リビング京都 中央版 4月5日号
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(2)2014年4月5日(土曜日)中央第1669号イメージに近い人は?1 鈴木京香さん2 吉永小百合さん3 羽田美智子さん4 杉本彩さん5 安田美沙子さん6 中村玉緒さん7 森光子さんの編集/山舗 掲載日:4/5  出稿表:002-7  サイズ:全8 記事名:フロント2面_京美人プロジェクト制作中尾出力→編集部山舗宛「『一見さん、お断り』って、決していじわるで言ってるんじゃないんですよね。お客さんのことをよく知ってから、その人に合ったおもてなしをしてあげたい―。そういうことなんだって、京都に通うようになってからわかりました」葉石かおりさんは、東京と京都に居を構え、執筆業に従事しながら、京都の呉服商のおかみとしても活躍しています。「美人のとらえ方はアートと同じで、自分の好みが大切。英語のことわざでいうと『Beauty is in the eye of the beholder』(美は見る者の目に宿る)。見る人によって、美人の基準は違うもの、美は心の中にあります」と、カナダ出身のランディー・チャネルさん。それでも「女性の所作や歩く姿、姿勢を見て、美しいと感じることがあると思います。これは、内面から出てくるもの。稽古でさまざまな作法を身に着ける茶道の世界に「京都の女性は、心遣いが、とてもきめ細やかですね。そして、季節の行事ごとを大切にされている。たとえばお正月明けの七草がゆなんて、東京にいると仕事始まりでバタバタしている時期でつい流してしまいがち。でも、京都の(彼の)お母さんは、ちゃんと朝からおかゆをたいて出してくれるんです。節目を大切にする、京都のすてきなところだと思います」生活の中に、文化が根付く京都。それを実践し、受け継いでいく女性たちに「ほかとは違う」美しさを感じるそうです。京都生まれ京都育ちのこだわりを「40代のときにいったん捨てました」という岩崎裕美さん。フリーアナウンサーでありながら、京都の着物産業と町おこしのために、全国のみならず世界を飛び回るように。そうして「文化や人材、京都には、すばらしいものがそろっているということがよくわかりました」。〝京美人〞は、そんな岩崎さんが考え続けているテーマでもあります。「深い心遣いが人をひきつける―。そういう奥ゆかしさを持っている人。そして、感情に左右されず、自分の考えをきちんと持っている。そうでないと、心が乱れて、人に対して心を遣うなんてできないですよね。さらに言えば、ハレとケ(※)をうまく使い分け、日常の生活のなかにメリハリを持たせ、精神を豊かにすることを心がけている人じゃないでしょうか」読者アンケートで多く上がった「着物姿が美しい」については、「立ち居振る舞い、表情、言葉遣いがそろわないと、着物姿は美しくありません。茶道や華道をたしなむ人の多い京都は、よいお手本が身近にたくさんいますね」。※特別な日と日常は、美しさの要素が数多くあります」茶道が縁で京都に来て21年目、茶人としての思いも。一見しただけでは測れない、日々の積み重ねや内面からにじみだすような美しさは、茶道の文化が受け継がれる京都の美意識に通じるものがありそうです。「京美人というと、着物姿を思い浮かべる人が多いと思いますが、心が美しくないと美人とはいえない。ぼくは、自信を持つことが大切だと思います」エッセイスト・酒ジャーナリスト。全国の酒蔵を巡り、各メディアにコラムを寄せる。著書に「おひとりさまの京都」(ブックマン社)など多数。近著は「京都開運水めぐり」(主婦の友社)。西陣「宮崎織物」のおかみとしても、手腕をふるう。仕事柄、着物を着ることが多い葉石さん。「背筋が伸びて、シューッとするのが気持ちいい」ひすい色の着物は、「京丹後で織った生地を京都で染め、5分で着付けるための特殊な縫製方法で仕立てたものです」と岩崎さん。カフェに立つときは、アロハシャツ姿で陽気な雰囲気。着物姿でお点前をする厳格なイメージとは一線を画しますフリーアナウンサーで、京都観光おもてなし大使。50歳をすぎてから、「京都のためにできることを」と、若い女性のエネルギーで京都を元気にするプロジェクト「NPO法人京小町踊り子隊」を立ち上げる。同NPO代表理事。京都在住のカナダ人。武道を学ぶために来日し、文武両道の精神から茶道を始める。1993年に京都へ。裏千家の茶名は「宗榮」。裏千家教授の資格を持ち、気軽に抹茶を楽しめる場所として和カフェ「らん布袋」をプロデュース。読者から寄せられた294のコメントを分析してみましょう。 左の表は、読者からのコメントをジャンル別に分類したものです。もっとも多く寄せられたのは「着物が似合う」というもの。しかも、その着こなし方には品性が求められています。 あわせて着物姿で出かける先、歩く姿にも関心が寄せられていました。 2位の「容姿」に求められているのは、「柳腰」「なで肩」「黒髪」「うりざね顔」など日本風な美しさ。