ﾘﾋﾞﾝｸﾞ京都 中央版 8月23日号

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（4）2014年8月23日（土曜日）中央第1684号大切な人の思い出を語り合う席に、彩り豊かな季節料理があれば、より特別な時間になりそう。御所に近く、ロビーから風情ある日本庭園が眺められる「御所西 京都平安ホテル」の季節会席（６０００円〜）は、土瓶蒸しのほか秋の味覚が満載。食事会や同窓会にも利用でき、８人以上で和洋の個室を用意してくれます。前日までに要予約。祭壇を設けてセレモニーができる仏間プラン（２万円）・洋室プラン（３万円）もあり。予算や内容については応相談。●上京区烏丸通上長者町上ル（地下鉄「今出川」駅から徒歩約７分）、☎０７５（４３２）６１８１秋の彩りを大切な席に季節会席　6000円〜祭壇を設けた和洋の法要プランあり御所西　京都平安ホテルhttp://kyoto-heian-hotel.com秋の味覚を存分に。季節会席6000円〜洋室プランのイメージ法事と法要の違いは？法事はどこで行う？法要の時期は？ふだんは離れて暮らす家族や親戚なども、一堂に集まれる法事法要。行うにあたって、心得ておくとよいポイントを、専門家に教えてもらいました。※記事の内容は、宗派・宗旨などにより異なる場合もあります専門家に教わる、知っておきたい心がけ葬祭センター伸和社相談窓口主任中馬（ちゅうま）志保さん「法事でゆっくり思い出を語り合うことで、故人への感謝の気持ちがあらためて湧いてきたとお聞きすることがよくあります。法事・法要とは、亡くなった人の冥福を祈るとともに、残された人たちが心に区切りをつけられる大切な機会だと思います」教えてくれた人最近は言葉の使い分けもゆるやかになっていますが、厳密にいうと法要とは、僧侶にお経をあげてもらい、故人の冥福を祈る儀式＝「追善供養」のことです。法事は、法要とその後の会食を含めたもののことを指します。仏教の教えでは、宗派にもよりますが人は亡くなって49日目に来世の行き先が決まるとされています。そして遺族が「初七日（しょなのか）」から７日ごとに行う法要は、故人が極楽浄土に往生できる助けになると考えられており、この７日ごとの日付を、忌日（きにち）と呼びます。命日の１００日後にあたる「百カ日法要」までを「忌日法要」、一周忌以後の法要を「年忌（ねんき）法要」といいます（表参照）。自宅や寺院での法要後、会食というのが一般的。葬儀会場で法要を行うこともあり、出席人数が多いときは、料亭やホテルを選ぶのもよいでしょう。最近は、こうした会場でも読経やお焼香が可能なところが増えています。法事を仕切ることになったが、どうしたらいいのか…と、若い人から質問を受けることもあります。〝これが正解〞というものはないので、そういった場合は「親族の中の年長者に相談するのも一つの方法ですよ」などとお伝えしながら、ともに考えさせていただきます。形式にとらわれるより、法要が心温まる集まりになるよう工夫することが大切だと思います。それが、故人への何よりの供養ではないでしょうか。法事法要を行うには法要の種類（仏式の場合）忌日法要初七日（しょなのか）亡くなった日から数えて7日目二七日（ふたなのか）14日目三七日（みなのか）21日目四七日（よなのか）28日目五七日（いつなのか）35日目六七日（むなのか）42日目四十九日（しじゅうくにち） ※満中陰（まんちゅういん）とも いう49日目百カ日（ひゃっかにち）※忌明（きあ）け亡くなってから100日目年忌法要一周忌（いっしゅうき）亡くなってから満1年目三回忌（さんかいき）… ※三十三回忌までが一般的。なか には五十回忌まで行う人も満2年目…初七日から四十九日までを「中陰（ちゅういん）」と呼びますが、京都を含む関西地方では、「お逮夜（たいや）」として忌日の前日に法要を行うところもあります。また、逮夜は亡くなった日の前日を１日目と数えるため、初七日は亡くなった日から６日目となります。どちらを使うかは、菩提寺（ぼだいじ）によって異なります。故人をしのぶ法要などにも、細やかに対応してくれる「ホテルルビノ京都堀川」。法事後の食事は、予算に応じて４０００円から多彩にそろいます。なかでもおすすめなのが、季節の食材を使った「京会席 萩」（６０００円）です。味わいも豊かで、心温まるひとときが過ごせそう。11月30日（日）までは、「リビングを見て」と法事の食事を予約すると、デミタスコーヒーが付く特典があります。部屋は、落ち着いた雰囲気の和洋の個室が選べるのもうれしいですね。利用は10人から。希望により、仏間での法要も可能です（別途使用料要）。粗供養品の持ち込みもＯＫ。詳しくは問い合わせを。●上京区東堀川通下長者町下ル（市バス「堀川下長者町」停すぐ）、☎０７５（４１４）９８００。