リビング京都 中央版 7月5日号
1/12
◇2面に続く編集/山舗 掲載日:7/5 出稿表:001-5 サイズ:全8 記事名:フロント1面_水分補給制作中尾出力→編集部山舗宛ここ数年、熱中症患者の急増で、私たちの水分補給への意識も変わってきました。そこで、読者に「夏の水分補給」についてアンケートを実施。「私の対策で大丈夫?」「この方法は正しい?」など、読者のギモンや不安を解消すべく、三菱京都病院・心臓内科の河野裕さんに話を聞いてきました。リビング読者のアンケート(※)では、夏の水分補給について、「日ごろから心がけていることがある」という人が67%、「気付いたときに」という人が25%。90%以上の人が、何らかの対策をしていることがわかりました。では、どんなことをしているのか尋ねると…。「のどが渇く前に定期的に飲む」「運動したときは飲む」「氷をなめておく」など、その対策は人それぞれ。河野さんからは「水分補給は、熱中症対策において、とても大切なことです。過剰に意識し過ぎる必要はありませんが、適切な取り方を知ることで、さまざまなリスクを回避することができます」とアドバイスが。 読者アンケートで多かった水分補給の方法について、適切かどうか河野さんに教えてもらいました。(※)リビング読者へのアンケート、有効回答数62人河野裕さん三菱京都病院 心臓内科副部長のどが渇いたときには、すでに体内の1〜3%の水分が失われているといわれています。「のどが渇くのは、体のサインです。普通の環境であれば、このタイミングを逃さずに水分補給をしていれば問題ありません」(河野さん)また、尿量の減少もサインのひとつなのだとか。「体の中の水分量に余裕がなくなると、尿量が減ってしまいます。そんなときは意識的に水分補給をしてください」読者のアンケートでも「トイレに行くのが面倒だから水分を取らない」「つい飲むのを忘れる」という高齢層からの意見がありました。「高齢者、中でも体が弱っている方は注意してほしいです。摂取の目安は2時間ごと。手元に置いて、いつでも飲めるように、お茶などを用意しておきましょう」また、子どもの水分補給のタイミングについて心配という声も、多く寄せられました。「赤ちゃんであれば2〜3時間おきの授乳やミルクで大丈夫。幼児や学童期の子どもであれば、遊びに夢中になっていても2時間ごとくらいに、声かけをしてあげてください」ただし、「運動時は別の対策が必要です。発汗による損失を見越して、健康な人でも20〜30分おきに水分補給をする方がいいですね」とか。読者のギモンを解決それ、ホントに大丈夫2014年7月5日1679号京 安心すまいセンター ☎075(744)1670京都市中京区烏丸御池東南角アーバネックス御池ビル西館4F京都市すこやか住宅ネット高齢者の住まい探しを支援する!!すこやか住宅ネット検 索ハウスドゥ! イメージキャラクター古田敦也氏(元プロ野球選手)10120-350-340京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町670番地京都フクトクビル5F 国土交通大臣①第8077号その家を「ハウス・リースバック」家に住みながら買い取ります
元のページ