リビング京都 中央版 10月11日号
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(12)2014年10月11日(土曜日)中央第1691号〝エコセン”の愛称で親しまれている「京エコロジーセンター」。地球温暖化と暮らしをテーマに、環境学習の拠点として幅広い世代に活用されています。同センターでは、展示の解説や環境学習プログラム、イベントなどをサポートする環境ボランティア「エコメイト」の15期生を募集しています。活躍中のメンバーからは、「一つのことを成し遂げる達成感が味わえる」「子どもたちと接していると楽しい」「多くの仲間ができた」との声が挙がっています。最初は、環境に関する知識はなくてもOK。研修や仲間との情報交換で得られるとのこと。さまざまな人と知り合えるので、視野も広がりそうですね。興味のある人は事前説明会へ(表参照)。詳細は問い合わせを。●伏見区深草池ノ内町13(京阪「藤森」駅から徒歩5分、青少年科学センター隣)、☎075(641)0911環境ボランティアを始めませんか2015年から活動する、「エコメイト」15期生募集まずは事前説明会に参加を京(みやこ)エコロジーセンターhttp://www.miyako-eco.jp〈募集要項〉・対象は18歳以上。環境学習や環境活動に関心があり、12月から始まる「養成講座」(全6回)を受講できる人ならだれでも応募できます・応募期間は11月15日(土)まで 〈事前説明会〉10月25日(土)、11月12日(水)午前10時~/午後2時~10月20日(月)、11月2日(日)午後2時~/午後7時~※応募前に必ず事前説明会に参加を※会場は京エコロジーセンター※いずれも約1時間※事前予約は不要。気軽に来場を●活動は講座修了後の2015年4月~「職員一同、皆さんの参加をお待ちしております」「ひげを生やした人たちが集まっているから、すぐ分かりますよ」。そう言われて向かった待ち合わせ場所。本当、遠くからでも気が付きました。 この日は12人が京都市内に集合。それにしても〝ひげの会〞とはユニークですが、もとをたどれば巽さんの長年のひげへの9月に募集をしていた「リビング京都」の読者モニター。応募のファクスに目を通していたとき、ふと手が止まりました。そこには、ひげをこよなく愛する仲間たちの集い「愛髭(あいし)会」の活動について書かれていたのです。興味をひかれ、さっそく応募者の巽敏郎さんに連絡。その数日後、月に一度の定例会の日に、みなさんと対面を果たしました。憧れがあったようで…。「若いころにひげを生やしていて褒められたことがあったんです。その後、仕事の関係でそっていたんですが、いつの日か、ひげの魅力について語り合える仲間が欲しいと思っていました」そんなころに出会ったのが、同会で会長を務める今枝徳蔵さん。写真の通り、立派なひげの持ち主です。「今枝さんに〝ひげの会〞を設立したいと相談したところ、堅苦しくない会であればと快諾してもらえました」こうして2013年5月、「愛髭(あいし)会」を設立。自身の退職とも重なり、晴れて巽さんも〝ひげ紳士〞へと変身しました。現在の会員数は約30人、20代~80代と幅広い年齢層の人が集います。(前列左から)大野丈さん、副会長・宮川俊彦さん、(中列左から)同会会長・今枝徳蔵さん、副会長・大隈剛由さん、(後列左から)三木俊佑さん、早川隆良さん、藤井康生さん、丸本勝さん、安本益邦さん、岩間貞治さん、本田元昭さん、事務局長・巽敏郎さん。「入会者のパートナーから『私たちも参加したい』という声があがっているんです。今後は夫婦参加も可能にしようと考えています」(巽さん)定年退職後の人生を楽しもうという思いもこめて、巽さんが次に始めたのが仲間探しでした。自宅近くの神社に張り紙をしたり、ひげの男性を勧誘したりと、行動的!「私は、その神社の手作り市に行ったときに巽さんにスカウトされました」とは岩間貞治さん。別のパターンで入会したのは、本田元昭さん。「近くの店に置いてあった会の案内を見て、巽さんに連絡したんです。そしたら、すぐに駆けつけてくれて」驚いたのは、そのとき本田さんは、ひげが生えていないどころか、ひげに興味もなかったということ。「何かしてみたい、何か変化が欲しいと思っていたところだったので。妻にはひげを生やすことは反対されましたが(笑)」。そのひげも、今ではすっかり様になっています。一方で、妻から入会をすすめられた人も。84歳、会の最高齢者である早川隆良さんです。「日々忙しく過ごしていますので、息抜きになればと思って」。そう話す早川さんの顔を見ると…。アレ? ひげがないような。「実は、昨日、散髪に行ったら居眠りしている間にそられてしまって(笑)」そんな早川さんは会の魅力をこのように話してくれました。「若い人と話をすることで、生きるパワーがもらえるよう。この会に参加していると、〝青春〞という感じです」。同会副会長の宮川俊彦さんも、「定年後は新しい出会いはあまりありませんから、この会に参加することは妻も大賛成! 会合の後に帰宅すると、『イキイキしてるね』って言われます。自分でもそう思うんですよ」。実は同会への入会条件には、〝ひげ〞の有無は関係ないのだそう。「ひげは、きっかけにすぎません。これからも、人と人、心と心のつながりを大切にしていきたい」と会長の今枝さん。夫や父親がイキイキと過ごしているとうれしいものです。新しい生きがいや仲間探しをしている家族に教えてあげてみては。入会費や会費は無料(通信費として年間5000円要)。問い合わせは事務局長の巽さん=4090(1715)3157=まで。●主な配布地域=北区・上京区・中京区・下京区・左京区・南区・東山区・山科区●配布部数=193,780部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,330部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページではhttp://kyotoliving.co.jp無料の

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