リビング京都 中央版 2月22日号
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50代からの毎日をもっと楽しく、もっとステキに過ごすための特別編集の4ページ大人タノシVOL.7人生を楽しむオトナたちへ京都コンサルティングサロン烏丸通四条通LAQUE四条烏丸COCONKARASUMA大丸京都店京都三井ビルディング5F三井のリフォーム京都コンサルティングサロンたいせつな住まいのことじっくり考えて相談できる落ち着いたサロンご相談のみを受け付けております。京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8京都三井ビル5階京都市左京区下鴨北野々神町35-1(地下鉄烏丸線「北山」駅から徒歩7分)〒600-8008 京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8 京都三井ビル5階(10:00~18:00 水曜定休)あ0120-31-7831三井ホームガーデン京都北山Tel.075-703-1131《四条烏丸会場》 セミナー・相談会《北山会場》三井不動産リフォーム株式会社 京都営業所ご予約・お問い合わせ京都コンサルティングサロンセミナーのご案内相続対策に直結「空き家・空き地の活用術」セカンドライフの楽しみを広げる新しいリバースモゲージセミナー「子どもに頼らないための不動産活用とその実例」開催場所:四条烏丸会場のみ開催時間:第1部 セミナー講 師:税理士法人 山田&パートナーズ 税理士 梅村 芳志 氏11:00~11:50開催場所:四条烏丸会場のみ開催時間:第2部 セミナー講 師:東京スター銀行 支店セールスサポートチーム チームリーダー 曽我部 幸男 氏14:00~14:50第1部第2部完全予約制●不動産の相続生前対策について聞きたい●相続した実家を有効活用したい●定期借地契約について教えて欲しい●相続した建物の耐震は大丈夫か?●老朽化した建物を解体して土地を有効利用したい●相続する相手がいないので土地建物をどうしよう●シェアハウスにするにはどうしたらいいの?●空室が目立ってきたアパートをなんとかしたい●今住んでいる家を有効活用してマンションに住み替えたいその場で、各々のお悩みを様々な対処法でご提案いたします。セミナー参加ご希望の方は下記フリーダイヤルからお問い合わせ下さい。注文建築住宅や土地の有効活用のご提案リフォームや建物の有効活用のご提案駐車場による土地活用空き家・空き地活用セミナー&相談会※詳細は京都市ホームページをご覧下さい。「京都市空き家の活用、適正管理に関する条例」が平成26年4月1日に施行され、所有者が管理の責務を負うこととなります。春やすこさんタレントスラリとした長身に、華やかな笑顔。春やすこさんから発せられる〝元祖美人芸人〞のオーラに圧倒され、開口一番、「美しさを保つ秘けつは何ですか?」と、何ともベタな質問をしてしまいました。それに対する春さんの答えは「毎日をいきいきと過ごすことかな」。「家事、子育て、介護に仕事…。やることはいろいろあっても、段取りを工夫して、自分のための時間を持ち、リフレッシュすることが大切だと思います」と。そんな思いを強めたきっかけは、両親の介護体験だったようです。自分を好きにならないと、人には優しくできない女性漫才コンビ「春やすこ・けいこ」として、1980年代の漫才ブームのさなか人気を博した春やすこさん。現在は、情報番組やドラマなどのテレビ出演や講演活動を中心に活躍中です。そして、この数年は、メディアで自らの介護体験を語ることも。仕事の傍ら、両親を自宅介護してきた経験を通して〝ズボラ介護〞の大切さを痛感したと言います。文:木下香苗 撮影:ナリタナオシゲSpecialinterviewスペシャルインタビュースペシャルインタビュー1961年、大阪府生まれ。1975年に女性漫才コンビ「春やすこ・けいこ」でデビュー。アイドル的な人気を誇り、1981年には「上方漫才大賞新人賞」を受賞。現在は、テレビ番組などで活躍するほか、子育てや介護の経験を生かした講演活動も積極的に行っている。PROFILE ─春さんが両親との同居を始めたのは、10年前のこと。「父は以前に患った脳梗塞がもとで右半身が不自由、母も肺が悪く、酸素のタンクを持ち運んで生活していました。そこで、自宅の新築を機に、『両親を迎えよう』と夫・娘・息子が言ってくれたん体力面のきつさもさることながら、介護中、春さんを苦しめたのは「自分の時間が持てない」という思いでした。さらに、輝正さんが寝たきりになった翌年には母・文子さんが大腿(だいたい)骨を骨折。両親の介護を一手に担い、思いつめていた春さんを救ったのは、ケアマネジャーの女性の一言だったと言います。「『今、あなたは何がしたいですか? 介護サービスを利用して、息抜きしませんか』と。周りの力を借りて、頑張りすぎない〝ズボラ介護〞を始めてから、家族の会話が増えましです」当時は両親とも簡単な介助があれば十分だったそうですが、状況が変わったのは、その7年後。父・輝正さんが階段から落ち、寝たきりになったのです。「入浴の介助も、ベッドから車いすに移動させるのも重労働。息子や母にも手伝っても3年前、父が寝たきりに体力勝負の毎日に奮闘プロの助言で目からウロコ周りの力を借りればいいらっていたとはいえ、日に何度も70㎏の体重を支えるわけですから、腰を痛めたこともあります。おむつや尿パッドの交換は3時間おき。おしりをきれいに拭き、おむつの交換が済んだところでまた便が出てしまうこともあって…。あれは泣けますよ(笑)」た。自分を好きでいられないと、心から人に優しくすることは難しいと実感しました」昨年、父・輝正さんをみとった春さん。「介護のコツがつかめてきたころだったので、『もう少ししてあげられることがあったのでは』と今も思います。友人からは『うちの親に何かあったときは、いろいろ教えて』と言われています。自分の経験が誰かの役に立つのなら、積極的に発信していきたいです」
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