リビング京都 東南版 2月22日号
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(4)2014年2月22日(土曜日)東南第1663号~住まいの数だけ夢があり、住まいの数だけドラマがある~例えば、キッチン。「リフォームするときには、高さや使い勝手をこういうふうに替えたい」と考える人もいるのでは。〝優しさあふれる仕事〟をモットーに、小規模リフォームから新築一戸建て住宅までを手がけている「サンコウホーム」。キッチン、お風呂、洗面所、トイレなど、各種メーカーの住宅設備を展示したショールーム「住まいる情報館」があり、随時見学することができます。午前10時~午後5時30分(電話での相談は午後9時まで対応可)。第5日曜休。商品を見ながらの相談もできますね。「地域最大級の体験型ショールームで、LDKデザインや動線を実際に確認してください」と代表取締役の上口(うわぐち)さん。女性プランナーが細かい要望を聞きながら、デザインや使い勝手を重視してリフォームプランを作成、パースで提案してくれますよ。これにより仕上がりがイメージしやすく、施工後、「思っていたのと違う」というズレが生じにくいと好評なのだとか。自社職人が工事を行う〝一貫施工体制〟も同社の特徴のひとつ。大工歴およそ50年の会長が統括する現場で、皆がきびきびと働く〝職人気質〟の社風にほれ込む顧客も多いのだそう。同社の施工実績は年間300件以上。ホームページ(「サンコウホーム」で検索を)にも、多様な施工事例が掲載され、充実していると評判です。「現場中継ブログ」では、工事の進行状況も公開しているとのことなので、気になる人はチェックしてみて。●京都市山科区音羽八ノ坪36─7、駐車場あり10120(35)6406 http://www.sankouhome.jp/「住まいる情報館」の館内(右)。キッチンなど水まわりのリフォームもおまかせ(左上)。エクステリアの提案もしてくれます(下)ショールーム「住まいる情報館」は随時見学OK実際の使い勝手や動線を確認し、仕上がりをイメージ施工実績は年間300件以上! 要望を聞きながらプランを提案してくれますサンコウホーム音羽病院★四ノ宮交番1京阪「四宮」駅●名神高速道路名神高速道路サンコウホーム三条通京都東IC「家づくりって、もっと自由でいいんじゃない!? それが私の仕事の原点です」と話すのは、「ハウスアップ」代表の太田圭介さん。同社のホームページの施工事例を見て、その言葉に納得。玄関ドアが真っ赤な家、さまざまな大きさ・形の採光窓が壁に並ぶ家など、個性的なものがいっぱい。家族が笑顔で暮らしている様子が目に浮かぶようです。また、〝木〟という素材への強いこだわりも特徴。新築から中古リノベーションまで、全ての住まいで木を大切にしているそう。「耐久性・耐震性に優れ、住宅に最もふさわしい素材だと思います。木の香り、質感、優しさを感じられる住空間を実現します」(太田さん)自身の子育て経験も生かした提案をこれまで子育て世代のための家を数多く手がけてきた同社。その住まいには、自身も2児の父親である太田さんをはじめ、スタッフのアイデアが詰まっています。例えば、大きなロフトや収納力たっぷりの造作棚などは使い勝手も好評。家族構成やライフスタイル、子どもの成長など将来に配慮した提案もしてもらえます。気になる費用も、コストダウンにつながるプランを考えてくれるほか、事務所で「資金相談会」を随時開催(予約制)。「いくら借りられるの?」といった、住宅資金についての素朴な疑問にも答えてもらえます。モデルハウスの見学会や、住宅診断もあり。詳しくは問い合わせを。●京都市東山区本町22―499―10 マイクロビル1階、午前9時~午後8時。水曜休10120(408)394 http://www.houseup-inari.jp/天井を高めに仕上げ、広く明るい雰囲気の2階リビング(右)。キッチンのアクセントにモザイクタイルをあしらって(左上)。清潔感とかわいらしさを兼ねそなえた洗面所(左下・右)。思わず手を触れたくなる大黒柱が見えるリビングのデザインは施主の念願だったそう(左下・左)木の香りやぬくもりを感じられる住空間を実現ロフトや収納力たっぷりの造作棚などが、子育て世代に好評です予約制の「資金相談会」を随時開催中。