リビング京都 西南版 1月26日号
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(7)2013年1月26日(土曜日)西南第1618号「日商簿記3級受験対策講座」就職や転職の際のセールスポイントに!まずは2月6日(水)の無料説明会へリビング文化事業推進部日常生活と切り離せない〝お金〟。お金の計算方法といった知識を、簿記を学んで増やしませんか。京都リビング新聞社・カルチャー倶楽部では、6月に行われる「日商簿記検定3級」試験に向けた講座を開催。それが「日商簿記3級受験対策講座」です。今回で3回目となる同講座は、簿記の勉強をしたことがない人でも受講OK。元・簿記専門学校講師の上小牧秀彦さんが、簿記を初めて学ぶ人にも分かりやすく説明してくれます。検定試験に合格すれば、就職や転職の際のセールスポイントになりますよ。検定対策だけではなく、経理実務も教えてもらえるのが魅力。知識があると会計事務所・企業の経理や、お店の収支計算をする際にも役立ちます。簿記の勉強を通してお金に対する感覚が鋭くなり、楽しいマネーライフを送れそうですね。〈会場〉京都リビング新聞社(中京区蛸薬師通高倉西入ル 京都リビング新聞社ビル) ※受付2階〈申し込み・問い合わせ〉リビング文化事業推進部=☎075(212)4728。午前10時~午後6時(祝除く月~金、土日は午後3時まで)〈日商簿記3級受験対策講座〉●無料説明会日程/2月6日(水)午後6時30分~ ※1時間程度持ち物/筆記用具申込締め切り日/2月2日(土)●コース日程/2月20日~5月29日の毎週水曜日、計14回。午後6時30分~8時 ※3月20日(祝・水)除く講師/上小牧秀彦さん(総合経営コンサルタント、元・簿記専門学校講師)受講料/2万9400円(教材費2800円別途要)※振込制。受験希望者は後日、検定料も別途要持ち物/筆記用具、電卓、テキスト、問題集(テキスト・問題集については説明会で案内)申込締め切り日/2月9日(土)ファイル名※ PDFファイルの二次利用はご遠慮ください。※ 色、画質は出力環境により変わります。編集:鈴木 営業:林 制作:金尾PolarStar012601C44z07送電気事業連合会0510サイズW250×H000※リビング新聞の記事は、弊社および関連のwebサイト上に掲載されることがあります。著作権、著作者人格権、肖像権その他の第三者の権利を侵害する恐れがある場合は、事前に許諾を得る必要があります。ゲラチェック欄 ※確認印をお願いしますTELFAXURL検索QR価格日時写真12/271/1111:0012:1512/271/1717:30了15:001/700/0011:3000:001/700/0012:4500:001/800/0012:1500:001/1100/0010:3000:00掲載エリア東京西東京南むさしの東京中央まちだ東京東多摩千葉ふなばしさいたまかしわ横浜南横浜東田園都市東京つくば大江戸湘南特送り「放射線とは何か?」の基本をきちんと理解することが大切です平成24年度から、中学3年生の理科で「放射線」の授業が復活しました 平成24年度の「新学習指導要領」では、中学3年生の理科で「放射線」の授業が30年ぶりに復活しました。そもそも放射線とはどんなものなのでしょうか。公益財団法人日本科学技術振興財団では、教科書の副教材用にDVD「放射線映像教材集」を制作。これを監修した東京大学准教授の飯本武志先生に、「放射線」の基礎や監修するにあたっての思いを聞きました。 今必要なのは「放射線についての基本的な知識を持つこと」と飯本先生。 「放射線に関係があるのは原子力施設だけではありません。医療分野、産業分野など、身近なさまざまなところで放射線が利用され、生活に役立っているのも事実です。放射線を正しく理解し、リスクを知った上で、ベネフィット(利益)とのバランスを取っていくことが大切。放射線教育を中学校の新学習指導要領に導入することは、今回の原子力発電所の事故の前から決まっており、準備を進めてきたこと。価値判断の基盤には正しい科学的知識があるべきです。そのベースを作る上で、教育はとても大事だと思います」。 「理解した上で、具体的に何が不安なのか、それに対して何ができるかを考えることが大切なのです。中学生のお子さんがいるなら、この機会にぜひ一緒に教科書を見て、放射線のことを話し合っていただくといいですね。今回のDVDなどを利用するのも一つの手段だと思います」。 飯本先生は、日本科学技術振興財団が運営を行っている放射線教育支援サイト「らでぃ」に、「放射線教育推進委員会」のメンバーとして協力しています。「らでぃ」では放射線に関する情報や向き合い方を探るためのヒントも発信しているので、サイトをチェックしてみませんか?今こそ、正しい科学的知識と、そのベース作りを現状をきちんと知った上で、各自で判断することが大切 講演会や取材などで放射線について話をする機会の多い飯本先生。「子どもを公園で遊ばせてもいい?」「いつまで放射線に注意が必要?」などの疑問を投げかけられることが多い、と言います。 「場所によって状況が異なるので一概にまとめるのは難しいのですが、安全かどうかを考える際にはまず、現状の理解とリスクの認知がとても大切だと思います。例えば0・30マイクロシーベルト/時の野外環境に1日のうち8時間、残りの16時間を近くの木造家屋内で過ごすような生活習慣を代表例として考えてみると、その生活環境で受ける外部被ばくは年間では1・6ミリシーベルト程度になりそうです。