リビング京都 中央版 6月7日号
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◇2面に続く編集/山舗 掲載日:6/7  出稿表:001-4  サイズ:全8 記事名:フロント1面制作中尾出力→編集部山舗宛4月から始まった「京美人プロジェクト」。第2弾は、〝京美人の要素〟として読者の声が多かった「立ち居振る舞い」を美しく見せるための紙上レッスンです。ちょっとしたコツを身につければ、〝京美人度〟がぐんぐん上昇しますよ。撮影/桂伸也「姿勢がしゃんとしていて、着物が似合う」「着物姿で、身のこなしがおしとやか」といった読者の声に表れているように、京美人における着物と立ち居振る舞いの関係は濃厚です。「着物を着たときの身のこなしを、ふだんの洋服での立ち居振る舞いに応用すれば、自然と美しく整います」と話すのは、着物ライフプロデューサーの柾木良子さん。動きやすい洋服と違って、着物は動きが制限されると感じたことがある人は多いのでは? 「襟元や裾がはだけたり、たもとからじゅばんがのぞいたり、着物が着崩れると見苦しいので、自然と動くときは気を付けますよね。例えば、しゃがむときに裾がはだけないように軽く手を添えるのは、着物の裾が地面について汚れたり傷んだりしないための工夫でもあります。着物を着たときの立ち居振る舞いは、美しさだけでなく、実用性も兼ね備えているんです」なるほど! そこで、着物モデルの経験もある柾木さんに「〝京美人な〞立ち居振る舞い」を教えてもらいました。まず、すべての動きに共通するのが「上半身の姿勢」。美しい姿勢を保つために、次の3ステップを実行しましょう。①左右の肩甲骨を寄せるようにして胸をはります②あごを上げすぎずに首をのばし、頭のてっぺんを糸で釣り上げられるようなイメージでキープ③下腹部の丹田に力を入れる「最初は慣れないかもしれませんが、美しい立ち居振る舞いが身につくまで、一つ一つの動きを丁寧に行うよう心掛けてください」とのこと。続いて、「立つ」「歩く」「座る」「食べる(飲む)」の4つのシーンに分けてコツをピックアップしました。ュッと入れる「足を大きく開いて立つのは、体育の〝休め〞の姿勢。猫背で立っているのも、美しくないですね。街中などでは、ショーウインドーに映る自分の姿をチェックしてみてください」ゆかたを着る機会が増えるこれからの季節。「ゆかたや着物を着るときは、特に足を開いて立つのはNGです」立っているときは、体のあちこちを意識しやすいですね。まずは、立ち姿から美しく│、始めてみましょう。今回の講師=柾木良子(まさき・りょうこ)さん京都生まれ、京都育ちで「京都大好き」。学生時代に染織を学び、卒業後は、CMやテレビ番組に出演、雑誌「美しいキモノ」のモデルなども経験。現在は、京都・北山を拠点に、着物教室を主宰、着物のイベントやデザインなど幅広く活躍中昔から、美しい人のことを「立てば芍薬(しゃくやく)」と花の姿に例えたように、立ち姿の美しさは京美人にとって大切な要素です。前述の基本となる上半身の姿勢を保ちつつ、ひざとおしりに注意してみて。①ひざの位置は、軽く前後に重なるように足を閉じ、足元は、片方の土踏まずにもう片方のかかとが当たるぐらいの位置に②おしりの穴に力をキ2014年6月7日1675号☎075(212)4411㈹http://kyotoliving.co.jpリビング京都がまるごと読めるあります電子ブックハウスドゥ! イメージキャラクター古田敦也氏(元プロ野球選手)10120-350-340京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町670番地京都フクトクビル5F 国土交通大臣①第8077号その家を「ハウス・リースバック」家に住みながら買い取ります

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