リビング京都 東南版 12月8日号
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(5)2012年12月8日(土曜日)東南第1614号【ページ構成/全112ページ】●3カ年カレンダー●日曜始まり月間カレンダー●罫ページ●イヤリープラン●5分割横罫カレンダー●切り取りメモ05 家族のスケジュール、把握していますか? 幅広い世代の女性に人気の手帳ブランド「PAGEM(ペイジェム)」から、家族の予定を書くのに便利な「ペイジェム ファミリーマンスリー」が誕生。未来屋書店チェーンで手帳の売り上げ1位(※)を記録するなど、すでに多くのママたちが注目する、その理由は?商品に関する問い合わせ☎03(6253)8010(午前9時~午後5時、土・日曜、祝日を除く)http://pagem.jp/好評発売中! ママのためのスケジュール帳「ペイジェム ファミリーマンスリー」ママ目線のこだわりがいっぱい 今注目の家族手帳!いるのか把握ができずに不安になった」という経験などから、持ち運びができる手帳で家族の予定を管理したいというママが増えています。 そんな人に注目してほしい手帳が、「ペイジェム ファミリーマンスリー」。ママ目線のこだわ 家族のスケジュール管理の定番といえば「カレンダー」。でも、「今日の子どもの予定ってどうなっていたっけ?」など外出先で予定を思い出せずに困ったことがある人も少なくないはず。特に近年は、「東日本大震災時に家族がどこで何をして家族のスケジュールをいつも手元にファイル名※PDFファイルの二次利用はご遠慮ください。※色、画質は出力環境により変わります。編集:仁張 営業:関根 制作:仁張PolarStar120801E39送z05日本能率協会11/269:0011/2614:5011/2711:4011/2717:5011/28了12:4500/0000:0000/0000:0000/0000:0000/0000:00000/0000:0000/0000:0000/0000:0000/0000:0000/0000:00※リビング新聞の記事は、弊社および関連のwebサイト上に掲載されることがあります。著作権、著作者人格権、肖像権その他の第三者の権利を侵害する恐れがある場合は、事前に許諾を得る必要があります。「ペイジェム ファミリーマンスリー」開発者潮村麻里子さん家族の予定と自分の予定を分けて書ける! まさしくママのための手帳だと思います(40代主婦)家族がつながる大切なアイテム日本能率協会マネジメントセンター巻末資料には、「贈答マナー」「防災チェックリスト」「食のマメ知識」など、暮らしに役立つ情報がいっぱい!役に立つ!巻末資料サイズは新書本と同じくらい(タテ174㎜×ヨコ103㎜)で、片手でも持てるサイズ。120gと軽量だから、持ち運びも苦になりませんね。優しい雰囲気のカバーもステキ。ピンクと白の2色展開です。持ち運びに便利なスマートサイズ中身が充実しているのに薄い! 持ち歩いてもかさばらない(30代主婦)家族みんなの予定を記入できる!カレンダーが縦に分割されており、最大5人の予定を書くことができます。自分の予定、夫の出張や飲み会、子どもの学校行事や習い事などの予定を記入しておけば、「予定を忘れて困った!」ということもなくなりそう。家族が少ない人は、家計管理やダイエットの記録に使うのもGOOD!ポイント▶1ポイント ▶2ポイント▶4指を添えれば、見たい月がパッと開きます。パッと開けるインデックスポイント ▶3りが詰まった一冊です。 家族の予定は最大5人まで記入可能。それぞれを一列ずつに書くことができるので、家族の予定を色分けして書くなど、ひと手間かけなくても、家族の予定がひと目で分かるのはいいですね。 価格は987円。手ごろな価格もうれしいところ。全国の書店・文具店で購入できます。 毎日が忙しく、家族のスケジュール管理に困っている人はもちろんのこと、しばらく手帳を使っていなかったママさんたちにもぜひお試しいただきたいです。手帳に家族の予定を書き込むことで、家族間の会話が生まれたり、家族だんらんできる時間が見つかったり、この手帳が家族の絆を深めるアイテムになってくれたらうれしいですね。お子さんの成長など、ちょっとした変化を書き留めておくと、のちのち日記代わりに振り返る楽しみもできますよ。