リビング京都 東南版 6月22日号
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(11)2013年6月22日(土曜日)東南第1635号近くには琵琶湖疏水。東山三十六峰が見渡せ、新緑や桜、紅葉に彩られるなど四季を感じる閑静な環境。こんなロケーションに立つお墓について考えてみませんか。帰雲院永代供養塔「ともし碑」受付センターが扱うのは、左京区南禅寺福地町にある「帰雲院」の屋外型の納骨塔、永代供養墓です。同院は、京都の古寺として全国的に名高い南禅寺の塔頭(たっちゅう)で、法要は住職が行います。「跡継ぎがいない」「子どもに負担をかけたくない」「遠方のお墓を近くに移したい」などの事情に応えてくれると注目されている〝永代供養墓”。宗旨・宗派を問わず、檀家(だんか)になる必要もなく、子孫の代わりに永続的に維持管理をしてもらえます。配偶者や子どもと同じ個室に入ることも可能。最初から合葬もできます。募集個室数は450個。「永代供養志納金」は場所により異なり、15万円~100万円。年会費6000円(入墓まで)で、生前予約も受け付けています。その他の費用はかかりません。7月15日(祝・月)まで、「夏の見学相談会」を開催中。要予約。フリーダイヤルの受け付け専用番号へ電話を。「手元にある遺骨をすぐ納骨したい」「生前にお墓を探し★東山高校地下鉄「蹴上」駅交差点南禅寺白川通三門南禅寺本坊鹿ヶ谷通仁王門通三条通帰雲院永代供養塔「ともし碑」たい」という相談にも対応可。来場者には、エンディングノートとお茶のプレゼントも。地下鉄「蹴上」駅より送迎あり。●帰雲院永代供養塔「ともし碑」受付センター(上京区青龍町213─1)=10120(153)594 ※帰雲院=☎075(751)5102=でも受け付け南禅寺塔頭・帰雲院の永代供養墓宗旨・宗派不問 自然豊かな屋外型納骨塔「夏の見学相談会」開催、納骨もすぐできます帰雲院永代供養塔「ともし碑」受付センターhttp://www.kyoto-tomoshibi.jp/御影石造りの「ともし碑」南禅寺塔頭「帰雲院」の入り口10120(153)594整理収納アドバイザー2級認定講座毎回好評! 1日で取得できる人気の資格7月23日(火)開催。家事や仕事の能率アップにリビング文化事業推進部家の中がいつも乱雑という人は、〝片付けること〟を勉強しませんか。京都リビング新聞社「リビングカルチャー倶楽部」では、「整理収納アドバイザー2級認定講座」を開催します。整理収納アドバイザー(NPO法人 ハウスキーピング協会認定資格)とは、家事や仕事の能率をアップさせる専門家のこと。毎回好評のこの講座では、動線やモノの使用頻度を考えた整理収納の方法、限られた空間を広く利用するコツなどを学べますよ。講師は整理収納アドバイザー・吉川裕子さん。講座の最後にはまとめのテスト(整理収納アドバイザー認定テスト)を実施。合格者には2級認定証を発行(後日発送)。認定者は1級受験資格が得られます。※受講資格制限はありません日程などは表参照。〈会場・申し込み・問い合わせ〉京都リビング新聞社 リビング文化事業推進部(中京区蛸薬師通高倉西入ル 京都リビング新聞社ビル 受付2階)=☎075(212)4728。午前10時~午後6時(祝除く月~金、土日は午後3時まで)講師の整理収納アドバイザー・吉川裕子さん〈日時〉7月23日(火)午前10時~午後5時(昼休み1時間含む) ※15分以上の遅刻は受講不可〈受講料〉2万2500円(テキスト代・認定テスト受験料含む)※振込制〈申込締め切り日〉7月13日(土)※申込者には開催要項と振込用紙を送付〈カリキュラム〉⑴整理について考える⑵人とモノとの関係⑶整理収納を促進させる5つの 鉄則⑷整理を妨げている要因~ケー ススタディ~⑸グループ学習⑹認定テスト昔、児童向け図書で読んだ「コンチキ号漂流記」にはワクワクさせられたものだが、著者の本国ノルウェーから、壮大な海洋冒険映画となってこのたび日本に上陸!実在したノルウェーの人類学者トール・ヘイエルダールは、妻とともに南太平洋に浮かぶポリネシアの島にやって来る。© 2012 NORDISK FILM PRODUCTION AS研究を進めるうち、ポリネシア人の祖先は南米から海を渡ってきたという仮説を打ち立てるが、誰も相手にしてくれない。それを実証すべく、1947年、5人の仲間と共にコン・ティキ号で太平洋横断に挑むが…。つくづく冒険と無謀は紙一重だなと思う。成功すれば冒険と称えられる「コン・ティキ」6月29日(土)からT・ジョイ京都で公開が、失敗すれば無謀だったとなじられる。