リビング京都 東南版 3月23日号
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(2)2013年3月23日(土曜日)東南第1625号プレゼントが入ります編集/山舗 掲載日:03/23 出稿表:002-6 サイズ:全8 記事名:フロント2面制作岩橋出力→編集部●●宛上記の採点リストの結果はいかがでしたか?実は、このリストで重要なのは、それぞれの点数ではありません。マークしてもらった気になる文面です。そこに、それぞれの聞く力の〝課題〞が隠されています。例えば、①には相手の言葉の奥にある思いまでくみ取ろうとしているか、②には相手と向き合う努力をしているか、といった内容(③〜⑦は左下参照)。これを教えてくれた日本コーチ協会京都チャプターの代表を務める戸田紳司さんは、コーチングのプロフェッショナル。初対面の人と話をするときには、相手に関心を持ち、ボディーランゲージや表情、言葉の端々にまでアンテナを張り巡らせて、聞くことに集中するのだそうです。「そうすることで、相手が何を伝えたいのか、言葉の裏にあるニーズが何なのかまで、聞き取れるようになります」「学校のPTAや町内会といった場は、複数の人がかかわるチームのようなもの。聞く力を高めることで、話す側と聞く側の関係性は格段によくなり、聞く力は、相手をいかすことにもつながります。そうすると、チームとして目標に立ち向かいやすくなるんですよ」とのこと。その上で、自分だけでなく相手のコミュニケーションタイプがつかめていると、より話を聞けるようになるのだとか。左の図は、「自己主張」と「感情表出」という2つの軸をもとに、4つの領域にコミュニケーションタイプを分けたもの。自分のタイプと、相手のタイプを知って、しっかりと話を聞けるようになりましょう。図中に「それぞれのタイプに接するときのコツ」も紹介しているので、参考にしてください。聞きまくりセブン聞く力が高まると、人間関係もよくなるどのような話でも、興味を持つようにしたり、その人の立場にたって聞く(マツイママ・49歳)何を伝えたいのかを確認しながら聞き、わからなければ質問して理解するようにしている(ゆうちゃん・70歳)必ず相づちを打つようにしている(たいちゃん・71歳)己張強い弱い情出大きい小さい●人から指示されるのが嫌い●自分で物事を判断することを大事にしている●統率力やリーダーシップに優れている●まわりくどい話を嫌い、結論が先。単刀直入●自分の内面に目を向けるのは苦手●常に正確でありたいと思っている●状況の観察や情報を収集し、分析できる●客観的で冷静、プランニングが好き●一見、無口で表情を変えない●孤立しても苦にならず、対人関係に慎重●協調性が高く、人の和をなによりも 大切にする●温かく穏やかで、人助けが好き●直観力があり、感情で判断することが多い●ノーと言えない●相手から感謝されたいと思っている。●人に影響を与えることが好き●アイデアが豊富で、想像力がある●一緒にいて楽しく、社交的で オープンな雰囲気●細かいことは気にしない●話好きだが、人の話はあまり聞いていないプロモーターコントローラーアナライザーサポーター①~⑦の項目をよく読んで、自己採点してください。(理想が100点、まあまあできているなら80点、できているかどうか半信半疑なら50点、できてない0点)気になる文面などはマークしておいてくださいね。参考資料:「熱いビジネスチームを作る4つのタイプ」(鈴木善幸著、ディスカバー社)「人の話を聞くときに何に関心を持って聞いていますか?」と戸田さんリビング読者にやっぱり、しっかり聞きたいから―人の話を聞くとき日ごろから気をつけていること忙しい状態でなければ、目を見て会話するようにしている。こちらの話を聞いてほしければ、人の話はよく聞かないとダメだと思っている(こまぐろ・39)相づちを打って、ほめる任せるだけでなく、フォローもする。感謝やねぎらいの言葉をかけるこのタイプには、教えてもらう態度で接する結論を急がさないで聞くコツ話に集中するようにしている(K・40歳)相手のジェスチャーや言葉の背景などにも気を配って聞いている。話しかけられたら、やっていることはいったんやめて、相手に視線を向けて聞いている。話の途中で口を挟んだり、結論を先取りしたりしないで聞いている。自分が受け取った内容を、ときどき確認して聞いている。相手が話している間、次に話すことや別のことを考えずに聞いている。相手の視点、立場にたって話を聞いている。話す内容を評価せず、公平な立場で聞いている。コツコツコツ―人の話を聞くとき日ごろから気をつけていること―人の話を聞くとき日ごろから気をつけていること―人の話を聞くとき日ごろから気をつけていること―人の話を聞くとき日ごろから気をつけていること―人の話を聞くとき日ごろから気をつけていることに集中するようにしている聞きまくりセブン!③~⑦の課題③相手が何に関心を持っているのか、どんな価値観を持っているのかなどをつかむ④自分が受け取っている内容を確認することで相手とのズレを修正⑤自分の価値観を通して聞いていると、自分が聞きたいことだけ聞いている状態になり、自分の考えを言いたくなる⑥相手に寄り添って聞くことで 親近感をもたらし関係性を高めていく⑦評価せずに事実を聞きとることで、自分が振り回されることのないスタンスをとるいつも自分に落ち着くように言い聞かせている(YT・36歳)プレゼントします〒604-8560(住所不要)京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページ・ケータイで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募をパソコン→http://kyotoliving.co.jpケータイ→右上の2次元コード(http://kyotoliving.co.jp/m/)からアクセスを2次元コード対応機種のみ利用可1リニューアルでボリュームアップしたランチ「創作和食 くうのま」(京都市中京区)は、四条烏丸から徒歩5分。3月18日にランチがリニューアルしました。モダンで落ち着いた雰囲気の店内では、季節の食材をふんだんに使用した料理が味わえます。定番のランチ(2000円、要予約)は、ワンプレートに盛り合わせる料理が9品にボリュームアップ。リニューアルを記念して、このランチの招待券を、読者5人に。創作和食 くうのま=☎075(212)65392春の行楽のお供にオーストラリア産ワインをhttp://www.jacobscreek.jp/spring ペルノ・リカール・ジャパン=☎03(5802)2671希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。3月29日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切りオーストラリアのワインブランド「ジェイコブス・クリーク」では、「ワインとチーズの美味しいマッチング キャンペーン」を開催中です。6月14日(金)まで。春の行楽シーズンに、さまざまなシチュエーションでワインとチーズを楽しんでもらおうというもの。キャンペーンを記念して、「ジェイコブス・クリーク シラーズ・カベルネ」(750㎖、1376円)を、読者8人に。☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは
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