リビング京都 中央版 11月15日号
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(2)2014年11月15日(土曜日)中央第1695号●プライベートに踏み込みすぎないよう、適度な距離感を保つ(ちょこっとママサン・51歳)●こまめにメールのやり取りをして、会えなくても「気にかけているよ」と伝える(りんご・37歳)●相手の話をよく聞き、否定的な言葉は使わない(olive・43歳)●相手のよいところは必ず褒める(FM・57歳)●相手をひがんだり、比較しない(HE・34歳)※有効回答数:53人(複数回答)(複数回答)な距離感を保つ(ちょこっとママサン・51歳)くても「気にかけているよ」と伝える(りん相手のよいところは必ず褒める(FM・57歳)相手をひがんだり、比較しない(HE・34歳)●なくてはならない心のよりどころ (チェリー・40歳)●男性とは違った感覚で共感し合える、心のエッセンス(コモモ・56歳)●家族と同じくらい大切(ゆず・53歳)●日々のストレスを分かち合い、理解してくれる、精神的な癒やし (NT・43歳)●心の隅にいつもいて、くじける一歩手前の支え(ハンコさん・37歳)●一緒にいると、お互いが輝ける宝物(olive・43歳)●自分がつらいとき、つらいと言える存在(MT・38歳)※「ご近所」「友達の友達」という回答も見られました※実際に会う頻度は「年に1~2回」「月に1~2回」の順。一方、メールは「しょっちゅう」「思いついたとき」などで、近況報告や様子うかがいに活用されているよう「いつもランチをするのはこの3人ですが、ママ友全員が集まると15人!」と、樋谷さん。「徐々に仲良しグループが合流し、輪が広がっていきました」「話題は子どものことから、美容、家計のやりくりまで。共通点が多いので、会話の密度が濃く、相談事の解決も速い」(田中さん)、「私は半年前から加わったんですが、外出する機会も増え、毎日が楽しい」(和田さん)心がけているのは「親しいからこそ、協調とマナーを大切に」「感謝の気持ちを言葉で伝えること」「自分がしてほしいことを相手にも」とのこと。PTA行事の人数集めや、緊急時の子どものお守りなど、それぞれが互いの様子を気にかけ、協力し合ったり、助け合ったりしているそう。「チームワークは抜群。卒園してもずっと友達で」との樋谷さんの言葉に、田中さんも和田さんも笑顔で「もちろん!」。「いっぱい話して、笑って、悩みを吹き飛ばしてくれる存在」と、みなさん撮影協力/新風館「SAKURA HOUSE」「パソコン教室の初回、2人とも間違えて1時間前に到着。時間つぶしにお茶をしたのが始まりでした」(守谷さん)。「会話が盛り上がって、結局ギリギリで教室に滑り込み」(大島さん)当時、大島さんは熊本から京都に引っ越してきたばかりで、「守谷さんは、京都でできた初めての友達」とか。受講後も、2人は誘い合って映画、旅行、美術館に出かけるように。「私はより好みせず、何でも挑戦したいタイプ。大島さんからは、たくさんの新しい発見をもらいました」。一方、「私は好みに合わないと、興味がわかないタイプ。誘われて『行かない』と即答すると、守谷さんは『あ、そ』(笑)。いつも私のわがままを、さら〜っと聞き流してくれるから、とってもラクでいられるんです」出会いのきっかけになったパソコンの技術は「もう、全然覚えてない」と笑う2人。「でも、そこで出会った友達は一生モノです!」(守谷さん)「京都に来てから寂しいと思ったことが一度もないんです」(大島さん)。「会って、別れるときはいつも、お互い笑って『またね!』」(守谷さん)「社会学では、友人関係はその人の幸福度を高める社会的資源と考えられています」。そう話すのは、立命館大学産業社会学部現代社会学科の准教授・柴田悠さん。柴田さんによると、近年、「友人が大切」という人が以前よりも増加しているのだとか。「情報手段や交通網などが発展し、私たちの交遊関係や行動範囲が広がると、人間関係も流動化して不安定になりがち。その反動として、安定した友人関係を築き、安心したいという欲求が高まっていると思われます」中でも、地元や学校・職場といった限定された環境での結びつきは、安心感を得やすいそう。一方、その関係を〝しがらみ〞と感じてしまうと、ストレスにつながるとも。「女性の場合、『相手にどう思われるか』という基準で考えたり、行動したりする傾向が強く見られます。それが、 〝共感〞〝共有〞といった友人関係を築いていく要素になっている半面、相手に振り回されてしまうという側面もあるんです」お互いの〝違い〞を楽しんだり、相手への〝尊敬〞でつながったり。友人関係にはさまざまなカタチがあると、柴田さん。「大切なのは、自分自身が『どうしたいか』『どう思うか』を基準にすること。まず自分を自由にすることが、より豊かで、ハッピーな友人関係につながるのです」立命館大学産業社会学部現代社会学科 准教授、京都大学博士(人間・環境学)。友人関係・恋愛・家族などの親密性や、幸福感、それらを支える社会保障(子育て支援・就労支援など)を研究プレゼントします【応募要項】※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募を■〒604-8560(住所不要) 京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係応募は、はがき・リビング京都ホームページで。2次元コード対応機種のみ利用可■http://kyotoliving.co.jp (スマートフォン・ケータイは右上の2次元コードからアクセス可) ※ホームページからの場合は「Web会員」の登録が必要です1100万球の光が彩る「京都イルミエール」ペア招待券京都市内から車で約1時間15分。るり渓温泉(南丹市)で、恒例の「京都イルミエール」(大人当日1000円)が始まりました。2015年4月5日(日)まで。「おとぎの森 最終幕~希望への光海~」をテーマに、100万球の光で演出されたイルミネーションと、夜空を彩る〝オーロラ〟がコラボレーション(オーロラは毎日4回上映)。このペア招待券を、読者10人に。京都イルミエール運営事務局(エーゲル内)=☎075(882)69062「puo」シリーズより2015年版ダイアリーなど6点をマルマン=☎03(5925)6155マルマン(東京都中野区)は、7月に誕生した「puo(ピュオ)」公式サイトをオープン(http://www.e-maruman.co.jp/puo/)。「puo」は、同社オリジナルの「スリムA5サイズ」(横幅110㎜)のルーズリーフやファイルノートのためのブランドです。サイト開設を記念して、2015年版月間ダイアリーなど6点セット(4590円相当)を、読者5人に。※色などの選択不可希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。11月21日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは

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