リビング京都 東南版 8月30日号
3/16
(3)2014年8月30日(土曜日)東南第1685号「京阪のリフォーム お悩み解決相談会」へ9月13日(土) ~15日(祝・月) 午前10時~午後6時京阪のリフォーム 京阪くずは店http://www.keihan-kiss.co.jp/reform/「リフォームはどこに相談したらいいの?」「中古物件を購入したいけれど、間取りが気に入らないのでリフォームを考えている」。そんな疑問や悩みに、プロが応えてくれるイベントがありますよ。システムキッチンやバス、トイレといった水まわり機器のほか、建材やインテリア素材などを展示しているショールーム「京阪のリフォーム『京阪ファーストリフォームプラザ』」。こちらでは、設備の数々を実際に見たり触れたりできますよ。同社のデザインコンセプトが分かるモデルルームもあるので、家族で足を運んで。●八幡市欽明台西40-7、10120(811)163。午前10時~午後6時、水休築35年、木造住宅のキッチン。壁に向かっての調理は孤独で寂しいうえ、北側にあるため〝暗い・寒い〟とリフォームを決意和室の壁や押し入れを撤去し、明るく開放的なLDKが完成。施主からは、「対面キッチンのため、会話やテレビを楽しみながら調理、片付けができるので、気持ちも明るくなりました」と好評だそう南側にあった和室をキッチンにするべく改造!【施工例】〝おけいはん〞でなじみのある京阪電気鉄道。そのグループ企業「京阪電鉄不動産」のリフォーム事業である「京阪のリフォーム 京阪くずは店」が3月にオープンしました。場所は京阪「樟葉」駅直結、「京阪くずは駅ビル」の2階。オシャレなカフェのような店内ではリフォームの相談はもちろんのこと、豊富にそろえられた実例集や住宅に関する参考図書などを自由に閲覧できます。しかも、コーヒーや日本茶が無料。買い物のついでにふらりと立ち寄って、住まいづくりの本や雑誌を片手に、ひと息つきながら夢を膨らませてはいかが。同店の特徴は、建築資格を有するプランナーが専任となり、一戸建て住宅やマンションのリフォーム相談からプランの提案、引き渡し、アフターサービスまでと、最初から最後までを一貫してサポートしてくれること。何度も打ち合わせを重ねることで自然と会話も増え、信頼関係も築きやすいのだとか。「京阪電鉄グループの一員だから安心感があると、来ていただく方が多いですね」とはチーフリフォームプランナーの三浦祐一さん。相談、現地調査、プランの提案までは無料なのもうれしいですね。9月13日(土)・14日(日)・15日(祝・月)の3日間、同不動産の他事業の一つ、同じ駅ビル1階にある「流通・仲介事業部 くずは営業所」とタイアップして「京阪のリフォームお悩み解決相談会」を開催。「リフォームっていったいいくらかかるの?」「自宅を売って中古物件を購入し、そこをリフォームしたい」などの相談に、それぞれのプロが応えてくれます。会場は「京阪のリフォーム 京阪くずは店」。いずれも午前10時〜午後6時、予約不要、相談無料。京阪沿線の中古住宅の物件紹介や耐震相談にも応じてくれます。「中古住宅のリフォームは、新築を購入するより手ごろでおすすめですよ。ライフスタイルに合わせたアレンジの方法のほか、補助金制度が利用できるのかなどの疑問にもお答えします」(三浦さん)来場者には、特典として駅ビル1階の「パークサイドカフェ」で12月31日(水)まで使えるコーヒー無料チケット(同店通常450円、1組につき1枚)をプレゼントしてくれます。自宅のリフォームプラン、図面作成は無料なので、駅ビルや「くずはモール」を散策がてら、気軽に訪れてみて。リフォームの関連図書が並び、まるでブックカフェのような空間の店内。コーヒーを飲みながら、スタッフと未来のわが家について語り合って予約不要・無料の催し来場者特典もありAfterBefore実際に見て、触れて体感できるショールームへプロがリフォームに関する疑問・質問に答えてくれます「京阪のリフォーム「京阪くずは駅ビル」2階で開催10120(811)164枚方市楠葉花園町14-1京阪くずは駅ビル2階午前10時~午後7時、水休京阪のリフォーム検索「今年は開園90周年。