リビング京都 東南版 3月23日号
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(12)2013年3月23日(土曜日)東南第1625号1500円で、中国料理食べ放題 読者優待料金 小学生は800円、幼児は無料3月25日(月)〜4月4日(木)に開催 宴会場「すみれ」京都新阪急ホテルホテルで、優雅に心行くまでランチを楽しみたい! けれど、費用はなるべく抑えたい…。そんな人は、「京都新阪急ホテル」が、10日間限定で開催する「中国料理ランチバイキング」に出かけてみて。マーボー豆腐、焼きそば、五目チャーハン、点心など、中国料理の定番メニュー約20品が、食べ放題。杏仁豆腐をはじめとした、デザートの数々もお見逃しなく。食後には紅茶やコーヒーをどうぞ。全て、同ホテル地下1階「中国料理 白楽天」が監修した品々。同宴会場「すみれ」にズラリと並びますよ。注目は、その料金。「リビングを見て」と予約すると、読者優待料金で大人は1500円(同店通常1800円)、小学生なら800円(同1000円)で楽しめます。幼児(小学生未満)は無料。〈期間〉3月25日(月)〜4月4日(木)午前11時30分〜午後2時30分(60分制) ※3月31日(日)は除く。予告なく中止となる場合あり。事前に確認を〈会場〉1階・宴会場「すみれ」〈予約・問い合わせ〉京都新阪急ホテル=京都市下京区塩小路通新町東入ル(JR「京都」駅烏丸中央口正面)、☎075(343)5300(イベント予約係まで)「一緒にミュージアムをつくりましょう」と「伏見まるごと博物館」運営委員の「伏見青少年活動センター」正木さん(写真左)と「京都市伏見いきいき市民活動センター」田辺さん撮影/三國賢一京都初という〝ヤカーリング〟の体験も(上)伏見小唄を披露してくれた「伏見小唄普及会」の今井喜美子さん。「すぐに踊れるので、若い人にも盆踊りで踊ってほしいですね」(下)展示コーナーでは、伏見発祥のものや歴史跡スポットの紹介も。みなさん、「へぇ~、なるほど」と興味津々でした運営委員のメンバーの大城さん。「みそを入れない方は、だしを効かせています。かす汁以外にもいぶり酒かすなど、いろいろな酒かすの食べ方も知ることができました」。リサーチ内容をかわいくまとめた小冊子も好評でした〝個人史の掘り起こし〞をテーマにしたグループは、「中書島」駅周辺や大手筋商店街で高齢者にインタビューをし、聞いた話を地図に落とし込んだ「思い出マップ」を作成。かつて伏見市の誕生を記念して作られた「伏見小唄」は、〝まぼろしの歌と踊り〞といわれていたのだとか。伏見小唄が披露された瞬間、伝統を絶やすことなく受け継がれてきたことに驚く声も上がりました。「今後は、内容を充実させて進化していきたい。多くの人が参加することで、地域のコミュニ今回のイベントは、この取り組みの楽しさや可能性を考えるフォーラムのほか、準備委員会がグループに分かれてテーマを決め、調査した内容が発表されました。「200人に聞きました!かす汁編」は、〝伏見の暮らし〞をテーマにしたグループの発表内容。伏見区民約200人へ具材やみその種類、酒かすの調達方法をアンケート調査したところ、みそを入れる・入れないで大きく意見が分かれることが判明したのだそう。メンバーの1人で結婚して伏見に住み始めたという大城さんは、「50代以上はみそを入れないという人が多く、『みそを入れたら酒かすの味がわからない』という声もありました。調査結果から浮かび上がってきたかす汁を実際に調理して試食もしましたよ。かす汁マスターだと言えるほど(笑)知識を得たつもりです」と話してくれました。この日はみそ入り・なしが各100円で販売され、売れ行きも調査の対象になっていました。歴史や文化、自然、産業など知られていない伏見の魅力は〝お宝〞そのもの│。そんな〝お宝〞を探究し、保存・公開することで、街全体を博物館にしようというのが「伏見まるごと博物館」です。準備委員会が発足したのは昨年1月。メンバーは、市役所に勤務する職員、地元で商店を営む人、酒蔵のおかみさん、カメラマン、学生など伏見が好き!という20人。発起人である伏見青少年活動センターの正木隆之さんは、「『伏見には独自の文化がある』と京都女子大学名誉教授の大國さんから言われたことがきっかけで、この企画を立ち上げました。城下町や宿場町として栄え、育まれてきた街特有の姿を伝えていきたいですね」と話します。この1年で、方向性などについて意見を出し合いながら30回近く打ち合わせを重ねてきたのだそう。