リビング京都 西南版 3月9日号
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(10)2013年3月9日(土曜日)西南第1623号「地域の歴史を学び未来へ伝えるシンポジウム―洛北岩倉・大原・松ヶ崎の実践報告を中心として―」 岩倉・大原・松ヶ崎の地域史を研究する団体や専門家が、その成果を報告▶3月17日㈰午後2時~4時。参加無料。当日先着200人▶会場・問い合わせは府立総合資料館 講堂(地下鉄「北山」駅すぐ)=☎075(723)4831洛北の地域史を研究吉田重信キュレーション「氣韻」 「東日本大震災以降、〝日本人の品格〟を強く意識するようになった」と話す福島出身のアーティスト・吉田重信さん。今回は、吉田さんの呼びかけにこたえた12人のアーティストとともに、2つの会場で〝日本人の品格〟をコンセプトにした作品を紹介▶3月12日㈫~24日㈰正午~午後7時(最終日は午後5時)。月休。入場無料▶会場はKUNST ARZT(東山区三条神宮道北東角)、Gallery ARTISLONG(中京区三条通堀川西入ル一筋目角)。問い合わせはKUNST ARZT・岡本さん=4090(9697)3786〝日本人の品格〟を作品に込めて「親子でまなぼう! 京フィル キク・カクコンサート」 京都フィルハーモニー室内合奏団のコンサートを聴いて、楽器などの絵を描きます。保護者同伴、乳幼児も参加可▶3月29日㈮午後2時開演。参加無料。当日先着448人▶会場・問い合わせは西文化会館ウエスティ ホール・創造活動室(西京区上桂森下町31ー1/市バス「千代原口」停から徒歩6分)=☎075(394)2005コンサートを絵にしてみよう「茶人のあそび心 形物香合番付の世界」 同じような形や模様のある香合(お香を入れる茶道具)は、「形物香合」と呼ばれています。1855年(安政2年)、江戸や京都などの茶道具店と目利きによって作られたといわれる「形物香合一覧」には、人気の高かった230点を掲載。その中から、動物をかたどったかわいらしいもの、ユニークな形状のものなど約150点が紹介されます▶4月14日㈰まで、午前10時~午後4時30分。一般700円、高大生300円、小中生200円、70歳以上500円。月休▶会場・問い合わせは野村美術館(左京区南禅寺下河原町61/市バス「南禅寺・永観堂道」停から徒歩5分)=☎075(751)0374江戸期の人気ランキングをほうふつ「KARA-1グランプリ」 〝激辛グルメ日本一〟の座をかけて、地元の京都向日市激辛商店街をはじめ、全国から激辛自慢の店が集合します。〝激辛〟とは、辛くてうまいという意味。会場には約60ブースがお目見えし、それぞれを食べ歩いた入場者の投票で順位が決定します。今年は、激辛アイドルユニット「レディーKARA」のデビューイベントやミニコンサートも開催▶3月17日㈰午前10時30分~午後3時30分。入場無料▶会場は向日町競輪場(阪急「東向日」駅から無料バス)。問い合わせは同事務局=☎075(921)3567辛くてうまいグルメはどれ?激辛商店街のイメージキャラクター「からっキー」も参上!「交趾大亀香合」(野村美術館所蔵)吉田重信さんの作品例「分水霊」(素材布・漆、撮影早川宏一さん)余命あとわずかと宣告された主人公の最後の7日間を描いたちょっぴり切ないファンタジー。「一日の寿命」と引き換えに、世の中に存在するものを一つ消すという契約を悪魔と結ぶ主人公。ごく当たり前に存在するものがこの世から消えたら世界はどう変わるのか。「何かを得るためには、何かを失わなくてはならない」というテーマのもと、所々に現れる心揺さぶる哲学的なことばと共に物語は進みます。僕はその中で「本当に大切なことを後回しにして、目の前にあるさほど重要ではないことを優先して日々生きてきた」という言葉に胸を打たれました。今自分にとって大切なものは何かを考えさせてくれる作品です。マガジンハウス・1470円「世界から猫が消えたなら」川村元気最後の7日間で分かる、本当に大切なこと紹介者ことばのはおと中村仁さん京の五花街にはそれぞれ紋があります。まさにトレードマークですね。先斗町は鴨川と高瀬川という二筋の川に挟まれ水辺であるため、千鳥が紋となっています。三ツ輪は宮川町。みたらし団子(五つ団子)は上七軒。同先斗町の花街の紋は次のうちどれ?みたらし団子 ①じ団子でも茶団子(四つ団子)が輪となっているのは祇園で、甲部は団子の中に「甲」の字が入ります。答は③。(京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎)千鳥③三ツ輪②「肥満予防健康管理士R 資格取得講座」スキルアップに、正しい知識の習得に〝健康のスペシャリスト〟を目指しませんかリビング文化事業推進部「いつまでも健康でいたい」。