リビング京都 東南版 3月23日号
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(10)2013年3月23日(土曜日)東南第1625号近くには琵琶湖疏水。東山三十六峰が見渡せ、4月には桜に彩られるなど四季を感じる閑静な環境。こんなロケーションに立つお墓について考えてみませんか。帰雲院永代供養塔「ともし碑」受付センターが扱うのは、京都市左京区南禅寺福地町にある「帰雲院」の屋外型の納骨塔、永代供養墓です。同院は、京都の古寺として全国的に名高い南禅寺の塔頭(たっちゅう)で、法要は住職が行います。「跡継ぎがいない」「子どもに負担をかけたくない」「遠方のお墓を近くに移したい」などの事情に応えてくれると注目されている〝永代供養墓”。宗旨・宗派を問わず、檀家(だんか)になる必要もなく、子孫の代わりに永続的に維持管理をしてもらえます。配偶者や子どもと同じ個室に入ることも可能。募集個室数は450個。「永代供養志納金」は場所により異なり、40万円~100万円。年会費6000円(入墓まで)で、生前予約もできます。その他の費用はかかりません。また、最初から合葬の場合は15万円。4月14日(日)まで、「春の見学相談会」を開催中。要予約。フリーダイヤルの受け付け専用番号へ電話を。「手元にある遺骨を納骨したい」「生前にお墓を探したい」という★東山高校地下鉄「蹴上」駅交差点南禅寺白川通三門南禅寺本坊鹿ヶ谷通仁王門通三条通帰雲院永代供養塔「ともし碑」人も、一度相談してみては。来場者には、エンディングノートとお茶のプレゼントも。地下鉄「蹴上」駅より送迎あり。●帰雲院永代供養塔「ともし碑」受付センター(京都市上京区青龍町213─1)=10120(153)594 ※帰雲院=☎075(751)5102=でも受け付け南禅寺塔頭・帰雲院の永代供養墓宗旨・宗派不問 自然豊かな屋外型納骨塔桜に彩られる季節に「春の見学相談会」へ帰雲院永代供養塔「ともし碑」受付センターhttp://www.kyoto-tomoshibi.jp/御影石造りの「ともし碑」南禅寺塔頭「帰雲院」の入り口10120(153)594「Marionette Live in 長岡京」 ポルトガルギターとマンドリンのデュオの演奏と、日色ともゑさんの詩の朗読▶4月13日㈯午後6時開演。一般2500円、中学生以下1500円(当日各500円増)▶会場は長岡京市立中央公民館(阪急「長岡天神」駅から徒歩5分)。問い合わせはエリーゼ企画=4090(9712)3314ギターとマンドリンの音色を「最強のふたり」上映会 車椅子生活を送る大富豪フィリップと、ちょっと下品だけど人懐っこい青年ドリスが、介護者面接で出会い…。実話をもとにした映画「最強のふたり」(2011年、フランス)を上映▶4月25日㈭①午前10時30分~②午後1時30分~③午後4時~④午後6時30分~。前売り1000円(当日1300円)▶会場は同志社大学寒梅館(地下鉄「今出川」駅から徒歩1分)。予約・問い合わせは京都映画センター=☎075(256)1707大富豪と青年の出会いと絆「第2回ものづくりStreet」 手作りのアクセサリーや布雑貨、革小物、陶器、焼き菓子などの約150ブースが出展。弾き語りやアカペラのストリートライブも。雨天決行▶3月31日㈰午前10時~午後5時▶会場は京都コンサートホール前、エコ路地、下鴨中通。問い合わせはものづくりCrossroad実行委員会=4090(1247)1429ストリートライブも「第3回ふかくさ・藤森桜並木ライトアップ」 伏見区藤森の琵琶湖疏水沿いで、桜並木をライトアップ▶3月29日㈮~4月10日㈬午後6時30分~9時30分。4月7日㈰は、太陽観測(午前10時30分~)、落語と能楽(午後1時15分~)、コンサート(午後6時~)などを開催▶会場は京阪「藤森」駅そばの疏水沿い桜並木と周辺。問い合わせは京・ふかくさ・藤森桜並木を愛でる会=4090(8884)6351地元に愛される桜並木をアピール「第36回 児童画国際交流展」 日本と世界各国の子どもたちの絵を交換し、交流を深める「NPO法人The PASS児童画の国際交流をすすめる画塾協会」。この1年間にスペインやミャンマー、オーストラリアから届いた絵と、京都・大阪・滋賀の子どもたちの作品約1000点が一堂に展示されます。35年間の取り組みを作品でたどる企画も同時開催▶3月29日㈮~31日㈰午前9時~午後4時30分。入場無料▶会場は京都市美術館別館(地下鉄「東山」駅から徒歩約10分)。問い合わせは同会事務局=☎077(546)3472世界をつなぐ子どもの絵展示作品のイメージ(ケニアの少女)「ゴッホ展―空白のパリを追う―」 ゴッホ美術館の研究チームは、あまり知られていない、ゴッホの700日間にわたるパリ時代を追い求めてきました。パリ時代の自画像8点、日本初公開の作品36点などを通して、ゴッホの実像に迫る内容です▶4月2日㈫~5月19日㈰午前9時~午後5時。月休。4月29日(祝・月)と5月6日(休・月)は開館。