リビング京都 中央版 3月1日号
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(2)中央第1664号2014年3月1日(土曜日)殺風景になりがちな階段。何かグリーンを飾るとイメージががらりと変わりそう。「Tさん宅の階段脇の窓は全開しないタイプなので窓辺に置いても問題ありませんが、窓の開閉や通行の妨げになる場所は控えましょう。階段のステップや体が当たりやすい場所は、倒れる可能性があり危険です。場所があればつるタイプでもいいのですが、飾る場所を選ばない壁掛けタイプもおすすめですよ」かわいらしい鉢が目を引くKさん宅のキッチン。主婦が毎日長い時間を過ごす場所こそ、お気に入りのアイテムを置きたいものですね。「作業の邪魔にならないことが前提ですが、キッチン特有の生活感を隠したいのであれば、大きめの鉢に入ったグリーンを置くのも良いでしょう。カウンターや、窓があれば窓の縁にハーブなど小ぶりのグリーンを並べるのもいいですね。S字フックを使ってキッチンツールをかけて収納している人は、フックにグリーンをつるすのもアリ。食器棚の上など高い位置に飾るのもきれいです。その際、家電など熱くなるものの近くは避けましょう」(成安さん)キッチンには、清潔感のあるものをチョイスして。「アスパラガスナナス」は、観賞用アスパラガスの代表格「エスキナンサス」は、花が咲く珍しい樹種の一つ。花をめでながら、料理する手も進みそう「グリーン自体を見せるためか、物を隠すためか。部屋の中でどういう位置づけなのか、目的を明確にすると、置く場所や種類を決めやすいですよ」「成長する過程を見ることも、育てる楽しみの一つです」スペースデザインカレッジ京都校専任講師成安裕美子さん観葉植物専門店リトルファンタジー津留玲子さんショップオリジナルの「『コウモリラン』と一輪挿しの壁掛け」。「コウモリラン」(下)への水やりは、霧吹きで葉っぱと植え込み部分の両方へ来客を迎える、家の〝顔〞ともいえる玄関にグリーンがあればすてきですね。適した場所は、入ってすぐの視線の先なのだそう。「こちらの読者宅は、シューズボックスの上にディスプレーできるので、グリーンを置くにはもってこいですね。植物の高さは良いのですが、鉢が重い印象を受けました。もう少し浅くて細身の鉢にすれば、スッキリまとまると思います。周りの小物と鉢のテイストを合わせるのもポイントの一つです」シューズボックスの上におけない場合は、どうすればいいのでしょう。「目線からは外れますが、シューズボックスとたたきの間のスペースに背の低いグリーンを置くと空間に奥行きが生まれます。動線を妨げないのであれば、玄関ホールに置くのもいいですよ。家全体の雰囲気と合わせるなら、葉の形にも注目を。葉が丸いと、ナチュラルな雰囲気に、葉の先がとがっているとスタイリッシュな空間を演出できます」と成安さん。外気が入るため、室温が変わりやすい玄関には「ユッカエレファンティペス」がおすすめ。寒暖の変化に強く、薄暗い場所でも育てることができます。少し大きいサイズなので、玄関ホールなどが似合いそうどんな植物にも日光は必要なので、基本的には日光が入る明るい環境下で育てるようにしてください。 中には半日陰を好む植物もあり、直射日光を当てると葉焼けしてしまうので、購入する際にお店で育て方の確認を。 また、日光浴をさせようとして一時的に屋外に置くのは間違いです。植物は、置かれた環境に慣れようとするもの。室内外の気温の差が激しい冬場は特に、ストレスを与えてしまうだけですよ。基本的に土の表面が乾いてからでOK。夏場は、鉢底から水が少し出る程度が目安です。冬場は植物の休眠期なので、夏場の半分程度の量に。暖房の有無で頻度が変わるので気を付けて。底面給水型の鉢(二重構造で、外鉢にためた水を内鉢の底から必要な分だけ吸い上げるタイプ)もおすすめです。植物は、光と水、風があれば育つため、購入した1年目は特に肥料はあげなくても構いません。葉に〝つや〟が見られないなど、生育状況が心配な場合のみ、植物の生育時期の春から夏にあげましょう。液肥と置き肥のどちらでもよいですが、やり過ぎには注意を。伸びすぎた枝や茎を短く整えたいときは、次に出てくる芽の向きを考えて、節の少し上で切ってください。切る時期は、新芽が出始める春から初夏が適しています。ハイドロカルチャー(水耕栽培)という方法があります。土に植えられているものをハイドロカルチャーにする場合、植え替え時期や水枯れなどに注意が必要です。読者アンケートで寄せられた、観葉植物を育てる際の悩みや疑問について、左京区岡崎にある観葉植物専門店「リトルファンタジー」の津留玲子さんに答えてもらいました。育てるときの参考にしてみてくださいね。プレゼントします〒604-8560(住所不要)京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページ・ケータイで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募をパソコン→http://kyotoliving.co.jpケータイ→右上の2次元コード(http://kyotoliving.co.jp/m/)からアクセスを2次元コード対応機種のみ利用可1アートスパイラルシリーズのファイルノートとノート創業以来、「紙」にこだわる文具製造・販売会社「マルマン」(東京都中野区)。7色のビビッドカラーがおしゃれなスケッチブック「アートスパイラル」シリーズに、先月、新アイテムがお目見えしました。ルーズリーフをファイリングする「ファイルノート」(B5/735円)、幅広の横罫(けい)9㎜「ノート」(A5/682円)の2種類。これらを1冊ずつセットにして、読者10人に。マルマン=☎03(5925)61552発売35周年「ジャン」、新発売「塩ジャン」をセットでモランボン=10120(530)850希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。3月7日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り「ジャン 焼肉のたれ」(モランボン・府中市)は、〝生パック製法〟にこだわり、7年の開発期間を経て1979年に誕生。発売35年目の記念日にあたる2月1日、刻みタマネギの食感、レモンのフレッシュな酸味を生かした「塩ジャン 焼肉のたれ」が新発売されました。「ジャン 焼肉のたれ」(400g/598円)と「塩ジャン 焼肉のたれ」(225g/472円)を、読者10人に。☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは

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