3位「京言葉とやわらかい話し方」では、ゆっくりと丁寧に相手を気遣う話し方が票を集めるなか、サラッときついことを言うのも〝京美人〞ならでは、という人も多数。 4位「立ち居振る舞い」は、物腰が柔らかく、おしとやかな所作などが多く上げられていました。「手はまっすぐ上にあげない」なんて声も。 5位と7位からうかがえるのは、表立っては、つつましやかで控えめですが、いざというときには困難に立ち向かえるたくましさを持っているということでしょうか。 京都の歴史と文化、催事などを大切にする6位「京都へのこだわり」、7位「料理が上手」ともに、日々の丁寧な営みを重視。 〝京美人〞は一日してならず、ですね。今号からスタートした、京美人プロジェクト。読者のみなさんや京都で活躍する人たちの声から、京都で暮らす私たちが考える、京美人像が浮かび上がりました。次回、6月に予定している特集第2弾では、京美人に近づくための紙上レッスンの1回目を予定しています。このプロジェクトに私も参加したいという、読者の方はメール、またはファクスで住所、氏名、連絡先電話番号(メールまたはファクス番号)を明記して、編集部までご連絡ください。メール 8mailbox@kyotoliving.co.jp ファクス 9075(212)8858撮影/中尾泰晴   (岩崎さん、ランディーさん)プレゼントします〒604-8560(住所不要)京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページ・ケータイで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募をパソコン→http://kyotoliving.co.jpケータイ→右上の2次元コード(http://kyotoliving.co.jp/m/)からアクセスを2次元コード対応機種のみ利用可11本500円のペットボトル飲料「遥香 抹茶 宇治茶」ジャテックス(名古屋市南区)では、グラス付きペットボトル緑茶飲料「遥香(はるか)」シリーズを展開中です。その第3弾となる遥香「抹茶 宇治茶」(200ml、500円)が、3月20日から京都エリアで限定発売中。飲む直前にキャップをひねってボトルを振ると、密封されていた茶粉末と水がミックスされます。新鮮なお茶の香りも楽しめるそう。2本セットにして、読者10人に。ⓒ2014 Gullane(Thomas)Limited.マテル・インターナショナル=☎03(5207)36202きかんしゃトーマス木製レール〝お城セット〟※左は通常販売時、右は抹茶と水がミックスしはじめた状態ジャテックス=10120(883)784 http://www.freshie.jp希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。4月11日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り「マテル・インターナショナル」(東京都千代田区)が手がける「きかんしゃトーマス木製レールシリーズ」に、今月中旬、「キング・オブ・ザ・レイルウェイお城セット」(2万1384円)が登場します。5月に公開される映画の世界を再現。トーマスとミリーの機関車、軍馬、レール、お城、信号小屋などさまざまなパーツがセットになっています。発売を記念して、読者1人に。☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは中庭で繋ぐ二世帯の家。構造見学会(京都市上京区)国土交通省 平成25年度 長期優良住宅地域型住宅ブランド化事業対象物件※補助金100万円4/12(土) 4/13(日) お問い合わせは受付 : 9:00~18:00 平日ガーデン株式会社住宅密集地でも明るい。木造三階建て二世帯の家を計画しました。オーナーさまのご厚意により2日間限定で今しか見れない構造見学会を開催致します。風の流れ太陽の光など自然の恵みを利用する「パッシブデザイン」の手法を設計に取り入れています。太陽熱や明かりで暖房や照明の利用を抑え、風の抜けを計画し暑くなりかけた時期などは窓をあけることにより四季を通じて省エネで自然を感じる快適な暮らしを実現したお住まいです。603-8167 京都市北区小山西大野町78T 075-406-7778 F 075-406-7770http://gar-den.jp M info@gar-den.jpwww.facebook.com/gardenkyoto予約制となっております。お電話いただくか、ホームページよりお申し込みください。10:00~11:00 / 11:00~12:0014:00~15:00 / 15:00~16:00※無料・予約制2DAY SCHEDULE

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