リビング京都 西南版 7月12日号
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(Ⅱ)オープンキャンパスは、大学進学を目指す本人だけではなく、親にとっても意義深いもの。実際にオープンキャンパスに足を運んだ学生とその親に話を聞きました。上手にオープンキャンパスを活用して!に注目「先輩の体験談のおかげで、 不安が解消しました」子どもが大好きで、将来は保育士になりたい│。中島美湖(みこ)さんが、自分の気持ちを家族に打ち明けたのは高校3年生の秋。入試が差し迫った時期の決意表明に、母親の真由美さんは戸惑いつつも「したいことを頑張ってほしい」と応援体制に。「母も一緒に大学のことを調べてくれて、ひとまず見学に行くことにしたんです」その見学校が、今、美湖さんが通う華頂短期大学。美湖さんは幼児教育学科の1年生です。東山区の白川沿いに位置する同大学は、自宅から京阪電車で通学可能なエリアにあります。平日の夕方、職員に案内されて回ったキャンパスを、「きれいやなと思いました」と美湖さん。あらためて足を運んだオープンキャンパスでは、在学生スタッフの案内で校内を回りながら、いろいろな話を聞くことができたのだとか。「幼児教育の必須科目であるピアノの経験がなくて心配だったんですが、『私も初心者だったけど、練習すれば大丈夫』と聞いて、ほっとしました。保育実習や授業など大学生活に対する不安が、先輩たちのおかげでどんどん解消していきました」同行した真由美さんは、そんな美湖さんの様子から「この大学は娘に合っている」と感じたのだとか。「何事にも親切で丁寧な印象を受けました」他にも、学科の教授による大学のカリキュラム説明、造形体験などを通してオープンキャンパスを満喫。「楽しかったです」と笑顔を見せる美湖さん。4月に大学生活をスタートさせた美湖さんは、休み時間になるとピアノ練習室で友達と過ごしたり、図書館で勉強したり、「静かで落ち着いた雰囲気のこのキャンパスが、自分の居場所になっています」とのこと。家族の応援体制も功を奏したようですね。校舎と校舎の間に設けられた、オープンな空間「葵の広場」は、学生の憩いの場。気持ちのいい風が吹き抜けていきます京都華頂大学・華頂短期大学「学ぶ環境への理解を 深めるため、活用して」現在、大谷大学歴史学科1回生の藤林雄斗(ゆうと)さん。小学生のころから歴史好きという雄斗さんが大谷大学のことを知ったのは高校2年生の冬。学校の先生に薦められたのがきっかけです。「それなら、と3年生の春に初めてオープンキャンパスに行きました」。これを皮切りに、同学のオープンキャンパスに足を運ぶこと、8回!「和やかな雰囲気と自由な校風が感じられ、最初から自分に合っているなと思いました」。それにしても、8回とはスゴイですね。「行くと、次回の催しの内容が告知されるので、『それも見て「修復中の東本願寺に行けるとあってワクワクしました。実際、作業中の現場に入らせてもらったり、貴重な史料を見ることができたんです」。こういった体験ができるのは、東本願寺を母体とする同学ならでは。このフィールドワークは今年も予定されており、雄斗さんも参加して、後日のオープンキャンパスで学び紹介を行うとのことですよ。このほか、模擬授業も記憶に残っていると雄斗さん。「古い書籍やさまざまな図面を見ながらの授業で、高校の進め方とはさすがに違うんだなと感じました」斗さんとともに1度、オープンキャンパスに足を運んだそう。「大谷大学を第1志望に決めたころ、『息子が4年間通おうとしている大学を見ておかないと』と思って」。大学の前を歴史学科のコーナーに立ち寄りました。保護者も同席できたのが良かったですね。家では学校のことなどをなかなか話さないので、質問している姿を見て子どもが考えていることを知るいい機会に雄斗さんのお気に入りスポット、構内にある「大谷大学博物館」の前で大谷大学「〝学び〟を探求するため、何度も足を運びました」「幼稚園の先生になるのが、子どものころからの夢」。浅野花苗さんは、京都西山短期大学・保育幼児教育コースの1回生。京都西山高校で幼児教育の基礎を学びました。高校2年生のころから、進学を見据えてオープンキャンパスに参加していた花苗さん。知識を深め、技術が高められる場を求めて、複数の大学を訪れました。特に京都西山短期大学については何度も足を運んだそう。「雰囲気や、授業の内容や先生について、しっかりと知っておきたかったんです。『この大学なら!』と思えることが必要だと考えていました」母親の水華(みか)さんは、花苗さんが話すオープンキャンパスの感想に耳を傾け、同大学に対して、アットホームな印象を抱いたと言います。「今、娘の大学生活は始まったばかりですが、すごく楽しんでいますね」と水華さん。「何度も参加したおかげで、『こんなはずじゃなかった』と思うこともないですし、頑張りがいがあります」(花苗さん)京都西山短期大学「緑の木々に囲まれたすてきなキャンパスね」と母親の水華さん。「私は、芝生のゾーンがお気に入り」と花苗さん。後方に見えるのはカフェテラスです人間が大好きです。大谷大学/大谷大学短期大学部【入学センター】 TEL.075-411-8114(直通)【テレホンサービス】 TEL.075-411-8000【Eメール】 nyushi-c@sec.otani.ac.jp【URL】 http://www.otani.ac.jp/nyushi/■文学部/真宗学科、仏教学科、哲学科、社会学科、歴史学科、文学科、国際文化学科、人文情報学科、教育・心理学科 ■短期大学部/ 仏教科、幼児教育保育科〒603-8143 京都市北区小山上総町 ※本学キャンパスは大学の休日を除いて自由に見学できます。 ※自動車での来学はご遠慮ください。交通●JR・近鉄・地下鉄「京都」駅・阪急「烏丸」駅から地下鉄烏丸線「北大路」駅下車、6番口すぐ。 ●京阪「出町柳」駅から市バス・西賀茂車庫行「北大路バスターミナル」下車、6番出口すぐ。Open CampusOpen Campus7/20日・8/2土・3日7/20日・8/2土・3日スマートフォンサイトはここ開催時間 9:45~15:00開催時間 9:45~15:00AO入試・自己推薦入試・公募制推薦入試に向けた対策講義を開講!短期大学部AO入試直前!AO入試・自己推薦入試・公募制推薦入試の対策として、提出書類である「エントリーシート・自己推薦書・小論文」に関する講義を開講します。あなたにぴったりの学びって!?全学科の模擬授業を開講!11学科の幅広い学びがある大谷大学。模擬授業で、あなたに「ぴったり」の学びを見つけてください。 歴史学科/フィールドワークを実施!真宗本廟(東本願寺)の能舞台を見学します。※6/15、7/20の歴史学科の模擬授業を受け た方が優先で参加いただけます。日日8/38/3日8/37/207/207/207/207/20日88/2/2土8/3日日7/20日8/2土8/3日わたしの研究室 ちょっとのぞいてみませんか?20148/1金AO入試セミナー開催短期大学部●仏教科/14:30~●幼児教育保育科/12:30~場所:本学(2学科とも)事前申込不要※出願には、セミナー受講が必要です。 日日日7/207/20日7/20オープンキャンパスの最新情報はこちら 歴史学 歴史学Pick up!先生の個人研究室訪問イベント 高校には先生のおられる場所として主に職員室 がありますが、大学には先生それぞれの個人研究室があります。オープンキャンパスで、先生の個人研究室を開放しますので、この機会にぜひ訪問してみてください。
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