リビング京都 東南版 11月1日号
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(4)2014年11月1日(土曜日)東南第1694号もあ京都検索詳しくは京都府商工会連合会 ☎075(314)7151京都市右京区西院東中水町17 京都府中小企業会館4階向日市Vol.15有名メーカーのような工場生産ではなく、完全なる手作り。白ゴマ、フライドオニオンやガーリック、アーモンドやコチュジャンなど、数種類の香りや味わいを楽しませ、どんな料理にも合うように、シャープな辛みながらも後味はマイルドに仕上げてあるオリジナルの具入りラー油です。筍ご飯の素を使って、筍たっぷりの炊き込みご飯ができます。京都府産の柔らかい筍だけにこだわり、薄味で上品に味付けしております。2合のお米をとぎ、普通の水加減よりやや少なめにし、筍ご飯の素を全部加え軽く混ぜ、普通通りに炊けば出来あがり。鰹と昆布だしの味を生かしたあっさりとした味は、大変人気があります。激辛で有名な向日市から『ギャー油』堂々デビュー筍ご飯の素辛味工房ギャー 4080(6101)5569京都府向日市寺戸町新田30香月庵(有限会社 クレア) ☎075(933)4560京都府向日市寺戸町二枚田1-1京都府をもっとあそぼう!地元商工会青年部・女性部Vol.15地元商工会青年部・女性部おすすめ青年部女性部 華頂短期大学 歴史学科/幼児教育学科/介護学科[併設校] 京都華頂大学現代家政学部 現代家政学科 児童学コース/ライフデザインコース/人間福祉学コース〒605-0062 京都市東山区林下町3-456[入学広報センター] Tel:(075)551-1211  Fax:(075)551-1530 [URL] http://www.kacho-college.ac.jp現代家政学部 現代家政学科 児童学コース/ライフデザインコース/人間福祉学コース[入学広報センター] Tel:(075)551-1211  Fax:(075)551-1530 [URL] http://www.kacho-college.ac.jpOPEN CAMPUS11/24(月・休) 授業参加型見学会“リアル”な授業を体験する日(京都華頂大学・華頂短期大学共催) 授業参加型見学会●修業年限2年課程を  「原則3年」で修了●「午前中のみの授業」  または「指定曜日のみの授業」●履修年限は3年でも  「授業料等は2年分」◆歴史学科 3年制[3日]コース ◆幼児教育学科 3年制[午前中]コース  ※幼稚園教諭2種免許状の取得が可能3年制履修コース3年制履修コースの特長家事家事学ぶ学ぶ仕事仕事華頂短期大学で 併設仕事、家事、働きながら学ぶ…などライフスタイルに合った新たな学びのスタイル!0020,00040,00060,00080,000100,000(万円)(件)50100150200250平成23年平成24年平成25年平成26年40,73266,815100,74815,6246681169117被害件数合計被害額特殊詐欺被害の推移(府内)今年の被害額は過去最悪に!「どうなってるの? 京都府のおサイフ」は、京都府の税金の使い道を探るシリーズ。今回は、私たちの財産を狙う「特殊詐欺」を撲滅するための取り組みを紹介します。息子や孫、警察官や金融関係者などを装って、相手からお金をだまし取る―。このような手口の詐欺を総称して「特殊詐欺」と言います。最近はますます巧妙化しており、次々に新たな手法の詐欺が発覚。府内でも被害者数や被害額が急増しているとのことです。京都府では、京都府警察と連携し「特殊詐欺等被害撲滅キャンペーン」を府内各地で実施。綾部市市民センターで開催された同キャンペーンには、京都府知事の山田啓二さんをはじめ、京都府警察本部長・山下史雄さん、京都府消費生活安全センター啓発担当相談員・三室久枝さんが来場し、詐欺の手口や被害の現状、被害を撲滅するための府の取り組みなどを紹介。来場者に注意を呼びかけました。特殊詐欺は、財産や安全を脅かす犯罪心がけたいポイントは3つ本部長からは、被害にあわないための3つのポイントが紹介されました。「1つ目は『午前中のお金の用立て電話は、即警戒』。犯人は、金融機関の窓口が開いている午後3時までに、相手にお金を引き出させようとします。2つ目は『心当たりのない会社からの電話やパンフレットが来たら即通報』。中には、警察官や金融関係者などをかたって、接触してくる場合もあります。そして3つ目は、『ゆうパックやレターパック、宅配便での送金依頼は即110番』ということです。これらの方法でお金を送ること自体が禁じられているので、詐欺と断定できます。