リビング京都 東南版 7月20日号
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Méchant Loup(メシャンルー)パティシエ高松章浩さん「いずれも粉寒天を使っているので、手早く作業をすることがポイントです」祇園おかだデザート担当蓑美勝さん「くずまんじゅうの甘味と、ブドウの酸味がよく合います。イチジクは加熱しすぎないように注意して」くずし よしよし店主本間義巳さん「モモのアイスにチーズの香りとこしょうをきかせました。スイカの水ようかんは、食感を楽しんで」raisin(レザン)店主桑村啓太さん「サイダーのゼリーは炭酸が飛んでしまわないように、優しく混ぜて。スープはスイカでもOKです」◇2面に続く編集/内山 掲載日:0720 出稿表:001-9 サイズ:全13 記事名:フロント1面_おめかしデザート制作宮本出力→編集部●●宛夏は、みずみずしいフルーツがおいしい季節。そのフルーツも、料理人の手にかかればおしゃれなデザートに変身します! ※作りやすい分量での紹介のため、出来上がりが多めになっているものもあります。写真はいずれも1人分撮影:瀬田川勝弘食後のフルーツといえば、冷たくしてカット。それだけでもおいしいものですが、ひと手間かけたデザートにして味わえば、また違った楽しみ方ができますよ。今回は、和食とフレンチの料理人に、家庭でもできるデザートレシピを考えてもらいました。ミキサーにかけたり、冷蔵庫で冷やし固めたり。いつもよりも手間や時間がかかりますが、その分おいしさも倍増するかも! ひんやり、オシャレに!❶サイダーゼリーを作る。鍋にBを入れて強火にかける。煮立ったら火を止め、氷水(分量外)で戻しておいた板ゼラチンを加えて混ぜ合わせる❷①をボウルに移し、粗熱が取れてから、サイダーの1/3をボウルの内側をつたわせて静かに注ぐ。ゼラチン液と分離しないように、スプーンなどでよくかき混ぜる❸残りのサイダーを静かに加えて、軽く混ぜ合わせる❹サイダーの表面にラップをし、ボウルを氷水につける。そのまま、冷蔵庫で半日ほど冷やし固める❺メロンスープを作る。メロンの果肉の1/3は1cm角にカットし、冷蔵庫で冷やす。残りの果肉はジューサーにかける❻ボウルで、ピューレ状になった⑤のメロンとAを混ぜ合わせる❼⑥の2/3は冷蔵庫で冷やし、1/3は冷凍庫で冷やし固める❽冷凍庫に入れた⑦が固まったら1cm角にカット❾グラスに⑤のメロンの角切り(飾り用に少量残しておく)と⑦で冷蔵庫で冷やしておいたメロンスープ、⑧をグラスの半分くらいまで入れる。その上に、④のゼリーをスプーンですくって盛り付ける10一番上に角切りメロンを飾る❶棒寒天を水(分量外)に30分以上浸して戻す❷水を入れた鍋に、水気を絞った棒寒天を加え、強火で寒天を煮溶かす。寒天が溶けたら火を止め、ダマにならないように、泡立て器でしっかり混ぜる❸②が温かいうちに、こしあんと一緒にミキサーにかける❹スイカを1cm角に切り、塩を振りかける。5分ほどおいて、軽く汁気を切ってバットに並べる❺粗熱がとれた③を、④に流し入れ、冷蔵庫で約30分冷やす❻Aを鍋に入れて強火で煮立たせ、砂糖が溶けたら火を止め、シナモンを振りかけて、冷ましておく❼⑤を1cm×3cm角に切り、器に盛り付け、⑥を大さじ1ずつかける■メロン果肉(青肉のもの) 約250g(約1/4個)A(■グラニュー糖20g ■レモン汁小さじ1【サイダーゼリー】■サイダー500ccB(■グラニュー糖50g ■水50cc■板ゼラチン10g■ブドウ(固めでしっかりした、種なしの巨峰かピオーネ)15粒■水480cc■くず粉25g■わらび粉10g■グラニュー糖40g■バニラアイス適量■ミント適量【材料】8人分❶ブドウは、皮をむき、縦に4等分する❷鍋に水、くず粉、わらび粉、グラニュー糖を入れて混ぜ合わせ、中火で約7分、ダマにならないように素早くヘラで練る❸とろみがついてきたら火を止め、①を入れて軽く混ぜ合わせる❹ラップを二重に敷いた小鉢8個に、等分した③を流し入れる。ラップの上部を輪ゴムできつめにしっかりと留める。粗熱が取れたら、冷蔵庫で約3時間冷やす❺④を1個ずつ器に盛り付けて、バニラアイス、ミントを添えるトを添える■スイカ300g(大玉で1/8個くらい)■こしあん500g ■水500cc ■棒寒天1本(9g) ■塩少々【材料】15人分【シロップ】■シナモンパウダーひとふりA■水100cc ■砂糖40g【材料】4〜5人分2013年7月20日1639号1 0120(855)123土日祝除く 午前9時30分~午後5時 http://kyotoliving.co.jp/リビング京都検索本誌・送料とも無料の住宅本です2013年度版家づくり京都でかなえる
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