リビング京都 西南版 6月15日号
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(11)2013年6月15日(土曜日)西南第1634号みんなのコンサート2013「シンフォニック・ダンス」 京都市交響楽団がクラシックの行進曲や舞曲、ジャズ・ピチカートなどを披露。0歳児から入場可▶8月1日㈭=呉竹文化センター(京阪・近鉄「丹波橋」駅すぐ)。8月2日㈮=西文化会館ウエスティ(阪急「上桂」駅から徒歩約15分)。各午前11時~。前売り800円(当日1000円)▶申し込み・問い合わせは京都コンサートホール=☎075(711)3231クラシックのダンスナンバーを披露「レ・ミゼラブル」上映会 世界43カ国で上演されたミュージカル作品「レ・ミゼラブル」を映画化。激動の時代に生きる力強さを、俳優陣が熱演▶6月22日㈯①午前10時30分~②午後2時~。一般1000円(当日1300円)、高校生以下・60歳以上800円(1000円)▶会場・問い合わせは文化パルク城陽(近鉄「寺田」駅から徒歩8分)=☎0774(55)1010激動の時代を生きる「夜本会」 「愛」をテーマに、「野ばら」(小川未明)、「一房の葡萄」(有島武郎)、ビートルズ詩集を取り上げる大人のための朗読会。アコースティックギターの伴奏も▶6月26日㈬午後7時~。参加無料。要申し込み。30席を超える場合は立ち見に。子どもの同伴不可▶会場・申し込み・問い合わせは恵文社バンビオ店(バンビオ2番館2階/JR「長岡京」駅すぐ)=☎075(952)3421テーマは「愛」、大人のための朗読会「京都御苑できのこを探そう」 京都御苑は、きのこの宝庫。きのこアドバイザー・小寺祐三さんに解説してもらいながら、きのこを観察▶7月7日㈰午前10時、堺町休憩所前(京都御苑間ノ町口入り口から北東すぐ)に集合。正午ごろ解散。参加費500円(小学生以上)。申し込み不要。小雨決行▶問い合わせは京都科学読み物研究会・笠川さん=☎075(341)8308きのこアドバイザーと一緒に「100人の母たち」写真展 フォトグラファー・亀山ののこさんは、昨秋、ポートレート集「100人の母たち」を出版。福島原発事故を期に、わが子を思う母親たちの姿を撮影してきました。写真展では、同著の中から25点をパネルに。母親たちのメッセージも紹介されます▶7月7日㈰まで。入場無料▶亀山さんを囲むトークイベント=6月29日㈯午前11時~/午後2時~▶会場は大垣書店イオンモールKYOTO店ショーウインドー(JR「京都」駅八条口から徒歩5分)。問い合わせは100人の母たち in KYOTO事務局=4090(5062) 1888、またはhttp://kokyuu.org/ 100hahakyoto/わが子を思う母の姿とメッセージを企画展「バーナード・リーチのうつわに跳ねる動物たち」 バーナード・リーチ(1887~1979年)が陶芸家として歩み始めた初期のころから晩年まで、生涯を通じてその器に登場したのが動物たちです。ユニークな鳥、ウサギ、カエル、空想上の動物など、さまざまな技法で描かれた作品約80点を紹介▶9月1日㈰まで、午前10時~午後5時。月休(祝日の場合は開館し火休)。一般900円、高大生500円、中学生以下無料▶アサヒビール大山崎山荘美術館(JR「山崎」・阪急「大山崎」駅から徒歩約10分)=☎075(957)3123(総合案内)★読者ペア5組10人を招待 応募方法は2面プレゼント欄参照…プレゼント番号③空想上の動物を描いた大皿も展示作品の一例バーナード・リーチ《スリップウエア グリフィン図大皿》(1952年)僕は内向的な性格で、そのことを少しコンプレックスに思っています。だから、自分を狭い枠の中に入れて守って生きているところがあります。でも、この本の太郎さんの言葉には大変刺激されました。最初から最後まで「しっかりしろ!」と両肩を激しく揺さぶられてるような気持ちになった。そして、こんな自分蹴飛ばしてやる!という思いがうまれた。内向的が悪いんじゃない。その自分のアイデンティティーに腹をくくれないことがいけないんだと。言葉は何を言うかでなく誰が言うかによる。あらゆる体裁をぶっ壊して生きた太郎さんだからこその情熱ほとばしる言葉は、生きる力を増大させる威力を持っています。青春出版社・490円「自分の中に毒を持て」岡本太郎情熱ほとばしる言葉の数々に生きる力が増大する紹介者月と六ペンス柴垣希好さん「なんだか湿っぽい」「羽毛が片寄っている」「ふっくらしない」など、寝心地が悪い羽毛布団を使っていませんか。リビング文化事業推進部では、「京の寝匠 中村屋」と提携し、〝中の羽毛を取り出して洗う”「羽毛布団リフォーム」を実施しています。国内トップクラスの羽毛布団メーカー・西川リビングの専門工場にて、羽毛を洗浄。1枚ずつ洗うので、ほかの布団の羽毛が混じることはありません。目減りした羽毛は、抗菌・防臭加工された西川高級羽毛を足し、新しい側生地に充てんします。8月31日(土)までのキャンペーン期間中は、シングル布団の「節約コース」(足し羽毛はダックダウン85%で増量および充てん)通常2万790円が1万9800円、「こだわりコース」(同グースダウン93%)通常2万9800円が2万8000円。