リビング京都 東南版 9月28日号
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(7)2013年9月28日(土曜日)東南第1647号濃い青紫色のリンドウが庭園のあちこちに日一日と涼しさを増し、吹く風にも秋を感じるこのごろ。さわやかな気候の中、秋の花をめでに京都の寺社を訪れてみませんか。※見ごろは天候によって変わります【紫式部祭日時】10月6日(日)午前10時30分~【見ごろ】10月中旬まで【拝観料】無料【拝観時間】午前6時~午後5時京都市北区平野宮本町1☎075(461)4450和の美しさを感じるムラサキシキブの実シュウメイギクの優しい色合いが寺の風景を彩ります名前も風流な「ムラサキシキブ」。紫や白の小さな丸い実が房状に実ります。平野神社では、桜苑の遊歩道周辺に多くのムラサキシキブが植えられており、毎年10月初旬にはこの木にちなんだ「紫式部祭」が催されます。祭典では献茶式と日舞の奉納が。抹茶と和菓子の接待もありますよ。ハスやアジサイで有名な三室戸寺。秋の草花も多く、11月には紅葉と秋の花との競演が楽しめます。そろそろキンモクセイが小さな花をたくさんつけ、甘い香りが辺りに漂います。10月になれば、シュウメイギクやツワブキの花も楽しめるそう。11月の土・日・祝日には特別公開「観音様の足の裏を拝する会」の実施もあり。アネモネの仲間・シュウメイギク(右・左上)。ツワブキ(右上)は紅葉とともに楽しめるかも善峯寺は、「貴船菊」とも呼ばれるシュウメイギクの名所。広い境内に自生するこのシュウメイギク、だんだんと増えて現在では約5000本の花が咲き乱れるそう。ちょうど今ごろから、白や薄いピンクの一重のシュウメイギクが開花時期を迎えます。濃い桃色の八重の花は10月上旬から。参道の周辺でも観賞できるので、ゆっくり散歩しながら花をめでてみては。がら花をめでてみては。【見ごろ】10月下旬まで※今年は本坊庭園の公開はありません【拝観料】大人500円、高校生300円、小中学生200円【拝観時間】午前8時~午後5時(受け付けは4時45分まで)京都市西京区大原野小塩町1372☎075(331)0020草丈は2mにもなるのだそう旧嵯峨御所 大覚寺 門跡では、毎年11月に「嵯峨菊展」を開催。「嵯峨菊」とは、もとは大沢池の菊ケ島に自生していた野ギク。赤や白、ピンク、黄色の細い糸状の花弁がぱっと茶せん状に花開いた様子は花火のよう。同展では「嵯峨菊会」が丹精込めて育てた「嵯峨菊」が並びます。【嵯峨菊展期間】11月1日(金)~30日(土)午前9時~午後5時(受け付けは4時30分まで)【拝観料】大人500円、小中高生300円京都市右京区嵯峨大沢町4☎075(871)0071【観音様の足の裏を拝する会期間】11月2日(土)~12月1日(日)の土日祝、午前9時30分~午後3時 ※宝物館拝観料300円別途要【見ごろ】キンモクセイは9月下旬~10月初旬、シュウメイギクは10月中旬、ツワブキは10月下旬~11月初旬【拝観料】高校生以上500円、中学生以下300円【拝観時間】午前8時30分~午後4時30分(11月からは4時まで。受け付けは各30分前まで)宇治市菟道滋賀谷21☎0774(21)2067一年を通してさまざまな花が咲く城南宮。社殿を取り囲む広大な「神苑 楽水苑」は、「源氏物語花の庭」とも呼ばれています。秋の深まりとともに、リンドウ、キク、ツワブキが順に花開きます。11月3日(祝・日)には、「平安の庭」で恒例の「曲水の宴」も行われ、平安時代の歌会の再現も。この日は神苑が無料で公開されます。開されます。【曲水宴日時】11月3日(祝・日)午後2時~【見ごろ】リンドウは10月、キクは11月、ツワブキは11月初旬【神苑拝観料】高校生以上600円、小中学生400円、障害者手帳を提示の場合300円【拝観時間】午前9時~午後4時30分(受け付けは4時まで)京都市伏見区中島鳥羽離宮町7☎075(623)0846在では約5000本の花旧嵯峨御所大覚寺歩人館(ほじんかん) 京都伏見店〝素足のように自然〟な履き心地が人気。「ペダラ」シリーズの秋の新作(上の写真の商品は、全て1万8900円)秋本番、街歩きや旅行といった出かける機会も増えそうですね。アシックスウオーキングシューズ専門店「歩人館 京都伏見店」は、そんなシーンにぴったりの履きやすい靴がそろっているお店。「全方向自動計測機器」を使ったアドバイスも好評です。おすすめは、機能性とファッション性を兼ね備えた「ペダラ」シリーズ。靴底の「ガイダンスライン」が重心移動をサポートするなど足に優しい構造で、「美しい姿勢で歩行しやすくなりますよ」と店長の黒川達平さん。フェミニンな雰囲気のバレエシューズのタイプ(写真右)ほか、豊富なデザインも魅力。秋の新作が多数入荷中です。●伏見区東大手町778 大手筋商店街3番街 靴のテンゴクヤ内、☎075(621)2800。午前10時~午後7時、火休歩きやすく、おしゃれ。街歩きや旅にも似合うアシックスの靴まちショップじゅえりー工房K 伏見桃山店☎075-203-0121 京都市伏見区伯耆町1番地京阪伏見桃山駅歩5分、近鉄桃山御陵前駅歩7分営業時間 10:00~19:00 (火曜定休) P有ネックレス修理…… 500円~サイズ直し……… 2,500円~真珠の糸替え……1,000円~時計電池交換………500円~宝石リフォーム…35,000円~好評につき継続!修理・リフォームキャンペーン右記価格で!