※2012年9月の発売以降の売り上げ(未来屋書店チェーン調べ)利用ママの声利用ママの声ファイル名※PDFファイルの二次利用はご遠慮ください。※色、画質は出力環境により変わります。編集:鈴木 営業: 制作:小柴 PolarStar120801B29z08送電気事業連合会 vol.211/0822:0011/0911:2011/0916:3511/1415:4211/1622:4011/1917:0011/2014:1311/2017:5011/26了15:5500/0000:0000/0000:0000/0000:0000/0000:0000/0000:00掲載エリア東京西東京南むさしの東京中央まちだ東京東多摩千葉ふなばしさいたまかしわ横浜南横浜東田園都市東京つくば大江戸湘南特送り0510サイズW250×H0000カット0図表落夜電力と経済、私たちの暮らしとの関係は? 教えて! 森永卓郎さん 私たちが考えなくてはならないのはどんなこと?これからの社会や家計のことも気になります取材協力/電気事業連合会http://www.fepc.or.jp安全面は気になるのですが、家計への負担が増えるのは困ります。私たちの生活は電気に支えられているので、安定した電力供給も大切だと思います私たちが今、考えなくてはならないのはどんなこと?私たちの暮らしは、具体的にどう変わるのでしょう?経済アナリスト 森永卓郎さん1957年7月12日東京都生まれ。日本専売公社、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局、UFJ総合研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティングなどを経て、現在は経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。テレビ朝日「ニュースステーション」などのレギュラーコメンテーターを務め、現在はTBS「がっちりマンデー!!」、ytv「情報ライブ ミヤネ屋」など多数のメディアに出演中。「年収300万円時代を生き抜く経済学」「森永卓郎式ニュースの読み方」など著書多数「原子力発電ゼロ」の選択をすると企業への影響はどうなりますかNews勉強室ミセスのvol.2家計に影響があるのは正直なところ困ります(濱田信子さん) 「安全性を考えたら、原子力発電ゼロが望ましい」との声をよく聞きます。では、原子力発電をゼロにすることで、日本の経済や私たちの暮らしにはどのような影響があるのでしょうか。電力と経済、そして暮らしとの関係を経済アナリストの森永卓郎さんに教えてもらう企画の2回目では、具体的な影響や、今、考えなくてはいけないことを聞きました。※本文中は敬称略森永 実は今年は京都議定書第一約束期間の最終年度なのですが、昨年以降、原子力発電所の長期停止に伴い、火力発電をたき増ししたことから、CO₂の排出量は大幅に増えているんです。気候変動問題は国際社会も大きな関心を持っており、エネルギーのバランスは、環境問題を含めて考えていく必要があります。島崎 地球温暖化の問題も気になります。そうなると、ますます難しい問題に思えてきました。森永 例えばクルマだったら、すごくいいクルマがほしい、着るものだっていい洋服、いいバッグを買って、おいしいものを食べて、いい家に住みたい。それはそうなんですけど、だれだって予算というのがあって、その範囲内で暮らさなくてはならない。何かを捨てて何かを取っていく。おいしいものを食べたいからと、全部食費に回すわけにはいかないですよね。そこでどうバランスをとれば一番幸せになれるかを考えるのが、経済学の基本中の基本です。でも、エネルギーに関してそういう判断をしましょう、とならないのが、問題だと思うわけです。濱田 では、今私たちにできることは?森永 まず、極論はやめたほうがいいでしょうね。これからのエネルギーに関して、どこに向かうのがいいのかを、国民としてね、話し合い、考えることが必要だと思います。すごく難しいですよ。でも、「だれかが考えてくれる」ではなく、自分たちで考えないと。ある意味で豊かな暮らしを支えているのは電気なのですから。