駐車場あり細やかな対応がうれしい、心温まるひととき法事後の食事は、予算に応じて変更可能　4000円から読者はデミタスコーヒーが付く特典あり　要予約ホテルルビノ京都堀川http://www.rubino.gr.jp/洋室和室「京会席 萩」（6000円）　※写真はイメージです上質な雰囲気の宿で会食を8人以上で予約すると無料送迎付きに和室にも椅子・テーブル席を用意してもらえますKKRホテル京都　くに荘鴨川右岸、宮家の屋敷跡にある「ＫＫＲホテル京都　くに荘」。ロビーから日本庭園が眺められる同館は、落ち着いた雰囲気なので、法要後の会食におすすめです。法事プランの会席は、「白川」（５５００円）、「東山」（７５００円）、「平安」（１万１０００円）の３種類から選べますよ。料理の変更も可能。家族や親せきと会話を楽しみながら、彩り豊かな食事を味わって。８人以上で予約すると、京都市内なら無料送迎のサービス付きに（市外は要相談）。会場は、和洋各部屋あり。和室でも椅子・テーブル席を用意してもらえるので、高齢の出席者にも喜ばれそうですね。●上京区河原町通荒神口上ル一筋目東入ル、☎０７５（２２２）００９２旬の食材が彩りよく盛り込まれた京会席「東山」（7500円）　※写真はイメージhttp://www.kuniso.com/洛北や京都府北部に多く伝わる夏の伝統行事「松上げ」は、愛宕神社への献火行事がルーツとも伝えられています。男衆たちが、手松明（たいまつ）と呼ばれる小さな松明に火をつけて、籠（かご）松明と呼ばれる大きな「松上げ」と密接に関係するといわれる信仰とは？稲荷信仰①柱松明をめがけて放り投げるという形式が一般的。愛宕神社の神様の本地仏が地蔵菩薩といわれるため、お地蔵さんの縁日24日に行われることが多いようです。答は③。（京都産業大学　宣京師　小嶋一郎）愛宕信仰③天神信仰②ご予約はお早めに ☎075-252-0858京都市中京区河原町通御池北東角 京都ホテルオークラB2「ショッピングアベニューコンフォート内」※特別料金の為､各種割引及びサービスのご利用はご遠慮願います｡お昼は特に混み合いますので、なるべくご予約下さい。■営業時間／11：30～16：00（LO）、17：00～20：30（LO） ■年中無休詳しくは検索京都 有喜屋京都ホテルオークラの駐車場3時間無料■期間／平成26年8月31日㈰まで蕎麦の名店８月の特別懐石 「風鈴」「風鈴」「リビングを見て」と言って二ヶ月替りの特別懐石をご予約された方全員に■次回の特別懐石でもご利用可■クーポン内容が変更の場合も有り■有効期限／平成26年9月30日㈫までリビング読者特典そば煎茶100gプレゼントご予約の上、必ずこの広告をご持参下さい特別価格お一人様3,580円盛夏のおもてなし※二八せいろそばをプラス100円で　十割そばに変更できます。※プラス300円で二八せいろそばを　1枚追加できます。二ヶ月毎に皆様に喜んで頂ける献立を考えております。どうぞ次回もご期待下さいませ。（クーポン利用可）法要後に会食を「秋の花ごよみ」お昼のおすすめ会席京都ガーデンパレス家族や親せきが集まる大切な席で、旬の食材を使った京料理を味わいませんか。「京都ガーデンパレス」１階の「京料理　花ごよみ」では、お昼の会席「秋の花ごよみ」（４１５８円）が登場します。秋野菜と鶏肉が使われたやさしい風味の豆乳鍋など、多彩な料理を楽しんで。期間は９月１日（月）～11月30日（日）。このほか「法要弁当」（４１５８円）や「本格会席」（５９４０円）もあり。希望に応じて掘りごたつの座敷やテーブル席の個室を用意してもらえます。法要後の会食に利用してみては。いずれも要予約。※メニュー内容が変わる場合あり●上京区烏丸通下長者町上ル（地下鉄「今出川」駅・「丸太町」駅から徒歩８分）、☎０７５（４１１）０４０４（花ごよみ）。駐車場あり。午前11時30分～午後２時30分、午後５時～９時（ＬＯ８時30分）「秋の花ごよみ」4158円（昼食のみ）※写真はイメージですhttp://www.hotelgp-kyoto.com/「秋の花ごよみ」先附：秋茄子豆腐　割醤油のジュレ　　　　菊花の浸し　煮物椀：揚げ帆立真蒸　あおさ海苔　向附：活魚の二種盛り　あしらい口取り：小袖寿司　塩麹焼　小巻玉子　　　　栗甘露煮　海老旨煮　和え物　　　　栗麩の田楽　きんぴら鮪　松風　　　　燻鮭チーズ巻　赤蒟蒻辛煮温菜：秋野菜と鶏肉の白味噌豆乳鍋　　　　舞茸　榎木　椎茸　白菜　青葱油物：栗入り京生麩の揚げ浸し菊花　　　餡かけ　笹青葱御飯：白御飯　留椀：赤出汁仕立て　壺々：ちりめん山椒　漬物：二種盛り　塩昆布　水菓子：どら焼き　ゼリー　わらび餅の　　　　三種盛り落ち着いた雰囲気の座敷

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