リビング京都 中央版 5月24日号
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(14)2014年5月24日(土曜日)中央第1673号「らくらくピアノR」認定講師養成講座〝教える力〟を身につけ、仕事に生かして6月16日(月)に無料説明会実施リビング文化事業推進部60代・70代を中心に、ピアノを通して「趣味を楽しみたい」というニーズが高まっているそう。また、「ピアノを仕事に結びつけたい」という人もいるのだとか。この声に応えるため行われているのが、“気軽・喜び・集いの音楽”を提供している「らくらくピアノR」認定講師の養成講座です。京都リビング新聞社「リビングカルチャー倶楽部」の講座に参加し、技術をマスターしませんか。内容は、大人対象のメソッド、ソルフェージュ、教室運営法など。教室の立ち上げや実践にあたってのノウハウも教えてもらえます。対象は、音楽講師経験者、ソナチネ程度のピアノ経験者、大正琴などの講師経験者。希望者は、半年〜1年程度で全日本らくらくピアノR協会認定講師資格の審査を受けることができます。“教える力”を身につけることで、仕事にも生かせそう。まずは説明会に参加を。講座の詳細は表参照。〈会場〉京都リビング新聞社(中京区蛸薬師通高倉西入ル 京都リビング新聞社ビル ※受付2階)〈申し込み・問い合わせ〉リビング文化事業推進部=☎075(212)4728。午前10時〜午後6時(祝日除く月〜金、土日は午後3時まで)講師の「一般社団法人 全日本らくらくピアノ®協会」代表理事の光畑浩美さん「らくらくピアノ®」認定講師養成講座〈日時〉①無料説明会:6月16日(月)午後3時20分〜 ※1時間程度②講座:6月30日〜9月29日の第1・3・5月曜日、計6回。午前10時〜11時30分または午後1時〜2時30分 ※7月21日、9月15日除く〈受講料〉2万5920円(教材費1080円別途要)※振込制。認定講師資格取得希望者は、後日、認定料別途要〈持ち物〉筆記用具、②は指定のテキスト(市販)も持参〈申込締め切り日〉①6月12日(木)②6月19日(木)収集と同時に、文献や歴史書をひも解き、史実の研究に取り組んできた宮下さんは、出版社業のかたわら織部研究がライフワークになっています。「織部の魅力を伝え、研究成果をもとにした正夢は芸術で地域おこし展示台は茶室をイメージしい歴史を知ってほしい」とこの美術館開設を思い立ったそう。館が位置する鷹峯は、織部の弟子のひとり、本阿弥光悦が芸術村を構想した場所。「地域の芸術家と一緒に、芸術を軸にした地域おこしのような取り組みをするのが夢なんです」古田織部美術館=京都市北区大宮釈迦谷10│37、☎075(491)0666。午前9時30分〜午後6時。入館料一般500円、中学生以下300円 ※「古田織部とその周辺」は6月15日(日)まで。この後、季節ごとに年4回の展示替えを予定。夏季展「織部好の風炉の茶道具」は6月21日(土)〜8月31日(日)昭和初期に建てられたという山荘。モミジの木が多く、今の時期は新緑が鮮やかです子どものころはお城めぐりが好きだったという宮下さん。「この土蔵の白壁が城壁のようで、武将茶人のイメージにぴったりだと思います」茶道具などが並ぶ「古田織部美術館」オープン美濃(岐阜県南部)出身の古田織部(1543〜1615年)は、織田、豊臣、徳川に仕えた戦国武将ですが、〝織部=茶人〞とイメージする人が多いのでは?「その当時の〝天下一の茶人〞となったのは60代になってからのことなんです。千利休が大成させた茶の湯を継承しつつ、大胆で自由な気風を愛し、茶道具から建築、庭園など幅広い分野で〝織部好み〞と呼ばれる流行「古田織部(ふるたおりべ)が大好き」。織部焼などで知られる茶人・織部の400回忌をむかえる今年、あるコレクターの思いがこもった私設美術館が北区鷹峯に誕生しました。昭和初期に建てられた生糸商人の山荘にある土蔵を改装、個性的な織部の世界にいざなう空間が演出されています。            撮影/中尾泰晴を生み出しました」そう話す宮下玄覇(はるまさ)さんは、織部にほれ込んで20年以上。これまでに収集した織部ゆかりの茶道具や関係する茶人の品々を紹介するのが、この「古田織部美術館」です。美術館があるのは北区鷹峯。山荘の奥へと歩を進めると、美術館として使われる土蔵が見えてきます。入り口に見えるのは、古田家の家紋「三引両」。