リビング京都 東南版 6月15日号
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(7)2013年6月15日(土曜日)東南第1634号住宅ローンの返済でお悩みの方差押えでお困りの方あ0120-83-0033京都市中京区壬生東大竹町33(阪急西院駅徒歩6分)専門のスタッフが対応します。株式会社名鉄受付時間/AM9:00~PM7:00(土日祝も対応)検索住宅ローン相談所 名鉄無料相談スタッフ全員が国家資格保有者だからあなたの「知りたい」にお答えします。相談員:柳田野木写真場伏見大手筋 京都銀行北入ルあ0120-17-1352国家検定一級写真士無料撮影用衣裳は★七五三・成人式十三参り・ウエディング衣裳多数お宮参りぼうし・よだれかけお守・ひもせん付()外出用産着レンタル無料日本舞踊◇南区気軽に踊りを始めてみませんか。続けるほど楽しくなります。ジーパンOK無料体験可。若柳保百近鉄東寺駅歩五分☎075六六一0939ピアノ・総合音楽◇宇治市丁寧で温かい個人指導。初歩から歓迎。幼児~70歳代在籍。保育士受験、音楽対策等可。指導歴28年。中西早苗☎0774四四0985大正琴・ピアノ・ヘルマンハープ◇伏見区・宇治市ほか和と洋の弦の響に魅せられ…ドイツ生まれで癒しの卓上ハープ♪あなたはどちら派?音大卒♪藤田090一九六二1828☎075六四三1828ヒップホップ・社交ダンス◇伏見区・宇治市藤森・宇治・小倉・岩倉千本三条商店街・東向日大将軍・西京極親子クラス有・発表会自由参加☎075八一一2705新美紀雄・由利子筝曲・三弦教室(和ゆう会)◇伏見区古典から現代邦楽まで。心のやすらぎをいにしえの調べに。丹波橋駅東へ7分。 龍見雅和歌☎075六二一4541洋裁教室◇伏見区好みのデザイン、サイズで個人指導。フォーマルから普段着、ニット、和服のリメイク等。火金。丹波橋駅歩5分 イソダ☎075六一一4476◇伏見区・宇治市ほか中高年のための英語入門・日常会話・旅行英語・京都案内などあらゆる場面での英会話を習得します 通訳案内士田渕☎〇七五622二一四五朝比奈京子シャンソン教室◇伏見区シャンソン、ポピュラー、叙情歌等… 初心者からプロ養成まで丁寧に個人指導★無料体験受付中★4090─9272─8443 朝比奈京子和太鼓でストレス解消◇右京区・伏見区心揺さぶる鼓動—あなたも太鼓打ち。パセオダイゴロー・右京ふれあい会館教室有。公益財団日本太鼓財団一級公認指導員。三三一7046田中中高年のための英会話教室文化教室のご案内次回は9月の予定ですリビング京都の「リビング文化教室」では、加入教室を募集中。加入条件は、1年以上の指導経験があり、個人でカルチャー教室を開いている人が対象です(審査あり)。加入された教室には、①リビング京都のロゴマークがついた教室の看板を貸与②リビング京都で年4回、生徒募集告知を掲載③リビング京都で年1回、作品展などの紹介記事掲載の特典も(規定あり)。加入契約は1年間。契約料は、税込み1エリア1年間5万2500円。更新は年間4万2000円です。詳しくは、「文化教室」係=☎075(256)8400=へ。「リビング文化教室」加入教室募集「近くで習い事の教室に通いたい」というあなた、「リビング文化教室」をのぞいてみませんか。いずれも地域で熱心な活動をしている先生ばかりです。気軽に連絡を。リビング文化教室新しい〝趣味〟を始めませんか?リビング文化教室のWebサイト http://kyotoliving.co.jp/culture/bunka/News勉強室ミセスのvol.2ファイル名※PDFファイルの二次利用はご遠慮ください。※色、画質は出力環境により変わります。編集:鈴木 営業:小林 制作:鈴木PolarStar0615A81z07送電気事業連合会 vol.205/1311:3005/1405/1510:1005/1512:005/1500:005/1611:305/2112:455/2219:205/23了14:4000/0000:0000/0000:0000/0000:0000/0000:0000/0000:00掲載エリア東京西東京南むさしの東京副都心まちだ東京東多摩千葉ふなばしさいたまかしわ横浜南横浜東田園都市東京つくば大江戸湘南特送り0510サイズW250×H0000カット0図表落夜日本の電力を取り巻く現状はどうなっているの? 蟹瀬誠一さんと考えました「このままでいいのでは」と思っていたけれど…エネルギー・電力問題は実際はどうなのでしょうか取材協力/電気事業連合会http://www.fepc.or.jp※2013年度は、2012年度推計に用いた燃料価格を、直近の為替動向を踏まえ為替レートを1ドル=100円に補正し、原子力の稼働を2012年度と同等として推計理想と現実。私たちみんなの課題として考えていかなくては追加燃料費が3・8兆円も!ほかの使い道もあるのでは?国際ジャーナリスト 蟹瀬誠一さん米AP通信社記者、仏AFP通信社記者、米「TIME」誌特派員を経て、91年にTBS「報道特集」キャスターに。文化放送「蟹瀬誠一、ネクスト」のパーソナリティーをはじめ、多くの番組でキャスター・レギュラーコメンテーターを務める。カンボジアに小学校を建設するボランティア活動や環境NPO理事としても活躍。2004年から明治大学文学部教授、2008年から同大学国際日本学部長に就任リスクはゼロにすべきと考えがちです。でも、残念なことにどんなことにもリスクは必ずある。