リビング京都 東南版 8月30日号
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(12)2014年8月30日(土曜日)東南第1685号この「第2回京都エネルギーフェア」のキーワードは、2つ。再生可能エネルギーである太陽エネルギーの利用拡大を進める〝創エネ〞。エネルギー消費の抑制や電力需要の平準化(需要のピークの時間をずらすなど)を図る〝省エネ〞です。地元事業者とメーカー、そして京都市が連携して行うだけあって、バラエティーにとんだブースや展示物が並びます。例えば、入り口を入ったすぐのところには1台の車が! これはトヨタ自動車が開発している、水素で走る〝燃料電池自動車〞。車の新しい可能性を感じることができそうですね。さらに、各メーカーの出展ブースには太陽光発電システムや太陽熱利用システム、蓄電システムにかかわる展示も。「ごみ収集車積込み・乗車体験コーナー」を出しているのは京都市環境政策局。ごみの積み込みを体験できるので〝ごみ削減〞について考える機会になるのでは?いずれのブース、コーナーにも担当者が常駐。商品について説明をしてもらうことも、疑問に思う点があれば解説してもらうこともできます。さまざまな知識を身につけることができますよ。省エネリフォーム補助制度や耐震改修支援制度の紹介もあり。相談コーナーで制度の利用の仕方やメリットについて聞くことが可能。住まいの改修を考えているなら、立ち寄ってみて。親子で参加できたり、子どもも楽しめるイベントも実施されます(詳細は左記参照)。家族で〝エコ〞について考える1日に!入場・イベント参加ともに無料。〈日時〉9月6日(土)午前10時〜午後4時〈会場〉京都市勧業館「みやこめっせ」(左京区岡崎成勝寺町9│1/地下鉄「東山」駅から徒歩約8分、市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」停下車) ※当日、京都市バスで来場の場合は、降車時に「エコサマーを利用」と言うと小学生2人までの運賃が無料に〈主催・問い合わせ〉京都市地球温暖化対策室(京都市中京区寺町通御池上ル)=☎075(222)4555トヨタ自動車が開発している燃料電池自動車神宮道★二条通仁王門通丸太町通神宮丸太町川端通鴨川京阪平安神宮東山地下鉄三条京阪京都市勧業館「みやこめっせ」「〝省エネ〟〝創エネ〟の大切さは分かってはいるものの、どう実践すればいいのか分からない」「子どもにも理解させたい」━。そんな人が、楽しみながらエネルギーについて学べるイベントが開かれます。9月6日(土)、京都市主催の「第2回京都エネルギーフェア」に家族で出かけてみませんか。京都市9月6日(土) 午前10時~午後4時左京区岡崎の「みやこめっせ」にて入場・イベント参加無料グッと身近に!京の特産品が当たるエコスタンプラリー指定ブースの中から3ブースを巡りましょう。各ブースで展示内容や〝エコ〟にかかわる話を聞くと、抽選で「京の特産品」(京の牛肉2㎏3人・京のお米5㎏5人・旬の野菜詰め合わせ5人)が当たります。発表は発送をもってかえられますブックブック交換会読み終わった本を持参すると、1冊につき好きな本1冊と交換できます。コーナーに置かれている本から選んで。5冊以上持参すれば、1家族につき粗品が1つプレゼントされます朝採れたて京野菜販売会イベント当日の朝に収穫した京野菜の販売会。〝地産地消〟は、輸送に伴って発生するCO2を減らせるためエコにつながりますエコ工作教室ソーラーカー作り(午前11時30分・午後2時/各10人)、マイバッグ作り(午前10時30分・午後1時・午後3時/各18人)に参加を(いずれも先着順・1家族1個)。そのほか牛乳パック工作も大工さん体験! ミニハウス組立大工さんと一緒にミニハウスを作れます(午前11時・午後2時)パッカー車ごみ積み体験ごみ収集の、電動で動くパッカー車が会場に!ごみを積み込む作業の体験ができますよ(午前11時・午後1時・午後3時)エコキッズ縁日会場各所にあるパネルに書かれたエコクイズに答えると、エコロジーグッズが当たる三角くじや、スーパーボールすくい、お菓子つかみ放題など会場の縁日コーナーで使用できるカード(利用は1人1回)がプレゼントされます大阪ガス、関西電力、京セラ、京都三菱自動車販売、サンヨーホームズ、シャープ、長府製作所、東芝、トヨタ自動車、ニチコン、ノーリツ、パナソニック、日立、三菱電機、矢崎エナジーシステム(五十音順)そのほか●太陽光発電システム、太陽熱利用システム、蓄電システム、家庭用燃料電池システム、HEMS(家庭用エネルギーマネジメントシステム)の展示と補助制度の案内●燃料電池自動車、電気自動車(ヴィークルトゥホーム)、スマートハウス模型、エコZOOに関する展示 そのほか●先着1000人に、LEDライト付きボールペンを●先着100人に、京都市動物園の当日入園券(中学生以下無料)を見て、体験して、〝エコな暮らし〟が入場者にはプレゼントが!