リビング京都 西南版 9月29日号
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2012年9月29日1605号編集/山舗 掲載日:09/29 出稿表:001-4 サイズ:全13 記事名:フロント1面制作岩橋出力→編集部●●宛◇2面に続く家庭から出る生ごみを詳しく調べると、野菜の皮や魚の骨など「調理くず」が47・6%、「食べ残し」は37・9%を占めています。しかも、「手をつけていない食料品」は生ごみの22・2%。つまり、食べ残しの半分以上は、未開封のまま手もつけずに捨てられている食料品なのです。これは、京都市が平成19年度に行った家庭ごみ調査の結果。「京都市ではごみ減量対策の一環として、ごみとしてどのようなものが捨てられているのか、ごみの内容を約300項目に分ける調査を、昭和56年から毎年行っています。生ごみの詳しい調査は、5年ごとに行っています」(京都市環境政策局循環企画課・三浦貴弘さん)しかし、ごみの内訳を調べるって大変では?「燃やすごみの収集場所でアンケートを行い、ごみを出した人の了解のもと、ごみ袋を独自に回収し、中身を出してチェックしました。右上の写真は、その中身!です。ここまで細かく調査している自治体は全国でも珍しく、「京都市の場合、平成18年にごみ袋の有料制導入、翌19年にプラスチック容器包装の分別収集を開始しました。そのかいあって、家庭から出るごみの量は大きく減りましたが、平成23年度は少し増加に転じています」(三浦さん)。生ごみの中には、捨てるにはもったいないものが多く混じっています。「これからのごみ減量は、生ごみをいかに減らすかにかかっています」また、廃棄される食べ残し・手つかず食品の購入費とごみ処理費をあわせると、1世帯(4人家族)あたり、年間6万5000円にのぼるといわれています。ある地域の戸建て約60世帯から出された燃やすごみを調査し、採取した「手つかず食品」。消費・賞味期限切れ前のものも入っていたのだとか。前回調査から5年後になるこの10月、再び調査が実施されます、平成23年度京都市調べ。家庭ごみで台所ごみの占める内訳はこんなにも!厨芥(ちゅうかい)類など(流出水分など 含む)39.6%金属類2.1%紙類35.1%プラスチック類9.5%繊維類5.0%ゴム・皮革類0.6%その他4.5%陶磁器類0.8%ガラス類0.7%草木・木片類2.1%平成19年度京都市調べ。家庭から出るごみのうち台所ごみの内訳をみると─。一番多いのが、手をつけていない食料品。次いで、野菜や果物のくず、食べ残しの野菜類です。あなたも心当たりはありませんか?食品外14.5%・ティーパック3.0%・茶殻0.8%・コーヒー0.6%・タバコの吸い殻0.1%・その他不純物4.5%・流出水分5.5%調理くず47.6%その他(分類不能)4.6%野菜の皮6.3%野菜のくず、芯14.4%果物の皮14%果物のくず、芯2.7%魚の骨など3.3%鳥獣の骨など0.3%貝殻0.3%卵殻1.7%食べ残し37.9%野菜類8.3%手つかず食品22.2%パン類1.2%その他2.0%麺類0.5%果物類0.6%菓子類0.1%魚介類1.1%ご飯つぶ1.0%肉類0.9%2012年9月29日1605号女性のための総合生活情報紙2012年9月29日1605号PICK UP土曜日発行◎無料発行/広告は☎075(212)4411㈹ 記事は☎075(212)4422㈹★配布はリビングプロシード☎075(241)2122㈹かけいぼ診断 出費が多く貯蓄が増えません7地域の秋祭り9ほおばれば幸せパンケーキ16☎075(212)4411㈹http://kyotoliving.co.jpリビング京都がまるごと読めるhttp://kyotoliving.co.jpるめ始めました電子ブック
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