると、子どもたちは松井さんの説明を受けながら細い銅線をペンチで曲げたり、ブレッドボードと呼ばれる小さな穴の開いた板に挿し込んだり。細かい作業が続きます。「難しい?」と小学2年生の女の子に聞くと、「ううん、面白い」と頼もしい返事が返ってきました。お父さんも手を出さずに見守っています。そして、ピカピカ光るペンダントが完成すると、みんな満足げな顔つきに。手を動かして物を作るのって楽しそうですね、と参加者のお母さんたちに話しかけたところ、こんな言葉が返ってきました。「それもあるけど、電子工作って、粘土や手芸とはまた違った達成感があるんですよ」 「わかる! 〝こんなものが自分の手で作れるんだ〞って驚きがあるよね。最初は子どもの付き添いで来たけど、今では私もハマって、子どもと1つずつ作ってます(笑)」大人も子どもも魅了する電子工作ワールドに足を踏み入れてみませんか? 松井さんブログ「松田工作の親子で電子工作」(http://matsutakousaku.blogspot.jp/)。細かい作業もなんのその!そのうち、その友達も一緒に楽しむようになって…」と会が生まれた経緯を話してくれました。会では、小学生の子どもたちとその親が、作品づくりに挑戦します。これまでに作ったものは、LEDの万華鏡や光る人形、8つの音が出る簡易型の電子ピアノなど。一つ作るとまたやってみたくなるようで、取材に訪れた日も「ほぼ毎回来ています」というリピーター親子の姿が目立ちました。同じ机に座った人と確認し合いながら作業を進める子、うまくLEDが光らず、「回路が違うんじゃない?」と松井さんや悠人くんにアドバイスをもらいながら仕上げる子。みんな真剣です 「ふしぎな楽器テルミン(もどき)」を作ります 「ふしぎな楽器テルミン 〈日時〉10月20日(土)午前10時~正午ごろ 〈会場〉月見ケ丘こどもの家 (西京区川島権田町35、阪急「桂」駅から徒歩約7分) 〈対象年齢〉小学生 〈レベル〉中級 〈費用〉1000円(参加費500円+材料費500円) 〈申し込み〉8matsu.kousaku@gmail.com※件名を「10月の電子工作申し込み」とし、参加希望者全員の名前と、必要な材料セット数を記載を。定員あり 次回の案内
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