リビング京都 中央版 9月14日号
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(2)2013年9月14日(土曜日)中央第1645号プレゼントが入ります編集/村岡 掲載日:09/14 出稿表:002-5 サイズ:全8 記事名:フロント2面制作岩橋出力→編集部●●宛「お客さんから『葉とうがらしを炊いたのないの?』と言われて始めたのがきっかけ」と話す足立良孝さんは、左京区の久多地区で「葉とうがらし」を生産しています。商品化して以来、20年以上のロングセラーに。とうがらしの葉はピリッとした辛さが特徴。そのまましょうゆと一緒に炊けば、辛味が際立ち、約3年前にブームを迎えた「食べるラー油」。当時、「人気が高すぎてどこに行っても売っていない」とのことから、自分で作ろうと思った「辛味工房ギャー」の齊藤岳人さん。向日市「京都激辛商店街」の事務長・磯野さんもおすすめする辛〜い一品です。城陽市・青谷で採れる貴重な梅の品種「城州白」は、主に梅酒や高級和菓子で使われることが多く、梅干しとしては地元でしか出回らないのだと長岡京市の名産・タケノコが使われた「きりしましぐれ」は、「小川食品」で35年以上続く看板商品。使われているのは、年中を通して手入れをしている西山で採れたものだけで、「これほど世話をしているのだから、おいしくて、やわらかいのは当たり前」と代表の小川修司さんは自信を持っ「昔、母がタケノコを使って作ってくれたさんしょう煮を思い出し、作ったのが始まりです」と話してくれたのは、タケノコ販売店「三番屋」のおかみ・長谷川えい子さん。30年以上前から今まで同じ味を通していて、多くの利用者に支持されているようです。サンショウの実ではなく、木の甘皮を使った加工品…!?「からかわ」とはサンショウの木の甘皮のことで、これを昆布とともに炊いた「からかわ昆布」は、京都市西部農業振興センターの宇佐美さんの紹介。右京区の北西に位置する樒原(しきみがはら)地区で作られています。製造者の樒原特産物加工部・津田えい子さんにしょうゆの辛さだけが残ってしまうことから、甘味を先に出す製法に挑戦したのだとか。「食べた材料の配分などテストを重ねること約3年、この9月に晴れてデビューか。「香りがよく皮がやわらかい果実、おおぶりサイズのこの梅は、多めの塩で漬けられるのがこの地域ならでは」と話す城陽市観光協会・越智さんの話す通り、一つ口にすると「しょっぱい!」。この塩辛さが小さいころ食べていた梅干しを思い出し、懐かしいと話す人もて話します。「いい材料を使っている」(小川さん)とのことから、味付けにはしょうゆと本みりんなど、ごくシンプルな調味料にこだわり、食べるとタケノコの風味がふわっと。やや大ぶりでカットされているから歯ごたえもあり、かむとうま味がジューッと出てきます。米と炊き一番のポイントは、昆布とタケノコを煮込む際、しょうゆをどのくらい入れるか。母の味を思い出しながら調整して作っているそう。袋を開けると、ふっとじゃこの香りが食欲をそそり、ごはんと合わせたときに味のしみ込んだタケノコがかむほどに口に広がりまよると、「冬になると雪に囲まれるこの地域では、昔からの保存食なんです」とのこと。20年余り前に商品化したところ、今では「昔からあるよね」「なんだか懐かしいわ」とのファンがついているそうです。皮の部分は実に比べて辛味が強く、昆布と一緒に甘辛く炊いてあるので、「お箸が止まりません」とファンの声。地元では田仕事の合間で食べるときにまず甘さを出すため、上白糖を使いました。これで甘さの後に、ピリッとした感じが残ります」(足立さん)。この辛さがクセになる!というファンを持つなど、リピーターの多い一品です。することになったこちらは、「ギャーっと叫んでしまうほどの辛さ」が自慢。もちろん味もこだわって、砂糖で味に丸みを持たせ、ラー油のシャープさを失わないために調整されています。白ゴマの香ばしさも同時に楽しめますよ。いるのだそう。製法は家によって異なり、池野勝信さんは塩漬けしたあと天日干し、そして最後に自家製のシソを漬け込むことで味のしみ込みをよくしているのだとか。また、堀井高志さんは60年以上続く自家の製法をもとに作っています。合わせた「竹の子ごはん」としてもアレンジできるこちら。地元の人には手土産として選ばれています。す。サンショウの実がアクセントになっていますよ。ピリッとした辛味がクセに甘さを出して食べやすさもギャーと叫んでしまいそう!?白ゴマの香りが利いたラー油ギャー油葉とうがらしきりしましぐれ城州白 梅干しからかわ昆布竹の子山椒煮梅酒で有名な「城州白」を梅干しで懐かしい〝しょっぱさ〞が特徴タケノコは西山産のみ手土産にも重宝される一品サンショウの木の甘皮で作られた雪深い地域の保存食母の味を思い出し作ったのが始まりしょうゆの量がポイントにギャー油(500円)ココで買えますココで買えます辛味工房ギャー向日市寺戸町新田304080(6101)5569※訪問時は事前に電話連絡が必要きりしましぐれ(347円)ココで買えますココで買えます小川食品工業長岡京市神足四反田1310120(438)166葉とうがらし(80g/370円)ココで買えますココで買えます久多山菜加工左京区久多下の町308※取り寄せ可(郵送発送)☎075(748)2150※訪問時は事前に電話連絡が必要ココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えます城陽市観光協会城陽市寺田北山田27-7☎0774(56)4029竹の子山椒煮(525円)ココで買えますココで買えます三番屋本店事務センター向日市寺戸町向畑11☎075(922)3939※「西向日駅前店」も 取り扱いありからかわ昆布(300円)ココで買えますココで買えますココで買えますココで買えますココで買えます樒原特産物加工場(右京区嵯峨樒原宮ノ上町2)へ事前に電話連絡が必要※取り寄せ(郵送発送)可能。