そんな願いを、生活習慣病予防の観点からサポートできる「肥満予防健康管理士®」。〝飽食〟や〝食の欧米化〟など、現在、私たちのまわりには肥満につながる原因があふれています。京都リビング新聞社・リビングカルチャー倶楽部が開講する「肥満予防健康管理士® 資格取得講座」で、肥満やダイエットについてしっかり学び、指導力を養い、〝健康のスペシャリスト〟を目指しませんか。講師は、「一般社団法人日本肥満予防健康協会」認定講師の西川昭寛さんほか。同資格は、「一般社団法人日本肥満予防健康協会」が認定する保健指導分野の民間資格です。看護師やスポーツクラブのインストラクターといった職に就く人にとってはスキルアップにつながるほか、自分自身や家族のために肥満予防や肥満解消について正しい知識を身に付けたい人にも。開講にあたり、無料説明会が実施されます(詳細は表参照)。参加希望者は事前に予約を。〈会場〉京都リビング新聞社(中京区蛸薬師通高倉西入ル 京都リビング新聞社ビル)※受け付け2階〈申し込み・問い合わせ〉リビング文化事業推進部=☎075(212)4728。午前10時~午後6時(祝除く月~金、土日は午後3時まで)http://kyotoliving.co.jp■無料説明会〈日程〉3月28日(木)午後6時15分~※1時間程度〈申込締め切り日〉3月24日(日)■講座〈日程〉4月11日~7月25日の毎週木曜日、計16回。午後6時15分~8時15分※講座最終日は認定試験(約1時間)〈受講料〉6万8000円(テキスト代、認定試験料を含む。振込制)※認定証の発行には5000円別途要。認定証発行には、「一般社団法人日本肥満予防健康協会」への入会が必要(年会費5000円。入会者には協会員カードが発行されます)〈持ち物〉筆記用具〈申込締め切り日〉3月31日(日)※申込者には、開催要項と振込用紙を送付京都四条烏丸院蛸薬師通り烏丸西入るガーデンビル3FPPガーデンビル3F蛸薬師通四条烏丸烏丸御池美容外科・形成外科京都・大阪・姫路AM10:00~PM7:00土日祝も診療・予約制http://shiromoto-clinic.co.jp075-252-2113ご予約・ご相談はイーオンナ クリニック城本クリニック 京都ローン可能・カウンセリング無料スマートフォンサイトもcheck!美容外科・形成外科二重まぶた埋没法脂肪溶解注射バストアップわきが・多汗症※当院は自由診療になります。公的な健康保険は利用できませんのでご了承下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 両目・・・・・・・・・・・・ 目の下のタルミやクボミ・ほうれい線 0.5cc・・・・ タルミ・シワ治療 初回(頬又は目元)1回・・・・・・・・・・・・・・・ 目の周囲+ほうれい線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ タルミ・シワ治療 4本¥73,500¥52,500¥15,750¥84,000¥198,000“切らない”目の上のタルミ取り(埋没法) 顔用SUB-QリフトアップレーザーPRP療法(自己血小板注入法)ミラクルリフト・・・・・・・・・・・・・・・ 両目両目¥63,000¥105,000「クイック法」しっかり二重「挙筋法」・・・・・・・ 脂肪吸引代を含む¥315,000~¥525,000PRP脂肪注入法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1回(12cm×12cm)¥21,000メソセラピー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 範囲にかかわらず・片方¥126,000・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 無料「直視下摘除法」わきが診断切らない切らない切らない城本英明 院長¥73500両目¥“切らない”目の上のタルミ取り“切らない”目の上のタルミ取り(埋没法)(埋没法)治療2回目から ¥21,000昨年、他界された若松孝二監督の遺作である。中上健次の代表作といわれる小説を映画化したもので、生命のきらめきと宿命の残酷さ、生から死へと歩み続ける人のありようを細やかに描いた。見た後、胸の奥に、こつっとした硬いものが残り、それはいつまでも、言葉にならない何かを語©若松プロダクション り続けようとする。三重県の尾鷲。