ティー活性化につながれば」と正木さん。これからもさまざまなテーマを取り上げて調査し、つくりあげていくこのミュージアムは、簡単に完結するものではなく、10年単位の長期スパンで取り組んでいくのだそう。「伏見の魅力を追究し、発信する楽しさも共有したいと思っています。伏見のエキスパートになってくれる人やグループを募集しているので、誰でも参加してほしい」と正木さん。説明会も開催(4月下旬を予定)されるので、「伏見まるごと博物館」運営委員会への参加希望者は左記へ問い合わせを。〈問い合わせ先〉青少年活動センター内「伏見まるごと博物館」運営委員会=京都市伏見区鷹匠町39│2 伏見区総合庁舎4階、☎075(611)4910に今、伏見では、街全体を楽しい博物館にしようという動きがスタートしています。建物がないというのもユニークなこの活動。一体どのような取り組みなのでしょう。3月10日に行われたオープニングデーのイベントをのぞいてきました。そのものを歴史や文化、自然、産業など知られていない伏見の魅力は〝お宝〞そのもの│。そんな〝お宝〞を探地域の を探究し、保存・公開する地域の を探究し、保存・公開するみんなでつくろう!みんなでみんなでつくろうつくろう!みそあり派、なし派?伏見のソウルフード・かす汁は、「中書島」駅周辺や大手筋商店街で高齢者にイをテーマにしたグループは、「中書島」駅周辺や大をテーマにしたグループは、「中書島」駅周辺や大踊りと歌の実演もまぼろしの伏見小唄の●主な配布地域=伏見区・宇治市・城陽市・久世郡久御山町●配布部数=144,915部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,330部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。 リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)京都リビング新聞社が主体となり、読者の皆さまからお預かりした個人情報は、当社が責任を持って管理します。当社へのアンケートやプレゼントのご応募、催し等のお申し込みでいただいた個人情報は、謝礼や当選賞品の発送、案内状の送付等の目的にのみ使用します。また、アンケート等の集計結果は個人を識別できない形にデータ処理をし、当社の事業活動に使用します。当社では、ご本人の承諾のない限り、収集した個人情報を前述の目京都リビング新聞社が取り扱う個人情報について 的以外に使用、第三者に提供することはありません。なお、本紙掲載の広告主が収集する個人情報の取り扱いに関しては、各々の広告主にお問い合わせください。個人情報保護管理者 平岩 護◆個人情報保護に関するお問い合わせ 個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙庭園美と京料理を個室で堪能読者限定の5775円の特別メニュー、お土産付き3月27日(水)~5月31日(金)のお昼のみわらびの里山科・牛尾山の麓にたつ数寄屋造りの料亭「わらびの里」。滝が流れる庭園を眺めながら、京料理をゆったり個室で楽しめるお店です。3月27日(水)~5月31日(金)の期間中、リビング読者のために限定価格の京料理の昼メニュー「花あかり」を用意してくれました。ホタルイカや稚アユなど春の美味を堪能できる、前菜からデザートまでの全9品。特製つくだ煮のお土産付きで5775円(税・サ込み)。同店での通常の昼会席は8000円からなので、お得ですね。掘りごたつや大部屋など趣が異なる全8室があり、どの部屋からも庭園を眺めることができます。桜や新緑が美しい時期なのもうれしいですね。こどもの日や母の日のお祝いにもおすすめです。子ども用メニューも可能(要事前予約・別料金)。「リビングを見た」と予約を。20人以上から送迎バスあり(要相談)。JR・京阪・地下鉄「山科」駅からタクシーで10分、車の場合は京都東インターから約5分。●京都市山科区小山中島町28、10120(235)600(予約係)。午前11時~午後2時(LO)。期間中は、5月11日(土)のみ休。完全予約制彩り、器でも季節を感じることができる京料理「花あかり」。内容は異なる場合がありますhttp://www.warabinosato.co.jp/門を入ると、枝垂れ桜が出迎えてくれます

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