モデルハウスの見学会や住宅診断もハウスアップ●●京阪本線伏見稲荷駅師団街道JR奈良線稲荷小稲荷大社前★久野病院ハウスアップ建築設計事務所「オフィスゆず」のコンセプトは、次の3点。耐震性といった“安全性”の確保、しっくいなどの自然素材を使用することで、住む人の“健康”に配慮。そして、くつろげる空間をデザインするなど“癒やし”を重視しています。同社が現在力を注いでいるのが、中古住宅の再生なのだそう。まず、建てられてから時間がたった住まいの“インスペクション”からスタート。インスペクションとは、点検のことで、耐震診断・劣化診断・屋根診断などを実施。結果に基づき、施主の要望に沿ってリフォームを進めます。これを“注文中古住宅”と呼んでいるのだとか。「『後世に受け継いでいく癒やしの家』の実現をかかげるわが社のポリシーに合った方法です。住み続けるためのリフォーム、住み変えるリフォームなど“再生”を目的としています」と同社代表の田中政和さん。また、同社では、自然のエネルギーを活用した“パッシブ住宅”にも注目。ここで目指すのは、ゼロエネルギー住宅・低炭素住宅です。太陽熱(日照)、風(通風・創風)、土地の特徴を生かした設計手法を採用し自然素材を活用、CO2排出の削減に取り組んでいます。お金に関しても相談をソフト面でも施主をバックアップ。無理のない返済計画のために、グループ会社所属の司法書士兼住宅ローンアドバイザーが無料で相談に応じてくれますよ。各種助成金の活用についてもアドバイスしてくれます。リフォーム補助金、リフォーム減税、耐震助成金など、「どれが利用できるの?」と迷ったときも相談を。お金に関する知識があまりないという人も、マネープランをしっかりと立てられそうですね。●京都市山科区勧修寺平田町87☎075(594)5355 http://www.yuzu90.com/同社施工例。床、梁(はり)、建具などに自然素材をふんだんに使用することで〝癒やし〟の空間が完成。住宅のシンボルにもなっている暖炉が空間の演出に一役買っています“後世に受け継いでいく癒やしの家”を目指して家づくりのコンセプトは「安全」「健康」「癒やし」太陽熱・風・土地の特徴を生かした設計オフィスゆず自然エネルギーを利用し、冬は温かく、夏は涼しい家づくりを提案する「三原工務店」。同社では、太陽熱を効率よく循環させ、24時間床暖房と給湯に使用する「ハイブリッドソーラーハウス」の普及を目指しています。「従来のように個々の部屋を温めるのではなく〝家一軒まるごと暖房〟という発想です。外気温が10度以下になる真冬でも、屋内は平均20度。洗面所もトイレも寒くない、快適な暮らしはいかがですか」と同社の北迫巳智夫(きたさこ・みちお)さん。木材は京都産を使うなど、自然素材にこだわるのも同社の特徴です。人気講師による家づくりのセミナー3月2日(日)午後1時30分~4時に、ハイブリッドソーラー協会会長の岡本康男さんを招いての「家づくりセミナー」が開催されます(定員20人。受け付けは午後1時~)。岡本さんは、自身も高齢の母のために家づくりに苦心した経験を持ち、「体にいちばん快適な家づくり」という書籍も出版。年間70回以上に及ぶセミナーを全国で行う人気講師で、こちらで開かれた前回のセミナーも好評だったそう。会場は同社のモデルハウス「桃山の家」(伏見区桃山長岡越中北町17―1。駐車場あり ※地図参照)。セミナー終了後、モデルハウスの見学ができるので〝素足で気持ちよく暮らせる住まい〟を確認してみては。3月1日(土)には「体感見学会」(午後1時~5時)も実施。いずれも参加無料、前日までに電話で予約を。●京都市伏見区深草新門丈町164―110120(642)168 http://www.k-mihara.com/セミナー会場(右・左上)。講師の岡本さん(左下)が、「太陽光発電の損得と熱源別コスト比較」「断熱を自分で選べるようにする」「窓は壁の10倍も熱を逃がす?」「家づくりの真の目的、それは快適な暮らし 夢のような生活が実現した例を見せます」をテーマに話します真冬でも家中が平均20度。太陽熱で床暖房と給湯3月2日(日)に「ハイブリッドソーラーハウス」のセミナーを開催3月1日(土)にはモデルハウスの「体感見学会」も三原工務店桃山中学校●●●★24ラーメン店京都信用金庫JR奈良線丹波橋駅近鉄電車京阪電車モデルハウス「桃山の家」至宇治

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