リビング京都 西南版 12月14日号
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(12)2013年12月14日(土曜日)西南第1657号貴船川上流にある「貴船神社」の神様は、水をつかさどる龍神。「古くは、日照りの時には黒毛の馬を、長雨の時には白、もしくは赤毛の馬を神様に捧げて天候の回復を祈願していました。次第に、「藤森神社」で、毎年5月5日に開催される「藤森祭」。祭りの中で室町時代の「走り馬」にルーツを持つ「駈馬神事」が行われることから、藤森神社は馬との関わりが深いのだとか。境内には、駈馬保存会が奉納した神馬像伏見にある「乃木神社」の拝殿の前には、向かい合うようにして2つの神馬像が。これは、乃木神社にまつられている日露菅原道真をまつる「吉祥院天満宮」。元来、天満宮では神様の使いは牛大きな板に馬の絵を描いた『板立馬』を奉納するようになり、これが現在の『絵馬』の原型になったという説もあります」(権禰宜・鈴木玉樹さん)2つの神馬像は、こうしたゆかりにちなんで奉戦争などで活躍した陸軍大将・乃木希典(まれすけ)がかわいがっていた馬。向かって左はロシアの将軍から贈られた「壽とされていますが、拝殿の前には白い神馬像が…。納されたものだそう。●左京区鞍馬貴船町180、☎075(741)2016。午前6時〜午後6時。12月31日(火)は午後10時より終夜開門。2014年1月1日(祝・水)〜3日(金)と、5月〜11月は午後8時まで。授与所は午前9時〜午後4時30分が置かれています。また、この「藤森祭」は、「菖蒲(しょうぶ)の節句発祥の祭」と伝わり、ショウブが武勇を重んじる「尚武」に、さらには「勝負」に通じると、「勝運」に御利益がある神社として信仰を集めています。●伏見区深草鳥居崎町609、☎075(641)1045。参拝自由。授与所は午前9時〜午後4時 ※2014年1月1日(祝・水)〜2月15日(土)は午後5時まで号(すごう)」、もう一方はその子どもの「璞号(あらたまごう)」です。明治時代の戦場では、馬は貴重な戦力。そのため馬を大切にしていたのだそう。約100年たった今も変わらず、2頭の愛馬がそばにいるのですね。●伏見区桃山町板倉周防32、☎075(601)5472。参拝自由。授与所は午前8時〜午後5時「古くから馬は神様の乗り物とされています。白くすきっとした馬を見て、気持ちが明るくなり、運が開けるように」(宮司・石原定祥さん)と、1999年に〝開運の神馬〞としてこの場所に。神社の紋である「星梅鉢」があしらわれた鞍と鮮やかな赤の胴巻きをまとって、しっかりと立っています。清らかな真っ白い神馬にお祈りすれば、来年はますます運気がアップするかも!●南区吉祥院政所町3、☎075(691)5303。参拝自由。授与所は午前9時〜午後5時仲良くじゃれ合っているようにも見えますね。右側には絵馬掛けが馬、そして勝負…というわけで、競馬関係者も参拝に訪れることがあるそう拝殿前にあるおみくじをひくと、神馬像の方からいななきが聞こえます尾をなびかせて駆けているようですね撮影:瀬田川勝弘、山﨑晃治●主な配布地域=右京区・南区・西京区・向日市・長岡京市・大山崎町・伏見区●配布部数=151,605部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,330部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページでは無料のhttp://kyotoliving.co.jp

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