この現状と、放射線のリスクをわかった上で、あとは各自がどう判断するかの問題になります。価値判断、特に安全に対する姿勢や考え方は人によって大きな違いがありますが、私は、立ち入りや活動を制限されていない地域であれば、基本的には野外活動をしてもよいと考えます」。 「いつまで注意が必要か、ということに関しても、個人の価値判断によるところが大きいと思います。ですが、一昨年5月以降、福島第一原子力発電所からは新たな放射性物質はほとんど環境に出ていないと考えてよいでしょう。判断の目安としては、放射性核種の半減期を理解しておくことも大切ですね。例えば、小児甲状腺がんのリスクにつながるヨウ素131の半減期は8日と短い。この事故に由来したヨウ素131は現在の環境中にはありません」。「放射線」は日常的に身近に存在しているもの 目に見えず、においもないので、イメージがわきにくい「放射線」。だからこそ、「基礎をきちんと理解することが大切」と飯本先生は言います。 「放射線は太古の昔から自然界に存在しています。私たち人類は誕生以来、日常的に自然放射線を受けているのです。私たちが1年間に受ける自然放射線の量は、平均で約2ミリシーベルトといわれています(図参照)。また、放射線はレントゲン検査やCTスキャン、空港での手荷物検査、トイレットペーパーなどの製品(厚さ)検査など、医療や産業などの分野でも活用されています。個人差は大きいですが、日本人が医療で受ける放射線は、平均すると年間約4ミリシーベルトとのデータがあります」。 福島第一原子力発電所事故以降の放射線も気になります。 「確かに、自然界から受けるものと全く同一に考えることは難しいでしょうね。ただ、人体への影響を考える際に大事なのは、放射線の〝量〞。ある量の放射線を受けると、どのような影響があるのかという理解が必要なのです。疫学データに基づくと、1回の被ばく線量が100ミリシーベルトを超えるあたりから、がんのリスクが高まることが確認されています。100ミリシーベルト以下では、発がんリスクが確実に高まるというはっきりとした事実は確認できていません。日常の食生活や生活習慣による別のリスクに埋もれてしまうほど小さいリスクなので、はっきりと分からないのです」。東京大学 環境安全本部 准教授飯本武志先生早稲田大学大学院理工学研究科(物・応物)博士後期課程修了。博士(工学)。専門は「放射線防護」「放射線計測」「環境放射線(能)」「放射線管理」。安全管理分野の専門家育成のみならず学校教員育成、児童生徒への教育にも力を入れている日本科学技術振興財団放射線教育支援サイト「らでぃ」http://www.radi-edu.jpDVD「放射線映像教材集」の1シーン。「放射線とは?」について、飯本先生が中学生に向けて分かりやすく解説しています DVD「放射線映像教材集」は、日本科学技術振興財団が中学校理科第1分野「科学技術と人間」の副教材用に制作したもの。新学習指導要領対応で「放射線の基礎知識」や「放射線の利用」などが分かりやすくまとめられています。 日本科学技術振興財団では、このDVDを抽選で読者100人にプレゼント(代行/サンケイリビング新聞社)。応募はハガキまたはwebで。ハガキの場合は氏名、〒住所、電話番号、年齢、性別を明記して、以下のあて先へ送ってください。【締め切り】2月20日(水)必着【ハガキ】 〒102-8515(住所不要) サンケイリビング新聞社 企画開発部 「DVDプレゼント」係【web】 http://r.living.jp/mrs/0126dvd/※応募者の個人情報は商品の発送のみに利用※当選発表は商品の発送をもって代えます※サンケイリビング新聞社はプレゼントの募集・発送を代行しますDVD「放射線映像教材集」を抽選で100人にプレゼント■ 自然放射線から受ける線量一人あたりの年間線量(世界平均)出典:国連科学委員会(UNSCEAR)2000年報告をもとに制作京都リビング新聞社主催「不登校生・高校中退者のための学校相談会」を3月2日(土)に開催。対象は、「今の学校が自分に合わない」「集団生活になじめない」などの理由で不登校になった中高生、高校中退者、転・編入希望者とその保護者。当日は、「通信制・単位制高校」「サポート校」「高等専修学校」「高卒認定予備校」などの協賛各校が集まり、「個別相談ブース」で進路について相談に応じてくれます。各校のパンフレットも無料配布されますよ。相談会は参加無料、入退場自由。申し込み不要なので、気軽に参加してくださいね。会場でアンケートに回答すると粗品あり。また、来場先着50人には「不登校対策BOOK(関西版) 中学から通信制高校への進学」のプレゼントも。日時・会場は表参照。〈問い合わせ〉リビング文化事業推進部=☎075(212)4741。午前10時〜午後6時(土日・祝日休)PP四条通住友信託銀行COCON烏丸滋賀銀行大丸綾小路通駐車場入口阪急烏丸駅地下鉄四条駅●●●●●池坊短大室町通市営駐車場烏丸通★きらっ都プラザ新たな進路を見つけるために「不登校生・高校中退者のための学校相談会」3月2日(土)午後1時~4時 「きらっ都プラザ」リビング文化事業推進部〈日時〉3/2(土)午後1時~4時※入退場自由、都合のいい時間に来場を〈会場〉京都産業会館「きらっ都プラザ」4階展示場〈交通〉地下鉄「四条」駅北口・阪急「烏丸」駅西口から徒歩約2分(26番出口へ)写真はイメージです
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