ヘイエルダールは、1500年前と同じ手法で作った、丸太と麻ロープが主材料のいかだに固執し、これで太平洋を渡ろうというのだから、まさに命知らずの無謀。しかも、彼は水泳ができない。さらに、天候不良があり、サメの襲来をはじめ、思わぬ事態が続出。ゆるまぬ彼の信念と情熱を、天が助けたとしか言いようのない快挙なのだ。主人公役にポール・スヴェーレ・ヴァルハイム・ハーゲン。監督はヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。蒸し暑さを忘れるエキサイティングな物語に、ぜひ浸ってみて。(ライター 宮田彩未)いかだで渡る8000㎞の旅伝説の実話をスクリーンで!校長先生の誕生日に、お祝いのカードをプレゼントすることになったアルフィー。でも、さかさまになったり、左右が逆になってしまったり…。字がうまく書けないアルフィーでしたが、ねこ先生に書き方を習って頑張って練習! ステキなカードを贈ることができました。「誰だってわからないことは、聞いていいんだよ」というともだちの一言が、アルフィーに勇気を与えたのです。わからないことを聞くって、恥ずかしかったり、聞く勇気が出なかったりして、大人になっても難しいことだなと感じることが、結構ありますね。この絵本はそんな、大人のカタイ心をやさしく癒やしてくれます。BL出版・1470円「さかさまになっちゃうの」クレア・アレクサンダー友達の存在、勇気を出すことその大切さが伝わる絵本です紹介者大垣書店四条店小林素紀さん「面白能楽館」 能の鑑賞とワークショップで能楽を満喫するイベントです。能は、天女が月世界の舞を舞う「羽衣(和合之舞)」と、仙人が神通力を失う「一角仙人」の2本立て。能面をつけたり、地謡に挑戦するブースも▶7月20日㈯正午~午後5時。一般2000円、大学生1000円、小中高生500円、未就学児無料(要保護者同伴)▶バックステージツアー=①午後0時30分~②午後1時~③午後2時45分~④午後3時15分~。参加費500円、当日受け付け▶能装束体験ブース=1回2000円、当日受け付け▶会場・申し込み・問い合わせは京都観世会館(左京区岡崎円勝寺町44)=☎075(771)6114舞台鑑賞と体験で能を満喫「手ぬぐい納涼」 木綿古布収集家・豊田満夫さんのコレクションから、〝昭和の夏〟をほうふつとさせる手ぬぐいなど約40点がお目見え。ワークショップも開催▶7月19日㈮~21日㈰午前11時~午後7時。入場無料▶豊田さんの解説=7月20日(土)①午後1時~②午後3時~、参加費800円▶会場はアートステージ567(中京区夷川通烏丸西入ル)。問い合わせはふろしき研究会=☎075(432)2722昭和の夏をほうふつと「第144回定期演奏会」 京都市立芸術大学音楽学部・大学院音楽研究科の学生が、J・ブラームス「交響曲第1番ハ短調」などを演奏します。指揮は同大学教授の増井信貴さん▶7月7日㈰午後2時開演。入場料1200円(当日券あり)▶会場は京都コンサートホール大ホール(地下鉄「北山」駅から徒歩3分)。問い合わせは同大学事業推進担当=☎075(334)2204京芸生のハーモニーを「欧米が愛した輸出蒔絵の華―芝山と杣田」 明治時代、刀装具や印籠といった漆芸品は、欧米の美術愛好家たちに人気の輸出品でした。その技法の中でも、貝殻や象牙などを使って多彩に装飾された〝芝山細工〟、青貝と金の切片を緻密に張り合わせた〝杣田(そまだ)細工〟は、注目の的。約100年ぶりに里帰りした芝山・杣田細工を中心に、60点以上の作品が紹介されます▶8月18日㈰まで、午前10時~午後5時。月・火休(祝日は開館)。大人500円、中高大生300円、小学生200円、未就学児無料▶会場・問い合わせは清水三年坂美術館(東山区清水寺門前産寧坂北上ル/市バス「清水道」停から徒歩7分)=☎075(532)4270欧米から100年ぶりに里帰り「荒賀文成陶展」 陶芸家・荒賀文成さんが、「ファミリー」をコンセプトにした作品を展示。素朴な風合いのオブジェや香炉、皿や茶碗といった粉引(こひき)の技法で制作された器が並びます▶6月22日㈯~30日㈰正午~午後6時。水休。入場無料。会期中は作家在廊▶ギャラリーりほう(左京区北白川東蔦町24-3 カフェりほう2階/市バス「北白川別当町」停から徒歩約5分)=☎075(721)2628オブジェから生活の器まで「花鳥図提箪笥 芝山細工」(photo:Kimura Yoichi)展示作品のイメージ「羽衣」浦田保利(ウシマド写真工房)
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