その場合はファクスにて名前、電話番号、希望の商品を明記。後ほど同加工場より連絡あり☎0771(44)0905(ファクスも同じ)ココで買えます葉とうがらしギャー油竹の子山椒煮からかわ昆布城州白 梅干しきりしましぐれ特徴合わせた「竹の子ごはん」城州白 梅干し左/池野さん300円 右/堀井さん350円( )京都市・右京区京都市・左京区向日市城陽市長岡京市向日市おにぎりに入れるなど、まさにごはんのおともとして親しまれています。プレゼントします〒604-8560(住所不要)京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページ・ケータイで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募をパソコン→http://kyotoliving.co.jpケータイ→右上の2次元コード(http://kyotoliving.co.jp/m/)からアクセスを2次元コード対応機種のみ利用可1顔のたるみを引き上げるテープと専用化粧水ウテナ(東京都世田谷区)の人気商品「リフタージュ たるみ引き上げテープ」(2310円)は、顔用の薄くて透明なテープです。フェースラインや目じりなどの肌を引き上げた状態でキープ。今月発売される「リフタージュ ふきとり化粧水」(1365円)は、この引き上げテープの密着感と透明感を高める専用化粧水です。この商品2つをセットにして、読者3人に。ウテナ=10120(305)411希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。9月20日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り2仲良し夫婦になるための〝デキる旦那の育て方本〟いろは出版=☎075(712)1680このたび、「妻がオカン化する理由 旦那が息子化する理由」(1260円/いろは出版)が発行。26の実例を交えながら、〝デキる旦那の育て方〟がコミカルな文体で紹介されています。著者は、親子関係と家の間取りについて研究するミセスリビング住育研究所所長の宇津﨑友見さん。「いつまでも夫婦仲良くいてほしいという願いを込めました」。この本を、読者10人に。☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みはホテル日航プリンセス京都協力、京都リビング新聞社企画の人気イベント「第11回 京の名酒と特別懐石ご賞味会」が10月・11月に開催されます。同ホテル・日本料理「嵯峨野」と「松井酒造」がコラボレーション。お互いを引き立て合う料理とお酒の組み合わせを楽しんで。全9品の懐石料理には前菜から旬の食材がふん当日来場する専務の松井成樹さんきめの細かな日本酒とともに特別な懐石料理を太陽光発電で低温発酵させる酒造りが特徴の「松井酒造」とのコラボレーション「第11回 京の名酒と特別懐石ご賞味会」10月18日・25日、11月1日・8日の各金曜日 参加費1万円企画:京都リビング新聞社、協力:ホテル日航プリンセス京都http://kyotoliving.co.jp/松井酒造の酒造りのコンセプトは、太陽のようにおいしいお酒という意味の〝美酒如日輪〟。当日はできたての新酒を味わって秋の定番「松茸の土瓶蒸し」。お酒との相性を楽しんで〈定員〉各回20人(応募多数の場合は抽選。当選者にのみ「参加はがき」を発送。未成年者の参加は不可) ※座席は相席〈申し込み方法〉①代表者氏名②参加者全員の氏名と年齢③代表者電話番号④代表者住所⑤参加希望日(第3希望まで可)を書き、はがきかファクス、またはウェブ上の応募専用フォーム(http://kyotoliving.co.jp/sp/osake/)で申し込みを。携帯電話、スマートフォンは右記2次元コード(アドレスは同上)、パソコンは京都リビング新聞社のホームページ(http://kyotoliving.co.jp/)からも申し込み可。10月4日(金)締め切り(必着)〈あて先〉京都リビング新聞社「京の名酒と特別懐石」係=〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入ル、9075(212)8856だんに使われ、一皿一皿から季節を感じます。料理とともに、洛中の蔵元・松井酒造のお酒をどうぞ。太陽光発電を用いて40日間の長期低温発酵を行うことで、きめの細かな酒が生み出されるそうです。米のうま味が引き出されたお酒を堪能してみて。参加希望者は、左表を参照して申し込みを。〈参加費〉1万円(当日徴収) ※各種割引不可、JALクーポン使用不可〈日時〉10月18日・25日、11月1日・8日の各金曜日。午後6時30分~9時(午後6時より受け付け)〈会場〉ホテル日航プリンセス京都2階 日本料理「嵯峨野」=京都市下京区高辻通烏丸東入ル(地下鉄「四条」駅5番出口より徒歩約3分)〈企画・問い合わせ〉京都リビング新聞社=☎075(212)4856機種によっては、読み取り・利用できない場合もあります前菜菊花浸し カニ 白茎 方蓮草 とんぶり雲丹よごし煮物椀土瓶蒸し松茸 鱧 海老 三ツ葉造里季節の品焚合秋刀魚有馬煮 秋茄子オランダ煮六方芋 青味 木の芽焼物吹き寄せ鰆西京焼 むかご真丈 瓢亭玉子小袖寿司海老香煎揚 紅葉丸十 銀杏 焼栗温物丸羽二重蒸し酢物蒸し鮑 独活 マスカット ラディッシュ 生姜酢御飯松茸御飯 味噌汁 香物水物※食材の都合により内容が一部変更になる場合があります

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