じゅえりー工房K検 索ハローワーク三菱東京 UFJ大手筋商店街京阪伏見桃山駅竹田街道納屋町商店街近鉄桃山御陵前駅その他価格はお問い合わせをジュエリーオーダーメイド&リフォーム専門店ジュエリーオーダーメイド&リフォーム専門店「想いをカタチに表す」オーダーメイドと、「想いを蘇らせる」リフォーム。大切なブライダルジュエリーとしてもご好評いただいています。当店では国家資格技能士が常駐。お客様のご希望に添えるよう、「対話」を大事にするジュエリーショップです。お好み、イメージをご相談いただき、ぴったりのジュエリーを「ご提案」いたします。10/31木までカプリチョーザ城陽店http://www.capricciosa.com/見た目もかわいい「さつまいもとニョッキとかぼちゃのモンブラン仕立て」カプリチョーザ城陽店では、他店で10月1日(火)からの新メニューが同店限定で先行登場!新メニューは、「もちもちパスタ“キタッラ”たっぷりキノコと豆のアマトリチャーナ」(990円)と「さつまいもニョッキとかぼちゃのモンブラン仕立て」(480円)。どちらも見た目もお腹も満たしてくれそう。新メニューは、12月8日(日)まで。来店者には、次回使えるお得なチケット抽選も。10月11日(金)からはハロウィーンメニュー実施予定。●城陽市平川古宮10(近鉄「久津川」駅より徒歩5分)、☎0774(57)0141。午前11時~午後10時30分(LO)、月~金午後2時~5時休城陽店限定、10月からの新メニュー先行して登場!まちグルメ「もちもちパスタ〝キタッラ〟」★JR奈良線近鉄線近鉄線69久津川駅久津川駅久津川小学校久津川小学校カレーハウスココイチカレーハウスココイチauショップauショップサーティーワンサーティーワン久津川駅久津川駅久津川小学校久津川小学校カレーハウスココイチカレーハウスココイチauショップauショップサーティーワンサーティーワンカプリチョーザ城陽店久津川久津川「かけいぼ診断」相談募集ファイナンシャルプランナーが紙上で回答します本紙の人気コーナー「かけいぼ診断」では、読者の皆さんからの相談を募集中。家計の悩みに、ファイナンシャルプランナーがプロの立場からアドバイスします。ご希望の方は、①収入(額面と手取り)、天引き分の明細(税金、年金等)②支出(費目別)③相談したいこと(具体的に)、〒、住所、相談者の氏名、家族構成と年齢、職業(業種も)、電話番号を書いて、〒604—8560(住所不要)京都リビング新聞社編集部「かけいぼ診断」係へ。メールmailbox @kyotoliving.co.jpでも受け付け。掲載分には薄謝進呈。チーズがとろ~り!ナスとトマトで食べごたえも茄子とトマトの重ね焼き パルマ風今月の先生●材料(2人分)…ナス3本 トマト1個 オリーブオイル20cc 塩適量 溶けるチーズ2枚 イタリアンパセリ好みで①ナスをタテに3等分に、トマトはざく切りにする②フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけ、❶のナスを入れて塩をふって炒める。焼き目がついたら取り出しておく③❷のフライパンに❶のトマトを入れて塩をふって炒め、少し形が崩れる程度で取り出すシュハリ カーサ溝 邦郎さんチーズはモッツァレラにするとグレードアップしますよ。②でベーコン、④でミートソースを入れてもいいですね④❷のナスと❸のトマトを交互に重ねるように耐熱皿に入れ、溶けるチーズをのせる⑤オーブントースターでチーズが溶けるまで温める。好みでイタリアンパセリをふりかけて出来上がり(撮影/竹中稔彦)合言葉は、宇治茶を世界遺産に10月19日(土)のシンポジウムでお茶の振る舞いも社寺や城など17カ所! これは、京都にある世界文化遺産(世界遺産)の数なんです。そして、今、新たに“宇治茶”を世界文化遺産にという動きがあるんですよ。こういった取り組みがあるなら、宇治茶についてもっと詳しくなっておきたいもの。10月19日(土)に開催される「宇治茶世界文化遺産シンポジウム」は、15年ぶりに京都で行われる「全国お茶まつり京都大会」の関連事業で、当日はさまざまなイベントが実施されます。午前11時30分からは宇治茶の振る舞いや宇治茶・農産物の直売、パネル展示が。午後1時からは基調講演やトークセッション、ミニコンサートも。杉尾伸太郎さん(イコモス文化的景観国際学術委員会副会長)や、久保美智代さん(旅する世界遺産研究家)らの話に、宇治茶のさらなる魅力を感じることができそうです。来場者には、抽選で5人に2000円相当の「高級宇治茶」があたるチャンスも。入場無料。要申し込み。〈開催日〉10月19日(土)〈会場〉宇治市文化センター(宇治市宇治折居)〈定員〉先着400人〈申し込み方法〉電話、ファクス、メールのいずれかで、①在住市町村②氏名③連絡先④手話通訳・車いす対応の有無を伝えて申し込みを。締め切りは10月15日(火)。ファクス、メールでの申し込みの場合は、参加可能な人に連絡あり〈申込先〉京都府府民総合案内・相談センター=☎075(411)5000(祝日除く月~金の午前9時~午後5時)、9075(411)5001、8411-5000@pref.ky oto.1g.jp〈問い合わせ先〉京都府農林水産部農政課=☎075(414)4898和束の茶畑(京都府景観資産)
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