リビング京都 中央版 11月17日号
3/20

(3)2012年11月17日(土曜日)中央第1611号開催されるたびに好評を博している、リビング読者限定の「靴の特別セール」。今年最後のセールが11月17日(土)・18日(日)に「京都産業会館」で行われます。今シーズンの新作がメーカー希望小売価格の30~90%オフで購入できるチャンス。お得なこの機会を見逃さないで。主催は、心斎橋に本店を構える婦人靴卸企業の「アリエ」。全国の有名百貨店で取り扱われるブランドが多数そろう中でも注目は、人気の「UGG(アグ)」。同セールでは初めての出品となります。「Rin Clover(リンクローバー)」「Hina Day green(ヒナ・デイ・グリーン)」「JS」の新作は、1000円~3000円台で登場! 定番のショートブーツ、ロングブーツはもちろん、今季注目のファーブーツやカジュアルブーツも要チェック。さらに今回はレインブーツ、レインシューズも1000円でお目見えします。購入金額1万円以上でクレジットカードの利用も可能。各日先着500人は、来場特典のプレゼントがもらえますよ。同社のメールマガジン会員に登録(無料)すると、今後のセールやイベント情報が届きます。allie@manamoba.comにメールを。〈日時〉11月17日(土)午前10時~午後5時、11月18日(日)午前9時30分~午後4時〈会場〉京都産業会館8階 シルクホール(下京区四条通室町東入ル) ※地図参照〈主催・問い合わせ〉アリエ(大阪市中央区西心斎橋1─10─6)=☎06(6251)4170秋冬の新作シューズが30~90%オフに!11月17日(土)・18日(日)「靴の特別セール」京都産業会館で今回は人気の「UGG(アグ)」が初登場アリエ京都産業会館京都中央信用金庫住友信託銀行COCON烏丸滋賀銀行綾小路通池坊学園室町通★四条通阪急「烏丸」駅地下鉄「四条」駅阪急「烏丸」駅地下鉄「四条」駅烏丸通目玉商品の一例●有名ブランド 牛革カジュアルシューズ メーカー希望小売価格 9800円~1万7800円が 3000円均一●牛革ショートブーツ、 ロングブーツ 9800円~2万5800円が 5000円均一●レインブーツ・ レインパンプス 5900円~1万2800円が 1000円均一●メーカー在庫処分品各種 5900円~1万5800円が 1000円均一今シーズン重宝しそうなブーツなどがズラリと並びますシンプルなダークブラウンのブーツや、レースアップブーツなど、豊富なテイストから自分好みのものを探して12月16日(日)午後0時30分~5時15分京都コンサートホール大ホール(地下鉄「北山」駅1番または3番出口から徒歩3分)◆第1部 第29回京都府高等学校総合文化祭優秀校発表会◆第2部 第1回全国高校生伝統文化フェスティバル● 郷土芸能部門…富山県立南砺平高等学校(越中五箇山民謡による唄と踊り)、日本福祉大学付属高等学校(和太鼓)、京都橘高等学校(和太鼓)● 吟詠剣詩舞部門…富山県高等学校文化連盟吟詠剣詩舞専門部、福島県高等学校文化連盟吟詠剣詩舞専門部、京都府立園部高等学校● 日本音楽部門…静岡県立三島北高等学校(筝曲)、関西創価高等学校(同)、京都光華高等学校(同)●合唱…福島県立安積黎明高等学校(特別招待校)◆記念鑑賞「ほんまもん鑑賞」 片山九郎右衛門さんによる「能」の特別公演①〒・住所②氏名③電話番号を記入のうえ、はがき・ファクス・メールにて申し込みを※11月30日(金)必着※1通2名まで。2名分申し込みの場合は、①~③について、申込者2名分の情報を記入のこと※応募多数の場合は抽選● はがき:〒602―8501(住所記入不要)NHKプラネット近畿内 全国高校生伝統文化フェスティバル事務局●ファクス:075(414)4223●メール:dentoubunka@nhk-pn.jpVOL.73京都府のおサイフどうなってるの? VOL.73京都府の税金の使い道を探るシリーズ「どうなってるの? 京都府のおサイフ」。今年度は〝京都を元気にする〟ための施策について紹介しています。古くから歴史の中心地として栄えた京都には、数多くの伝統文化が息づいています。これらの文化を府民一人一人が誇りに思い、その良さを次世代に伝えていってほしい―。そんな思いから、京都府では「こころの文化次世代事業」を行っています。学校や地域での文化活動の推進、「ほんまもん」の文化に携わる人材との連携、「ほんまもん」の京文化の発信などを通じて、「こころの文化」を次世代に継承しようというものです。