一般1400円、高大生1000円、小中生500円▶会場・問い合わせは京都市美術館(地下鉄「東山」駅から徒歩約10分)=☎075(771)4107★読者ペア5組10人を招待 応募方法は2面プレゼント欄参照…プレゼント番号③パリ時代に描かれた自画像8点Vincent van Gogh (1853-1890),Self-portrait with grey felt hat,1887-09 Paris,oil on cotton, 44.5x37.2cm,Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)s16V/1962F344神に選ばれし20世紀伝説のピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツ夫妻(段田安則・高泉淳子)が、ホロヴィッツの専属調律師フランツ・モア夫妻(渡辺謙・和久井映見)の家のディナーに招かれた夜。そこで交わされた対話の中から、芸術にかかわる人間の非凡な素顔、そのシリアスな(撮影:尾嶝太)背景、そして、あたたかな感動が浮かび上がる会話劇である。ならば、堅苦しい芸術論などが飛び交う、メッセージ性の強い舞台なのかと思いきや、そこは、くせ者“三谷幸喜”の作・演出。天才ゆえの(?)数々の奇行を、段田が、それはそれは巧みに演じれば、渡辺がそれを、生真面目「ホロヴィッツとの対話」3月31日(日)まで、シアターBRAVA!で公演中に不器用に受け止めるおかしさ。ホロヴィッツの妻・ワンダの、気位の高い強引さやかわいさに対し、フランツの妻・エリザベスも、清そな外見ながら、これがナカナカ…。テンポのいい芝居運びの中の、段田の絶妙の間といい、ハッキリしたストーリー展開よりも、役者の魅力を表に出す手法といい、これはやっぱり三谷幸喜の世界である。舞台上で、ホロヴィッツがピアノ演奏を披露することはないけれども、四人の対話の中から、どこか狂気を秘めた彼の名演奏と、それを陰で支え続けたフランツとの強い信頼関係が浮かび上がってくる。(ライター あさかよしこ)三谷幸喜の最新作は段田の怪演が見逃せないおたよりお待ちしています※編集部へのお便りは、各コーナー宛に、 あなたの氏名(匿名希望でも必ず)・住所・電話 番号を明記して、お送りください。京都リビング新聞社 編集部 ○○係郵便 〒604-8560(住所不要)メール mailbox@kyotoliving.co.jpファクス 075(212)8858★行ってみよっ!…各種催し物情報を募集★まちナビ…地元の人・もの・ことに関する話題や、地域の催し物情報を募集★大好きbaby…別に告知する期間のみ受け付け「京都学のすすめ」前期スタート受講生募集中。初回は4月8日(月)京都検定の対策にもリビング文化事業推進部京都リビング新聞社・リビングカルチャー倶楽部では、「京都学のすすめ」(前期・後期全20回予定)を開講。現在、前期(10回)受講生を募集中です。京都の歴史や文化について詳しくなりたい人は受講してみては。前期のテーマは「京都の歴史の流れに沿って学ぶ」。文化、人物、戦争や災害、寺社の創・再建などを、それぞれの関わりにも触れながら時代を追って解説してもらえます。希望者対象の現地学習も準備されています。※前期終了後に開催の後期は、「分野別に京都を学ぶ」がテーマです講師は「京都・観光文化検定」(通称・京都検定)1級保持者で、京都ガイドとしても活躍中の浜田浩太郎さん。京都検定2級・3級の合格を目指す人の受験対策にもいいですね。この講座は京都リビング新聞社が独自に開催するもので、京都商工会議所主催の京都検定対策講座ではありません。〈会場〉京都リビング新聞社(中京区蛸薬師通高倉西入ル 京都リビング新聞社ビル)※受付は2階〈申し込み・問い合わせ〉リビング文化事業推進部=☎075(212)4728。午前10時~午後6時(祝除く月~金、土日は午後3時まで)講師の浜田浩太郎さん〈日程〉4/8・15・22、5/13・20・27、6/10・17・24、7/8の各月曜、計10回。午後7時30分~8時45分〈カリキュラム(予定)〉第1回 平安遷都以前~平安初期第2回 藤原氏の時代第3回 院政~源平争乱第4回 鎌倉時代第5回 建武の新政~室町時代第6回 信長・秀吉の時代第7回 江戸時代第8回 幕末第9回 明治時代第10回 大正~平成の時代〈受講料〉2万円〈持ち物〉筆記用具、京都検定公式テキスト〈申込締め切り日〉4/4(木)白い床に木目のすてきなテーブル、パンを中心とした朝食。そして白い犬がいっぴき。たまに黒猫も現れます。木漏れ日が差し込む部屋の一場面を切り取ったこの写真集を見ていると心穏やかな気分になれます。最近、朝の時間をどのように過ごすかによって一日のペースといいますか、体調や気分などが変わってくるということを遅ればせながら発見した私にとって、理想の朝の過ごし方がこの写真集のなかにありました。おいしい朝食を作る余裕、かわいいペットと過ごす時間をつくれる余裕、その時間を切り取る余裕。少しの早起きで余裕ができるとはこんなにすてきなことなのか気付かせてくれる一冊です。パイ インターナショナル・1260円「パンといっぴき」桑原奈津子おいしい、すてき! 理想の朝の過ごし方がつまっている写真集紹介者FUTABA+京都マルイ店明石郁美さん
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