側生地は、無地・柄が指定可。ダブル布団の仕立て直しや、ダブル布団のシングルへの作り替えも可能です。長年使った羽毛布団を新品同様の寝心地へリフレッシュさせてみませんか。所要期間は約1カ月。無料出張診断も受け付け中。無料診断のエリアは京都市・宇治市・城陽市・向日市・長岡京市・大山崎町・久御山町。土日もOKです。〈申し込み〉京の寝匠 中村屋 リビング係=10120(842)545〈問い合わせ〉京都リビング新聞社 文化事業推進部=☎075(212)4741。午前10時~午後5時(土・日・祝除く)新しい側生地に、羽毛を足して充てんし、一枚一枚丁寧に仕上げます愛着ある羽毛布団が新品同様に長年使った羽毛布団を中身からリフレッシュ8月31日(土)までキャンペーン実施中、無料出張診断もOKリビング文化事業推進部〝筆力〟をつけて、いろんなシーンで活躍してみませんか?賞状や免状、のし袋の表書きやあて名書きなどを基本に、実用書道やビジネス書道に必要な基礎知識と技法を持つ賞状書士。京都リビング新聞社「リビングカルチャー倶楽部」の「賞状書士養成講座」では、この資格に必要なスキルを習得します。日本賞状事務センター専任講師の奥田宏さんほかが、書道の未経験者にも運筆の基礎から指導してくれます。身についた技術は家庭や職場、町内会やPTAなどのボランティアの際も生かせそうですね。6カ月の基礎(ⅠⅡ)コース終了後、基礎(Ⅲ)コースに進級。この時点で、日本賞状事務センター主催の「賞状書士の認定資格・3級検定テスト」に挑戦する資格を取得可能(受講開始から最短7カ月で受験可)。また検定と並行し、実用書道全般についても学べます。今回は基礎(Ⅰ)コースの受講生を募集。まずは「1日体験&説明会」(表参照)に参加を。参加者には小筆1本を進呈。ほか、火曜コース(午前・午後)もあり。体験日時などは問い合わせを。〈会場・申し込み・問い合わせ〉京都リビング新聞社 リビング文化事業推進部(中京区蛸薬師通高倉西入ル 京都リビング新聞社ビル 受付2階)=☎075(212)4728。午前10時~午後6時(祝除く月~金、土日は午後3時まで)賞状書士養成講座実用書道も指導まずは1日体験&説明会へリビング文化事業推進部http://kyotoliving.co.jp〈1日体験&説明会〉 ①6/20(木)午後6時15分〜8時15分 ②6/30(日)午前10時〜正午 または午後1時〜3時〈講座〉 ③基礎Ⅰ日曜コース 7/21〜9/29の第1・3・5日曜日、計6回。 午前10時〜正午または午後1時〜3時 ④基礎Ⅰ木曜コース 7/4〜9/19の第1・3・5木曜日、計6回 (8/15除く)。午後6時15分〜8時15分● 受講料 ①②2000円③④1万1400円(③④は教材費 9300円別途要)※検定受験希望者は、検 定料別途要● 持ち物 ①②鉛筆(2B)・消しゴム・30㎝定規・ティ ッシュペーパー③④体験時に説明●申込締め切り日 ①6/15(土) ②6/25(火) ③7/16(火) ④6/29(土)徳川の世、江戸城内に、大奥を組織として確立したのは、三代将軍家光の乳母・春日局であった。のちに“女の牢獄”といわれる大奥にまつわる物語は、これまでも映画やドラマで数多く語られてきたが、これは、母性をめぐる女同士の熱い対立が主軸となっている。したがって、大奥爛熟期の艶やかさや、そこで絡み合う妖しい恋模様とはひと味違った、“重(おも)し”の効いたすごみのある舞台に仕上がっている。わけあって3人の子を残して、嫁ぎ先を離縁されたふく(のちの春日局 松下由樹)は、二代将軍・秀忠(原田龍二)の子・竹千代(のちの家光)の乳母として徳川家に仕「大奥 第一章」大阪松竹座で、6月21日(金)まで公演中えることになる。しかし、秀忠の正室で竹千代の実母の江与(涼風真世)は、このときからふくを敵対視し、その後授かった国松を溺愛。そしてついには世継ぎを巡って対立する事態に。幕開きのビートの効いた音楽から、まず引きこまれてしまう。さらに舞台美術の見事さ、衣装の豪華さ、そして俳優陣の確かさ。特に、おおらかさと凛(りん)とした存在感の松下由樹、強気ながらどこか危うい涼風真世、ひと癖ありそうな徳川家康を演じる近藤正臣など、実に見応えがある。大奥スリーアミーゴスという、味のあるオバサントリオもナカナカ。(ライター あさかよしこ)豪華衣装や舞台美術に彩られ松下由樹が圧巻の春日の局6月の終わり頃には、半年間の罪や穢(けが)れを祓(はら)うために、神社にしつらえられた大きな「茅の輪」をくぐる人たちの姿をよく見かけます。城南宮では「愛車の茅の輪くぐり」といって7月1日から1週間、車も通常は人がくぐる「茅の輪」、さて城南宮でくぐることができるのは?車①直径5mという大きな「茅の輪」をくぐることができます。バスも可能だそうです。答は①。(京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎)馬③ペット ②
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