内部は2階建てになっていて、むき出しになった梁(はり)や柱など、土蔵の雰囲気はそのまま。お茶室をイメージしたという畳敷きの展示台をのぞくと、お茶席の作法〝床の間拝見〞のようです。取材に訪れた日は、開館記念展示「古田織部とその周辺」の期間中。展示品の中には、緑色の釉薬(ゆうやく)がかかった焼き物の皿も。これが、〝織部焼〞なんですね。「織部焼はもちろん、懐石料理の向付に使われる器を考案したのも織部なんですよ」。ほかにも、茶杓(ちゃしゃく)や釜など〝織部好み〞の茶道具が並び、土蔵にしまわれていた宝物を見つけたような気分が味わえました。宮下さんは学生時代に手に入れた陶片にはじまり、これまで500点近くの作品を収集。「ゆがみや抽象的な図案が特徴といわれる織部の作品は、思い付きで作られたものではなく、独特の美意識に基づいた法則があることに気づいて、さらに魅力が深まりました」鷹峯で、〝武将茶人〞の世界を感じられます豊臣秀吉が寄進した「金銅菊桐透灯籠」(写真左奥)、「高麗乾漆虎枕」(同右)は、2階に展示黒織部の茶碗。ゆがんだ形が特徴の一つです美術館の1階。「織部の作品は、利休の好みより全般的に背が高い。織部は目立ちたがり屋だったのかもしれませんね」大河ドラマ「軍師官兵衛」ゆかりの地へ姫路城周辺と書写山圓教寺を散策6月27日(金)、7月6日(日) 8700円アローズ多彩な日帰りツアーを企画しているアローズ。今回紹介するのは、大河ドラマ「軍師官兵衛」ゆかりの地・姫路を巡るツアーです。現地ガイドが同行するため、知識もたくさん仕入れられそうですね。まず向かうのは、黒田官兵衛が城主を務めた姫路城周辺。散策後、官兵衛の進言により秀吉が陣を置いた書写山圓教寺(えんきょうじ)へロープウエーで向かい、拝観します。昼食は100年以上の歴史を持つ灘菊酒造で和食を味わえますよ。秀吉を支えた軍師・官兵衛の足跡が残る姫路を満喫しましょう。詳細は表参照。●中京区蛸薬師通高倉西入ル 日昇ビル3階、☎075(256)8411秀吉が本陣を置いた書写山圓教寺〈日程〉6月27日(金)、7月6日(日)〈旅行代金〉8700円(往復バス代、昼食、現地ガイド料、書写山ロープウェイ代、拝観料)〈行程〉JR「京都」駅八条口(午前8時発)−姫路城周辺(入城はしません)−昼食−書写山圓教寺−JR「京都」駅八条口(午後7時ごろ着)〈最少催行人数〉25人 ※添乗員同行〈旅行企画・実施・申し込み・問い合わせ〉アローズ=☎075(256)8411。午前10時~午後5時30分、土日祝休。京都府知事登録旅行業第2ー560号JATA正会員※詳しくは後日送付の旅行条件書面の確認を ※申込時に同行者の姓名、電話番号も伝えて ※満席や催行中止の場合もあり ※行程については交通事情により時間が変更される場合もあります▲浴室リモコン▲台所リモコン(取り替え標準工事費別)※他のサイズもございますガス給湯器 20号オートタイプ・2年保証当店通常価格 302,000円を設置フリータイプ▲浴室リモコン▲台所リモコン(取り替え標準工事費別)※他のサイズもございますガス給湯器 20号ボイス&インターホンリモコン付当店通常価格 358,000円を京都市上京区七本松通一条下ル三軒町68※写真はイメージです。※場合により別途費用が必要になることがございます。あ0120-795-300▲浴室リモコン▲台所リモコンガス給湯器 20号設置フリータイプ特別価格(税別)特別価格(税別)特別価格(税別)93,000円93,000円(取り替え標準工事費別)※他のサイズもございます給湯器は10年が買い換えの目安です2014年度現行商品追い炊き機能付オートタイプ当店通常価格 291,200円をお見積り無料! 他社よりも金額が高い場合はご相談を! お気軽にお電話下さい。119,000円いずれもリビング読者限定20セット給湯器卸売センター伝統仏壇レイトン ライトあ0120-402-900COOP仏壇店ク オ レ▶JR二条駅・地下鉄二条駅より徒歩すぐ!京都生活協同組合仏壇仏具は営業時間・電話受付9:00~18:00京都市中京区西ノ京星池町217番地御池通押小路通千本通七本松通JR二条駅BiViPコープ二条駅店地下鉄二条駅COOP仏壇店京都生協、京都府庁生協組合員とそのご家族なら、どなたでもご利用いただけます。

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