リビング京都 西南版 9月6日号
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(2)2014年9月6日(土曜日)西南第1686号リストランテイルフィーコ料理長 松本真さん温庵(なごみあん)温井(ぬくい)雄介さんイチジクは豚肉など、脂身のあるお肉と合わせてもおいしいです。イチジクの甘みを引き立てるために、トマトなどちょっと酸味のあるものと合わせるのがコツですよイチジクはゴマやダシといった和の風味とも相性がよいですよ。揚げ浸しのポイントは、揚げたらすぐにつゆに浸すこと。そのまま置いておくと内部の水分がでてきて柔らかくなりすぎます食卓の一品になる冷やして生で食べてもおいしいイチジクですが、料理の素材としても使い勝手がいいんです! 産地である城陽市の料理人に、簡単にできるイチジクを使ったレシピを教えてもらいました。イチジクレシピ焼いてもよし、揚げてもよし!豚ロースとイチジクのソテーフレッシュトマトソース写真は1~2人分❶ 豚ロース肉はスジに切り目を入れ、塩・こしょうを振る❷ イチジクは4等分のくし切りにし、塩・こしょうをしておく(皮は付いたままでOK)❸ フライパンにサラダ油小さじ1(分量外)をひいて、豚ロース肉を強火でソテーする。軽く焼き色がついたら裏返し、反対の面にも焼き色を付ける❹ ③を皿に取り出し、アルミホイルをかぶせて10分ほど置き、余熱で中まで火を通す❺ ③のフライパンに、イチジクを皮側から入れ、強火でソテーする。皮に少し焼き色がついたら取り出す❻ ⑤のフライパンに、乱切りにしたトマト、ブラックオリーブ、ケイパー、オリーブオイルを入れる。トマトが柔らかくなるまで、フライパンをゆすりながら強火で加熱する❼ ④の豚ロース肉を1㎝幅にカットし、⑤のイチジクとともに皿に盛り付け、⑥をかける❽仕上げにバジルを飾る豚ロース肉…200gイチジク…1個トマト…1個ブラックオリーブ…6個ケイパー…5gオリーブオイル…大さじ2塩・こしょう…適量バジル…飾り用に数枚(1~2人分)材 料作り方イチジクと生ハムのサラダ写真は2人分。盛り付けた後、ハーブを飾って彩りを加えても(2人分)材 料❶ イチジクを食べやすい大きさのくし切りにして皮をむき、レモン汁をかける❷ ベビーリーフに塩・こしょうをし、イタリアンドレッシングであえる❸ 皿に②を盛り付け、①と手でちぎった生ハムを飾り付ける❹軽く粉チーズを振り掛ける作り方写真は1人分イチジク…1個麺つゆ(つけ汁程度の濃さ)…適量温泉卵…1個おろしショウガ…適量❶ イチジクのヘタとおしりの固い部分をカットし、横に2等分する❷ 食品保存容器などに、イチジクが浸るくらいの麺つゆを用意しておく❸ ①のイチジクにかたくり粉をまぶし、160℃の油で1分ほど揚げてから②に入れる❹ ③を3時間から半日程度、冷蔵庫に入れて、味をしみこませる❺ 器に④と温泉卵を盛り付け、おろしショウガ、刻みネギ、かつお節をのせる(1人分)材 料作り方❶イチジクの皮をむいて、4等分のくし切りにする❷小エビはさっとゆでる❸ 沸騰したお湯に塩(分量外)を入れて、オクラを20秒ほどゆでる。湯から取り出したら冷水につけ、冷えたら半分に斜め切りにするイチジク…4個小エビ(ムキエビ)…200gオクラ…4本はちみつ…大さじ1と1/2A練りゴマ…30g(チューブタイプ1本程度)砂糖…大さじ2すりゴマ…大さじ2濃い口しょうゆ…大さじ1と1/2みりん…大さじ1だし汁…大さじ1作り方(4人分)材 料イチジク…2個レモン…1/4個ベビーリーフ…100gイタリアン ドレッシング(市販)…大さじ2生ハム…4枚粉チーズ…少々塩・こしょう…適量刻みネギ…適量かつお節…適量かたくり粉…適量イチジクと小エビのゴマ和えイチジクの揚げ浸し温玉のせ❹ ボウルにAを入れてよく混ぜる。さらにはちみつを加え、混ぜ合わせる❺皿に④のごまだれを敷き、上に①②③を盛り付ける写真は1人分プレゼントします〒604-8560(住所不要)京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページ・ケータイで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募をパソコン→http://kyotoliving.co.jpケータイ→右上の2次元コード(http://kyotoliving.co.jp/m/)からアクセスを2次元コード対応機種のみ利用可1国産素材にこだわったレトルト食品4種セット9月10日(水)から大丸京都店で開催される「ニッポン全国物産展」に、国産素材にこだわった食品を製造する「サンプソンファーム」(京田辺市)が出展します。グルテンフリーの「信州りんごのポタージュ」「京抹茶のポタージュ」「京紫芋のポタージュ」(各540円)、同社で人気の高い「ハシイライス」(648円)をセットにして、読者5人に(いずれもレトルトタイプ)。サンプソンファーム=☎0774(66)54362生詰め「純米吟醸ひやおろし」がお目見え玉乃光酒造=☎075(611)5000希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。9月12日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り国産酒米の個性を大切にした酒造りに取り組む蔵元「玉乃光酒造」(京都市伏見区)。今年も、「純米吟醸ひやおろし」(1296円、720ml)がお目見えしました。ひと夏を越えて熟成され、酒質への外気温の影響がなくなるこの時期に生詰め。軽快な口当たりと膨らむ香り、程よい酸味がコクとなって広がる、芳醇(ほうじゅん)な味わいが特徴です。この商品を、読者10人に。

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