その中で、12月には〝次世代の文化を担う、高校生の憧れや希望、目標の場〞となる「第1回全国高校生伝統文化フェスティバル〜伝統文化の甲子園〜」が開催されます。今回は、この催しに出場する、府立園部高等学校・附属中学校の「吟詠剣詩舞(ぎんえいけんしぶ)部」を、知事の山田啓二さんが訪ねました。奥深い世界が 向上心をはぐくむ知事自ら府内各地に出向き、府民との語らいを通して、これからの府政を考える「知事と和ぃ和ぃミーティング」。第134回の会場に選ばれたのが、園部高校です。練習着である青色のはかま姿がりりしい、吟詠剣詩舞部の部員たちとの座談会です。「吟詠剣詩舞」とは、漢詩などを吟じる「詩吟」と、吟にあわせて剣や扇を手に舞う「剣詩舞」が融合した日本古来の伝統芸能。詩吟を吟じる人と、舞を舞う人のパートに分かれ、演舞が行われます。この日、会場には100人分ほどの観客席が設けられ、部員たちは山田さんと観客らを前に3つの演目を披露しました。漢詩を男子生徒2人が吟じる中、そろった動きで刀を振る4人の女子生徒の厳しい表情や、剣の先にまで緊張感が感じられる演技に、見ているこちら側の背筋も伸びました。演舞を行う部員たち。「もっと詩情が表現できるように、うまくなりたいです」と、向上心には限りがありません伝統文化の甲子園 第1回は12月16日(日)伝統文化を次世代に継承するため、京都府では京都府高等学校芸術文化連盟と12月に「第1回全国高校生伝統文化フェスティバル〜伝統文化の甲子園〜」を行います。「郷土芸能部門」「吟詠剣詩舞部門」「日本音楽部門」の3部門を設け、それぞれの部門に、全国からトップレベル校2校と京都府の優秀校1校を招待。「いまはまだ小さな規模ですが、いずれは高校野球にも負けない規模に成長することを願っています」と山田さん。なお「伝統文化の甲子園」では、観覧応募を受け付け中。京都から始まる伝統文化の祭典に、あなたも行ってみませんか?●京都府文化芸術振興課(上京区下立売通新町西入ル)=☎075(414)4221こころの文化次世代事業費1億9600万円平成24年度当初予算〝こころの文化〞を次世代に継ぐ 京都ならではの取り組みを日本文化の魅力は一つじゃないそして演舞の後は、「知事と和ぃ和ぃミーティング」です。「かっこよかったですね。みなさん威勢がよくて、迫力がありました」と話す山田さんが部員らに最初に尋ねたのは、入部の動機でした。「昔から日本の武器に興味があって、刀を持ちながら踊る点に引かれました」「漢文が好きで、詩吟をやりたかったんです」「部活紹介で見た、先輩の演舞がかっこよくて」「ダンスが好きなんですが、うちの学校には踊れる部がここしかなくて(笑)」など、回答はさまざま。しかし部活動を始めると、伝統文化の奥深さに夢中になった点は全員同じなようです。「踊りというより、詩情を表現する演技が大事なことに気づきました」という生徒、また、その演技をより真に迫ったものにするために「自分が担当することになった漢詩にまつわる場所に行ってみた」という生徒も。そのほか「詩吟を習うと、歴史を題材にした漢詩を知ることができるので、歴史の授業で習ったことが深くわかって面白い」といった声もありました。「伝統文化にはいろんな良さがありますね。外国に行くと、そのことをより強く実感しますよ」と山田さん。「特に、異なる民族同士が一緒に暮らす欧米諸国では、自分とは異なる相手の文化を認めることと、自国の文化とは何かを考えることが求められます。日本も今後はグローバル化によって、欧米諸国と同様、常に異文化を意識する日がくるでしょう。学んだ伝統文化は、自らのアイデンティティーを他人に説明したり、理解してもらうための重要なツールになります。これからを生きる日本の若者として伝統文化を大切にしてもらいたい」全国高校生伝統文化フェスティバル~伝統文化の甲子園~京都コンサートホール大ホール(地下鉄「北山」駅1番または3番出口から徒歩3分)12月16日㈰開催入場無料事前申込制日時会場プログラム参加校観覧応募方法第1回白熱した演舞に観客の背筋もピーン知事を囲んで記念撮影。中高一貫の園部高校は、中等部の生徒も一緒に「吟詠剣詩舞部」の活動を行っています座談会では部員一人一人に質問。「山田知事のあったかさを感じました」という生徒も演舞の後の座談会。「刀をさやにしまうとき、血振るいをしていたよね?」と、部員らに質問していた山田さん。細かい演技も見逃さない発言に、一同はビックリ

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です