リビング京都 西南版 11月1日号
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(16)2014年11月1日(土曜日)西南第1694号朱色に染まる山の懐に抱かれるようにして立つ毘沙門堂。勅使門へと続く参道の紅葉のトンネルは有名ですね。階段を上がっていると、上を見上げても、足元を見ても真っ赤。あかりに照らされる夜は一層幻想的ですよ。昨年修復され、色鮮やかな姿を取り戻した本堂や、境内の北側にある庭園「晩翠園」など見どころたくさん。「真紅の水鏡」と題して、広大な敷地に点在するお堂や、大沢池周辺のライトアップを実施する旧嵯峨御所大覚寺門跡。池の周囲のモミジが柔らかな光に照らされる様子は美しいものですが、池にも注目を。真っ赤な紅葉と塔や建物が水面に映ってなんとも風流な秋景色。まるで一枚の絵のような風景です。◆11月14日(金)~12月7日(日)午後5時30分~8時受け付け終了(8時30分閉門)◆大人500円、小中高生300円◆右京区嵯峨大沢町4◆☎075(871)0071金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)で初めて夜間拝観・ライトアップが行われますよ。御影堂と大方丈を見学したら、紅葉彩る庭園へ。庭園には、白砂とスギゴケが見事な枯れ山水庭園「紫雲の庭」、池が配置された回遊式庭園と、異なる趣があり、それぞれ赤く色づいた木々がこの時季だけの美しさを見せてくれます。仏師・運慶の作と伝わる文殊菩薩(ぼさつ)像などの寺宝の特別公開も。◆11月15日(土)~30日(日)午後5時30分~8時30分受け付け終了◆大人800円、小学生400円◆左京区黒谷町121◆☎075(752)7070(京都市観光協会/午前9時~午後5時) ※午後5時以降は☎075(771)2204(金戒光明寺)◆11月15日(土)~24日(休・月)日没~午後8時30分受け付け終了(9時閉門) ※昼夜の入れ替えなし◆400円◆東山区泉涌寺山内町36◆☎075(541)3916泉涌寺の別院・雲龍院では、書院の中から、ライトアップの舞台である庭園を眺めることができます。庭の中央には大きく枝を広げたモミジが2本。これを囲むようにモミジや松などの木々が配置されています。障子越しに見る景色も魅力です。本堂では、水墨画家・堂野夢酔(どうのむすい)さん作「双龍風雷図」の襖絵(ふすまえ)の鑑賞も楽しんで。燃えるような紅葉は秋のお楽しみ。寺社や公園の木々、そして街路樹も、これからどんどん秋色に変化していきますね。太陽の光を浴びた日中の紅葉もステキですが、夜の紅葉は、一味違った良さがあります。今年は、ライトアップが行われているスポットへ出かけてみませんか?◆11月15日(土)~30日(日)午後5時30分~8時30分受け付け終了(9時閉門)◆大人800円、小中高生400円◆山科区安朱稲荷山町18◆☎075(212)5232(ライトアップ運営事務局/月~金の午前10時~午後6時) ※午後6時以降と土日、24日(休・月)は4080(9691)5909(受付)●主な配布地域=右京区・南区・西京区・向日市・長岡京市・大山崎町・伏見区●配布部数=151,535部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,330部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページでは無料のhttp://kyotoliving.co.jp

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