さらに 愛される植物園を目指します」京都府の税金の使い道を探るシリーズ「どうなってるの? 京都府のおサイフ」。今回は、開園90周年を迎えた「京都府立植物園」について、その取り組みなどを紹介します。「日本一おもしろい、心やすらぐ植物園」。5年前から、この基本コンセプトに沿って、施設の充実や、入園者の利便向上に特に力を入れてきた「京都府立植物園」。昨年、「観覧温室」内に「昼夜逆転室(ナイトフラワーガーデン)」「高山植物室」がオープンしたことが記憶に新しい人も多いかもしれませんね。こうした数々の創意工夫もあって、昨年度は17年ぶりに入園者数が80万人を突破しました。そして今年は開園90周年を迎え、ますますパワーアップしている様子。「記念事業の一環として、ロゴマークの公募も行ったんですよ」と同園・技術課企画係の岩岡兼始(けんじ)さん。日本全国から寄せられた作品総数は399点。最優秀賞に選ばれたロゴマークは観覧温室のシルエットを生かした親しみやすいデザインで、現在すでに宣伝PRの場で活用されています。季節や展示などに合わせて、年間100以上のさまざまな企画を実施している同園。今年のメインイベントともいえる「開園90周年記念式典」は、10月25日(土)に開催されます。記念講演には甲南大学教授の田中修さんが登場。田中さんは、ラジオ番組「夏休み子ども科学電話相談」の植物分野の回答者を務め、「植物のあっぱれな生き方」(幻冬舎新書)や「植物はすごい」(中公新書)といった著書がある専門家です。「対談相手は、長年、園芸番組の進行役を担当しているフリーアナウンサーの高田薫さんです。お二人のトークで、植物の魅力にあらためて気付いていただけるのでは」(岩岡さん)このほか、10月18日(土)・19日(日)には「ものづくりGarden」、10月25日(土)・26日(日)には「植物園マルシェ」、11月8日(土)~16日(日)には「ガーデニングコンテスト」などもあり。近いところでは、中秋の名月にあたる9月8日(月)午後6時~8時30分に、毎年好評の「名月観賞の夕べ」が行われます。村田和人さん、杉真理さんによるアコースティックライブ、「天体解説」トークショーのほか、天体望遠鏡での「月の観察会」などで楽しいひとときを過ごして。 VOL.86京都府のおサイフどうなってるの? VOL.86世界の熱帯植物が観賞できる「観覧温室」にて岩岡兼始さん。後ろに見えるバオバブは、取材日も開花。「ほら、もっと上のほう」などと話しながら、花やつぼみの様子をカメラに収めようと木を見上げる人でこの一角はにぎわっていました来年には、「賀茂川門」のそばに絶滅危惧種を集めたガラス温室が誕生。これは、希少な植物を知ることで、来園者が自然環境について思いをはせる機会を提供する施設です。また、種の保存という植物園の社会的使命も担っています。さらに、植物園を訪れる人にとって大切な快適さや安全性を維持するための園内整備も継続的に行われています。90年の歴史があるだけに、園路は砂利道や土の部分が多く、車椅子を使う人や高齢者などには負担が大きいとの声もありました。そのため、約3年前から園路の再生整備がスタート。長期にわたる工事なのは、敷地が広大であることに加え、バラ園の見ごろの時期はそのエリアを避けるといった配慮をしながら、進めているからなのだとか。本年度中には、園路の幹線道の舗装が完了する予定。これからも府民のニーズに応え〝愛される植物園〟へと、ますますの進化が期待できそうです。●京都府立植物園(京都市左京区下鴨半木町)=☎075(701)0141、http://www.pref.kyoto.jp/plant/index.html水はけの良い素材で路面を覆い、起伏もなだらかになるよう整備された「沈床花壇」17年ぶりに入園者数が80万人を突破10月に記念式典を開催。専門家による〝植物対談〟も「京都府立植物園」平成26年度 植物園再生事業費1億9030万円「90周年記念事業」で決定した、「京都府立植物園」の公式ロゴマーク来年、新たな施設が「賀茂川門」近くに誕生〝生きた植物の博物館〟京都府立植物園にぜひお越しください!
元のページ