注:この試算は、燃料の燃焼だけでなく、原料の採掘から建設・輸送・精製・運用・保守などのために消費される全てのエネルギーを対象として算定(原子力は再処理、廃棄物処分などを含む) 出典:2010年電力中央研究所報告書家庭や企業、社会への影響を考えると、本当に難しい問題なんですね。みんなが真剣に考え、意見を出し合っていかなくては濱田 「原子力発電ゼロ」が企業に与える影響は、具体的にはどんなことですか?森永 今回、原子力発電を止めて火力発電で代替していることによって、日本の燃料の輸入が年間3兆円くらい増えています。おおざっぱにいうと1兆円が家計、2兆円が産業界へ影響するのですが、その結果が貿易収支の赤字に響くんですね。今年度上半期の貿易赤字は約3兆2000億円かな。過去最大の貿易赤字になっています。また、電気代が上がると企業のコストにすごく影響があります。ただでさえ、今ものすごい勢いで日本から海外に工場が流出している。円高で日本で物を作っても採算が合わないんです。そこにムチ打つように電気代を上げてどうするんだ、と。島崎 確かにその通りですよね。森永 電気代が上がれば、企業の負担は家庭の比ではない。そうなると、工場は電気代が安くてすむ海外に移転しますよね。その結果、国内に工場がなくなると雇用の場がなくなるし、賃金も下がっていく。実際に工場で働いていない人にも影響が出てきます。島崎 原子力発電ゼロを目指すといっても、現実的には難しい、と?森永 将来的に目指すというのはいいと思うんです。ただ、メシが食えなくなっちゃうというのはどうなのかな、と。家計や産業への負担という形で、大きなコスト負担がすでに出ていますし、これからもっと出てくる可能性があるわけだから。濱田 やはり、家計は守らなくてはと思います。森永 電気代の占める割合は、家計の中で結構大きいんですよ。それでなくても今後は家計負担が増えていくんですね。今後消費税が増えますが、私の計算だと年収400万円の子ども2人で年間14万4000円増。これに来年の1月から復興増税が、再来年から復興増税の地方版が始まって、今年の6月から年少扶養控除の住民税分が廃止になっています。これに健康保険料、厚生年金保険料の値上がりや、電気代の値上げも入ってくると、消費税と合わせて3年後はほぼ年間30万円の負担増。毎年10万円ずつ負担が増える中で、賃金は下がっていく。これ以上みんなを貧乏にしてどうする、と思うわけです。島崎 負担が増えるのは困ります。森永 もちろん安全が第一なんですけど、どんなものでも絶対安全というのはありえないんですね。100%のものはない。だから、リスクと経済とのバランスをどう取るのかを考えることが大事だと思うんです。濱田 再生可能エネルギーを増やせば大丈夫なのでは?と思っていたのですが、違うんですね。やっぱり家計に響くというのは、一番大きな問題なので困ります。森永 なぜ経済が大事かというと、端的な例ですが、自殺率の7~8割は失業率の推移で説明できる。貧困も命を奪うんです。貧しくなってもいいということは絶対にないんですよ。会社がつぶれて失業して、メシを食えなくなって、人命さえ危うくなることが現実に起こっているんです。濱田 「安全面を考えたら原子力発電ゼロがいい」というような、単純な話ではないということですか?森永 原子力発電のリスク、火力発電に依存しすぎることのリスクと、コストなどの経済。このバランスをどうするのかを考えていくのが、最大の基本政策だと思います。いろいろな問題があって本当に難しいんですね(島崎真実さん)●各発電方法の1kWhあたりCO2排出量経済の話も分かりやすく説明してくれました抽選で50人に1000円分のクオカードをプレゼント! 応募はハガキ、Webで。ハガキの場合は〒住所、氏名、電話番号、年齢、性別と、vol.1・2の記事を読んでの感想を書いて以下のあて先へ。抽選で50人に1000円分のクオカードをプレゼントします。締め切り:12月26日(水)必着ハガキ 〒102-8515(住所不要) サンケイリビング新聞社 企画開発部 「News勉強室」事務局Web http://r.living.jp/mrs/1208denki/※応募者の個人情報は商品の発送のみに使用※当選発表は商品の発送をもって代えます
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