読み終わった本を持参する交換できます。コーナーに置かれている本から選んで。5冊以上持参すれば、1家族につパッカー車ごみ積み体験家族で参加できる楽しいイベントもブース出展企業の一例出展内容の一例「第2回京都エネルギーフェア」〈日時〉9月7日(日)午前10時~午後3時〈会場〉伏見桃山城前広場および大天守閣1階フロアの一部 ※天守閣に登ることはできません〈料金〉入場無料・「黄金の茶室(復元)」公開 ・殺陣ショー ・太鼓演奏 ・南京玉すだれ ・皿回し体験 ・ジャズライブ・戦国甲冑隊 ・伏見ゆるキャラ交流会 ・参加型ゲーム「伏見桃山城~秋の陣~」(子ども向け) ・お城ミニウオーキング(御香宮神社より午前9時スタート) ・お茶会(有料500円) ・お琴演奏 ・古代体験(火おこし、勾玉づくり。いずれも子ども向け)・伏見城歴史資料と発掘品展示 など※雨天決行。ただし、その際は中止になるものもあり同会は、昨年9月から活動中の「チーム『お城マップ』」のメンバーを中心に発足。〝伏見を愛し、伏見のまちおこしの役に立ちたい〞と願う市民団体で、歴史好きの人が多数在籍しています。それだけに、今年の3月に完成した「伏見・お城マップ」は地元の人にもあまり知られていない場所やこぼれ話がたっぷり! 5月にこのマップを使って行われたウオーキングイベントは、約150人の参加者が集まり、好評を博したのだとか。そんな手ごたえも得て、次なるステップとして企画されたのが「伏見・お城まつり」です。2003年に「伏見桃山城キャッスルランド」が閉園し、訪れる人も減っているお城に多くの人を集め、興味を持ってもらうのがねらいです。実行委員は総勢40人ほど。取材時に行われたミーティングにはそのうちの約10人とイベントの参加者が集まり、当日の流れなどをチェック伏見のシンボルとして親しまれている伏見桃山城。現在は老朽化のため天守閣が立ち入り禁止になっています。もう一度、登城できるようにしたい…、そのためには街の人にもっと愛着を持ってもらわねば、と立ち上がったのが「伏見・お城まつり 実行委員会」です。「資金も時間も限られていた中で、盛大なイベントが行えることになり、私たちも驚いているんですよ」と、同・広報部の寺嶋雄造さん。今年は築城50周年という節目。「何としても記念イベントを」と、実行委員の熱い気持ちに火が付きました。それに加えて「幼いころに親しんだ伏見桃山城のためなら」「せっかくの50周年。自分で何かしようかと考えていた」などと、協力を申し出る声が相次いだのだそう。今回は天守閣に登ることはできないものの、1階の「黄金の茶室(復元)」公開や、再建当時の写真の展示などが実現。さらに、「お茶会」「殺陣ショー」「南京玉すだれの実演」など、家族で楽しめそうな内容も盛りだくさん。「伏見・お城マップ」を使ったミニウオーキングも実施されます。まずは今年のイベントを成功させ、それを弾みに「最終目標は、以前のように登城を可能にすること」と実行委員の皆さん。「伏見桃山城の素晴らしさを目の当たりにして、改修の賛同者が増えてほしい」といいます。問い合わせは、同会の担当・片山さん=4090(6327)0773、8s.katayama0827@gmail.com=へ。今から50年前、豊臣秀吉の偉業をしのんで再建された「伏見桃山城」。「慶長の大地震や戦によって元の『伏見城』は失われましたが、安土桃山時代に栄華を極めた秀吉が一時期、ここ伏見を政治の中心としていたことは事実。城下町として、歴史や史跡の宝庫であることをもっと知ってほしいですね」と話すのは、「伏見・お城まつり 実行委員会」事務局長の山岸隆行さん。同会では、9月7日(日)に「伏見・お城まつり」を企画しています。(上)伏見桃山城前にて〝きめポーズ〟。実行委員会・広報部のメンバーと、イベントに出演する「甲冑隊」の2人。左より寺嶋雄造さん、長谷川康一郎さん、大西恒さん、大城朝穂さん、立野晃史さん(右)御香宮神社での成功祈願には、伏見のゆるキャラ「ふしみこちゃん」や「お茶会」「お琴演奏」のメンバーも集合。紙製の〝かぶと〟をかぶって気合十分の人も伏見桃山城のためなら」「せっかくの分で何かしようかと考えていた」などと、協力を申し出る声が相次いだのだそう。とはできないものの、1階の「黄金の茶室(復元)」撮影/松井学●主な配布地域=伏見区・宇治市・城陽市・久世郡久御山町●配布部数=145,015部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,330部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページではhttp://kyotoliving.co.jp無料の

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