海と山にはさまれた斜面の路地で、オリュウは長い年月、幾つもの生を取り上げ、また、その死を見つめてきた。なかでも、“高貴で汚れた一統”とされる美しい中本の男たちをめぐる思い出が、オリュウの中でくすぶり続け、それは死を前にしてなお鮮「千年の愉楽」3月9日(土)から京都シネマで公開やかだ。カメラは、時代を行ったり来たりしながら、数奇な運命をたどった男たちとオリュウをとらえる。亡き夫が写真の奥からオリュウに語りかける場面は、オリュウの心の中で起きている自分との対話。「生まれて死んで…生まれて死んで」とつぶやく彼女は、人の生死の守りびととしての悟りの表情が濃くなっていく。寺島しのぶ、佐野史郎、高良健吾、高岡蒼佑、染谷将太ほか出演。随所で流れるのは、奄美出身の中村瑞希による島唄だが、切ないような、少し突き放したような不思議なインパクトで迫ってきて、一つの祈りのようなこの物語を飾っている。(ライター 宮田彩未)奔放な生と、壮絶な死をひたすら見守り続けて「全国一宮巡礼の旅」5月開始無料説明会開催。事前予約を3月24日(日)午後1時30分から約1時間リビング文化事業推進部京都リビング新聞社「リビングカルチャー倶楽部」で実施する「全国一宮巡礼の旅」。5月からの開始に先がけて、3月24日(日)に無料説明会を行います(要予約)。旅に同行する運命学研究家の南尋公(ひろこ)さんが、内容について詳しく教えてくれますよ。一宮は、平安時代から鎌倉初期にかけて整った社格(神社の格式)の一つ。ある地域の中で自然と作り上げられていった神社間の序列において、最上位の神社と考えられています。今、この一宮の多くがパワースポットともいわれて注目され、神社を巡る旅が静かなブームになっているそう。今回の企画では、約2カ月に一度のペースで実施します。6月までの日程は表参照。〈説明会の申し込み・問い合わせ〉京都リビング新聞社 リビング文化事業推進部(京都市中京区蛸薬師通高倉西入ル 京都リビング新聞社ビル受付2階)=☎075(256)8418。午前10時~午後6時(祝除く月~金)ツアーに同行する南尋公さん無料説明会(要予約)〈日時〉3月24日(日)午後1時30分から約1時間〈会場〉京都リビング新聞社「全国一宮巡礼の旅」(6月までの予定)●5月12日(日)日帰り:駿河の国一宮・富士本宮浅間大社(正式参拝)―伊豆の国一宮・三嶋大社●6月8日(土)・9日(日)1泊2日:因幡の国一宮・宇部大社(正式参拝)―伯耆の国一宮・倭文(しとり)神社―出雲の国一宮・熊野大社―(宿泊)―出雲の国一宮・出雲大社―石見の国一宮・物部神社(正式参拝)近くには琵琶湖疏水。東山三十六峰が見渡せ、鳥の鳴き声や水の流れる音が聞こえるロケーションに立つお墓について考えてみませんか。帰雲院永代供養塔「ともし碑」受付センターが扱うのは、京都市左京区南禅寺福地町にある「帰雲院」の屋外型の納骨塔、永代供養墓です。同院は、京都の古寺として全国的に名高い南禅寺の塔頭(たっちゅう)で、法要は住職が行います。「跡継ぎがいない」「子どもに負担をかけたくない」「遠方のお墓を近くに移したい」などの事情に応えてくれると注目されている〝永代供養墓”。宗旨・宗派を問わず、檀家(だんか)になる必要もなく、子孫の代わりに永続的に維持管理をしてもらえます。配偶者や子どもと同じ個室に入ることも可能。募集個室数は450個。「永代供養志納金」は場所により異なり、40万円~100万円。年会費6000円(入墓まで)で、生前予約もできます。その他の費用はかかりません。また、最初から合葬の場合は15万円。3月31日(日)まで、「お彼岸の特別見学相談会」を開催中。要予約。フリーダイヤルの受け付け専用番号へ電話を。「お彼岸を機に手元にある遺骨を納骨したい」「生前にお墓を探したい」という★東山高校地下鉄「蹴上」駅交差点南禅寺白川通三門南禅寺本坊鹿ヶ谷通仁王門通三条通帰雲院永代供養塔「ともし碑」人も、一度相談してみては。来場者には、エンディングノートのプレゼントも。地下鉄「蹴上」駅より送迎あり。●帰雲院永代供養塔「ともし碑」受付センター(京都市上京区青龍町213─1)=10120(153)594 ※帰雲院=☎075(751)5102=でも受け付け南禅寺塔頭・帰雲院の永代供養墓宗旨・宗派不問 自然豊かな屋外型納骨塔「お彼岸を機に納骨を」という人は見学相談会へ帰雲院永代供養塔「ともし碑」受付センターhttp://www.kyoto-tomoshibi.jp/御影石造りの「ともし碑」南禅寺塔頭「帰雲院」の入り口10120(153)594

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