いずれにしても、怪しい電話やパンフレットが来た時点で早急に通報することが大切です」また、通報や相談と同時に、「犯人を捕まえる『だまされたフリ作戦』にも協力をお願いします」と本部長。急増する「特殊詐欺」に注意を!被害撲滅キャンペーン」キャンペーンの様子は、「ラジオで和ぃ和ぃ(わいわい)ミーティング」として公開録音されました。(左から)司会の竹内弘一さん、ラジオパーソナリティーの笑福亭晃平さん、中村薫さん、山田啓二さん、山下史雄さん、三室久枝さん「犯人の逮捕、犯罪撲滅も私たちの役割。怪しいなと思ったら、早急に通報してください」(本部長)VOL.89VOL.89京都府のおサイフどうなってるの? 当日は、知事からの「大切なのは、お金を渡す前に消費生活安全センターや振興局・市町村の窓口に相談すること。これにより、皆さんの大事な財産が守られます」というメッセージからスタートしました。「特殊詐欺というと、『オレオレ詐欺』のような手口をイメージされるかもしれません。ところが最近は、複数の人物がさまざまな役割を演じる『劇場型詐欺』、金融商品などの取引を持ちかける『もうかります詐欺』といったケースも増えています。これらの詐欺は、人の親切心や弱みにつけ込み、巧妙かつ執拗(しつよう)に行われます。その結果、大切な財産をだまし取られ、死活問題となるような事態が、今、京都府内で多発しているのです」「府民の安心、安全を預かる知事として、特殊詐欺という卑劣な犯罪を許すことはできません」(知事)消費生活安全センターに相談・情報提供を「府内の被害者の7割以上が65歳以上の高齢者。最近は一人暮らしの方も多く、周囲に相談できないまま、犯罪に巻き込まれていくケースもあります」と知事。そこで利用したいのが、「京都府消費生活安全センター」。啓発担当相談員の三室さんによると、「今年の相談件数は、昨年同時期より増加しています。みなさんからよく聞く言葉が『まさか、自分が狙われるとは思わなかった』。相手と話していて、少しでも『妙だな』『コワイな』と感じたら、ぜひ私たちに声をかけてください」とのことです。同センターでは、府民の相談に対応するとともに、さまざまな詐欺の手口に関する情報も収集。〝見守る力〞を磨いていくために「現在、府では〝声かけ〞などを通して、地域の見守り活動に協力してもらえるボランティア『くらしの安心推進員』を養成しています。また、プロの相談員が出前講座を行って、手口を教えています」(知事)「犯罪防止の〝最後のとりで〞である金融機関では、多額の預金を引き出そうとする高齢者などに対し、声かけを実施しています。9月からは府内4銀行で、詐欺が疑われる場合は、現金を『預金小切手』で渡すという方法もスタート。預金小切手は、換金の際に痕跡が残りやすいため、犯罪の抑止効果にもつながります」(本部長)地域住民や企業の対策も紹介し、「みなさん自身も、家族やご近所の方々を見守っていただきたいと思っています。京都府全体で、特殊詐欺の撲滅に取り組んでいきましょう!」と、知事。熱心に呼びかける姿からは、府民を犯罪から守ろうとする力強い決意が感じられました。●京都府消費生活安全センター(京都市南区新町通九条下ル 京都テルサ西館2階)=☎075(671)0004京都府消費生活安全センター平日…午前9時~午後4時 ☎075(671)0004土・日・祝…午前10時~午後4時☎075(257)9002※同センターへの来所相談も可※ 各市町の消費生活相談窓口および消費生活センターでの相談も可「おかしいな」と思ったら相談・通報を平成26年度特殊詐欺等被害撲滅緊急対策事業費700万円被害者の7割以上が65歳以上被害者の年齢構成(平成26年10月14日時点 府内)40歳未満5%40歳代6%50歳代11%60~64歳8%65~69歳13%70歳代40%80歳以上17%250今年(※)の被害額は約10億748万円※平成26年10月14日時点「今年の被害件数は117件と、昨年同時期よりも減っています。しかし、被害額は約10億748万円と、すでに過去最悪となっています。被害額が増えている背景には、ATMでの振り込み金額に制限のある振り込み型から、犯人がお金をゆうパックや宅配便などで送らせたり、直接受け取りにきたりする手口に変わってきたためと考えられます」(本部長)「寄せられた情報は、府内各地で実施している『出前講座』や、府のホームページなどで紹介し、次の犯罪を未然に防ぐために生かされます」(三室さん)府内の被害額が急増しています

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