ノーリスク・ハイリターンはありません。リスクは少ないほうがいいに決まっていますが、得られるメリットもしっかり把握したうえで判断・選択することが大切なのです。理想と現実のギャップをどう埋めるのか、私たちみんなの課題として考えなくては」 一方、「“電力が足りなくなるかもしれない”との不安があることや、燃料費のデメリットがここまで大きいことを初めて知りました。国や電力会社にも、もっと情報を提供してほしいです」と関さん、原田さん。 エネルギーと電力について、あなたもぜひ考えてみませんか。左から関美佳さん、原田潤子さん、蟹瀬誠一さん電気代などが分かる「エコワット」を抽選で20人にプレゼント! 家電製品の電気代などがひと目で分かる電力量表示器「エコワット」を抽選で20人にプレゼント。応募はハガキ、Webで。ハガキの場合は〒住所、氏名、電話番号、年齢、性別と、vol.1・2の記事を読んでの感想を書いて以下のあて先へ。締め切り:6月30日(日)必着ハガキ 〒102-8515(住所不要) サンケイリビング新聞社 企画開発部 「News勉強室」事務局Web http://r.living.jp/mrs/0615denki/※応募者の個人情報は商品の発送のみに使用※当選発表は商品の発送をもって代えますいずれは廃止してほしいけれど…原田潤子さんいずれ原子力発電は廃止してほしいと思いますが、そのためにも経済的・環境的によいエネルギー対策を見つけることが大切なんですね人任せではなく私たちも考えなくては関美佳さん「電気はあるのが当たり前」ではないので、国や電力会社任せではなく、どうしたらいいか?をきちんと考えていきたいです 「エネルギーをどういう形でまかなうのか、その方針は国によってさまざま。ドイツのように脱原発を宣言している国もあれば、カナダのように“地球温暖化防止のために原子力発電を”という国もあります」と蟹瀬さん。「日本の場合、火力に頼るのはコストの問題があります。また、再生可能エネルギーですべてまかなえるのなら、それに越したことはないけれど、現状はまだまだ。では、どうするのか。さまざまな発電方法のよさを生かした、日本にとってのベストミックスを目指す必要があると思います」 また、蟹瀬さんは「原子力発電については、まずは除染作業など被災地の復興やみなさんの生活の安定というものが第一に必要」と指摘。東日本大震災と、それに伴う福島第一原子力発電所の事故もあり、安全性は最重要課題です。 原子力規制委員会は、福島第一の事故を受けて、より厳しい新たな規制基準を7月にも定め、原子力発電所の安全確認を行う予定ですが、「エネルギー問題では、リスクと利便性に加えて、経済効率や道義的な部分、豊かさをどう子孫に残すのかなど、さまざまな要因が絡み合っているから難しい」と蟹瀬さん。「日本人は、原子力停止に伴う燃料コスト増(2010年度比)出典:総合資源エネルギー調査会総合部会資料(平成25年4月/資源エネルギー庁)【7月施行時点で義務化される対策】❖巨大な津波にも耐える防潮堤❖ケーブルの難燃化などの火災対策❖活断層の調査❖放射性物質を低減させるフィルタ 付きベントの設置(沸騰水型)【5年間の猶予期間がある対策】❖テロに備えた「緊急時制御室」など の設置❖放射性物質を低減させるフィルタ 付きベントの設置(加圧水型) など原子力発電所の新規制基準(案)(主な安全対策) この夏は政府からの大幅な節電目標も設定されていないことから「このままで大丈夫と思っていました」と原田さん。それに対し、蟹瀬さんは「今は火力がフル稼働で頑張っていますが、この状態をいつまでも続けるのは難しいことがわかりましたね」と。 さらに「電気代が今の2倍になったら、どうしますか?」との問いに、読者2人は「それは困ります」と即答。「でも、火力が多くなればなるほどコストは増えるんです」と蟹瀬さんは言います。 燃料費を見ると、原子力では1円/kWhなのに対し、見学した横須賀火力発電所で使われている石油は16円/kWh。年間の燃料費は、東日本大震災前の2010年が3・6兆円だったのに比べると、2012年は約2倍に増加。この状況が続けば、2013年度はさらに増えて、震災前よりプラス3・8兆円にもなる、との国の試算もあります(左の表参照)。 「その結果が電気料金の値上げという形で現れてくるわけです」と蟹瀬さん。「円安もあって、今や日本の貿易赤字は過去最大です。燃料費をムダに海外に流出させることは、日本の経済にとっても、私たちの生活にとっても、何らメリットはありません」と言います。 「プラス3・8兆円を今後も支出し続けるのか。ほかにも使い道があるのでは? そのお金を被災地の復興や、日本近海の資源の開発に使うという方法もあるはず。日本の将来のためにどう使うのか、真剣に考えなくては、と思います」 今や電力の約9割を火力発電に頼っている日本。エネルギー問題に関心の深い国際ジャーナリストの蟹瀬誠一さんとともに実際に火力発電所を見学した読者の関さん、原田さんは、運転開始から年数が経過し停止させていた発電所もフル稼働している現状や、「足りていると思っていたが、実は厳しい状態」の電力事情を再認識しました。“日本の電力事情を考える”企画の2回目は、現在のエネルギー・電力に関する問題や影響、原子力発電について確認。今考えなくてはいけないことについて、蟹瀬さんに話を聞きました。22:30

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