リビング京都 東南版 9月7日号
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編集/佐竹 掲載日:9/7 出稿表:001-5 サイズ:全8 記事名:フロント1面制作中尾出力→編集部●●宛懐かしい顔が明日からのパワーにみんなおしゃべりに夢中「同窓会はどんな雰囲気で行われているの?」ということを知るために、読者が主催した同窓会を取材しました。訪ねたのは、宇治市内の結婚式場で行われた「北宇治中学校 昭和55年卒業生」の同窓会。329人の卒業生のうち、卒業生63人、恩師5人が出席していました。「学年単位の同窓会をするのは卒業以来初めて。約2カ月半前から準備を始めましたが、開催の連絡がこんなに大変とは…。転居した人も多く、連絡がついたのは250人。仲間には本当に助けてもらいました」と幹事の吉田奈津子さん。当日の司会進行役も、その仲間のうちの2人が務めていました。先生による乾杯の音頭を合図に、ブッフェ形式の会場を全員が行き来しながら交流を。みんなずーっとおしゃべりに夢中! どの人も笑顔です。かつてのヤンチャな面影を漂わせた男性が、恩師に近づいて行って深々と一礼する姿も見られました。会の終盤ではスピーチタイムも。元美術教諭の川瀬博子さんは「昨年父を亡くしたため、今日は元気で再会できることのありがたさを実感しています」と一言。司会の曽根康史さんは「みんながそれぞれの人生を頑張っ当時いやなことがあったが、30年近くたった同窓会で、相手から謝ってもらえた。ずっと気にしてくれていたようです(S・K)小学校の同窓会で、40年ぶりに担任の先生にお目にかかったが、一目で私とわかってくださり、とてもうれしかった(T・Y)小学校の同窓会で「昔好きだった…」と明るく告白された!(Y・H)大人になってから深い話ができて、「この子はこういう人やったんや~」と発見できた(A・M)会と同じくらい盛り上がるのが受付の瞬間。「久しぶり!」という歓声がはじけます◇2面に続く会ではスライド上映も。母校の現在の姿や、欠席者の近況を伝える動画に見入る人もたくさんている姿に元気をもらいました。同窓会は自分自身を振り返るいい機会。またやりましょう」とあいさつしました。笑いあって刺激を受けて、また元の生活に向かっていく勇気をもらう―。そんなすてきな会になったようです。おしゃべりをしていたら、2時間あった1次会はあっという間に終了! 多くの人が2次会に参加していました読者の同窓会に潜入カメラを向けると、あちこちから仲間が集まり、にぎやかな輪に! 「大人になったら仲良しグループなどは関係なく、誰とでも話せるのがいいよね」という人も大好きな友達や恩師の変わらぬ笑顔に心がなごんだり、あまり話したことのなかったクラスメートの人柄に触れ、じんとしたり―。今回は、そんな同窓会の魅力に迫ります。幹事の段取りのコツも紹介するので、あなたもすてきな再会を企画してみませんか。撮影/児嶋肇(1面) イラスト/かわすみみわこ(2面)読者アンケートで寄せられた2013年9月7日1644号☎075(212)4411㈹http://kyotoliving.co.jpリビング京都がまるごと読めるあります電子ブック

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