リビング京都 中央版 12月6日号
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(9)2014年12月6日(土曜日)中央第1698号 ―公的年金の足りない部分をどう補うか、ということですね。 「定年と年金支給開始までに空白がある場合や、定年が延長されても報酬が減額される場合なども考えて、備えを検討しましょう。貯蓄で準備することも方法のひとつですが、出し入れしやすいため、計画的にいかないことも。そこで、全労済では、早い時期からコツコツ準備できる『ねんきん共済』を提案しています」 ―どのような内容ですか? 「大きな特徴は、老後の備えだけでなく、掛金払込期間中に万一のことがあったときにも保障する、〝家重型(※)〞であること。一つ目に、加入者が年金開始までに死亡した場合、契約年金の2倍の額を10年間、ご家族にお支払いします。二つ目に、重度障害状態になられた場合は、以後の掛金は免除され、契約年金を所定の日まで受け取れます。この、もしものときの手厚いサポートが魅力です」 ―将来だけではなく、現在の保障にもなるのは心強いですね。 「リスクにも備えつつ、ゆとりある老後を目指せます。プランは、一定期間の備えとなる〝確定年金〞と、生涯に渡って受け取れる〝終身年金〞の2種類があり、目的に合わせて選択できます。 例えば、60歳からの確定年金15年プランならば、75歳まで一定額を受け取りながら、生活の充実をはかれます。旅行の資金にするなど、活動的に過ごすために利用してもいいですね。自分のライフプランに合わせて、考えてみては」 ―掛金が家計を圧迫しない程度で考えたいですね。 「30代から40代の人なら、掛金が手頃なうちに検討してほしいですね。ねんきん共済の相談では、年齢の高い方が、『子供に紹介したいので』と来られるケースも見受けられます。早めに備える大切さを、実感されているのではと思いますね」「ねんきん共済」の特徴は万一にも備える〝家重型(※)〞0510全労済Ver.公的年金を補う私的年金でゆとりある老後を 老後の暮らしを〝マモル〟には、資金が必要。公的年金だけではなく、自分で備えることが、老後の強い〝ミカタ〟になってくれます。そこで、全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会)の橋田里美さんに、公的年金と私的年金(ねんきん共済)について聞きました。橋田里美さん全労済京都府本部中央支所、ファイナンシャル・プランナー窓口でじっくり相談を下記の方法で「ねんきん共済」の資料請求をした人には、反射板LEDライト(写真)がプレゼントされます。【資料請求】ハガキまたはWebで申し込みを。いずれも、〒住所・氏名(ふりがな)・生年月日・電話番号を明記。ハガキ= 〒556-8515(住所不要)サンケイリビング新聞社リビング営業部「全労済」係Web=http://r.living.jp/mrs/kyoto/1206zenrosai 締め切り=12月20日(土)全労済は保障の生協。ねんきん共済のほか、医療や生命、住まいの保障など、幅広い共済商品を提案しています医療や生命、住まいの保障まで ―〝公的年金があるから大丈夫〞というイメージが強いからか、「老後の備えは気になるけれど、具体的には考えにくい」という人は多いようです。 「若い世代では、まだまだ実感がわかない人も多いと思いますが、公的年金のシステムも変化しています。昨年から、男性の支給開始年齢が61歳からになり、今後は65歳まで引き上げられます。また、年金額も段階的に減額されますので、今後はより厳しい老後が予想されます」 ―公的年金だけでの生活設計は、不安があるということですか。 「国の調査によると、高齢者夫婦の基本生活費は月約27万円となっています。しかし、モデル例では、夫婦の年金額は月約23万円で、4万円の赤字です(図1参照)。物価が上がっても、年金の支給額は同率では上昇しない見込みですので、月々の赤字がより増える可能性もあります。この現実を知り、対策を考えることが大切です」支給開始年齢の引き上げや減額今後も厳しい年金事情❶夫婦2人の老齢年金(老齢基礎年金・老齢厚生年金)のモデル額▶〈モデル例〉・夫が厚生年金40年加入、妻は第3号被保険者・夫の30代後半の平均年収500万円の場合❷夫婦2人の基本生活費総務省の「家計調査年表(平成22年)」から▶月約23万円月約27万円4万円の不足に❶と❷(月額)の差額は─23万円-27万円=-4万円▼図1全労済で聞きました家や職場で相談したい人に「訪問相談」も ―保障の相談は、どこでできますか? 「まず、全労済の窓口へ、気軽にお越しください。安心して過ごすための保障設計を一緒に考え 「また、窓口になかなか来られないという方に向けて『訪問相談』も実施しています。相談には、知識と経験が豊富な『生活保障アドバイザー』が、ご都合に合わせてご自宅させていただきます。12月29日(月)までに相談に来ていただいた方には、全労済のオリジナルグッズをプレゼントしています」やお勤め先にうかがいます。気軽にご依頼ください。お子さまが小さくて外出しにくい、またご自宅でじっくり相談したい方におすすめです。 それぞれのご家庭に合わせて、どのような保障が必要なのかといった『保障設計』や、加入の手続きについて教えてほしいといったご要望まで、さまざまな内容にお応えできます」京都府本部で相談を受け付け中相談者にはオリジナルグッズをプレゼント入り口がガラス張りで明るい窓口(写真は、京都市中京区の中央支所)相談者には、全労済オリジナル「クレラップ」をプレゼント※家重型=家族年金・重度障害年金付帯型☎075(812)7800午前9時~午後5時。土・日曜、祝日、12月30日(火)~来年1月4日(日)休み保障相談や商品の問い合わせ・見積もり全労済京都府本部・中央支所京都市中京区壬生仙念町30-2、ラボール京都7階阪急西院駅から東へ徒歩5分、市バス四条御前通バス停または京福西院駅すぐ。駐車場あり全労済 京都府本部中央支所 (ラボール京都7階)★●●阪急京福〒タイトル/全労済京都府中央支所制作日/120803依頼者/城山制作者/小紫訂正者/下川120808    下川131003西院西院西大路通三菱東京UFJ銀行四条通御前通日照山高山寺四条御前通資料請求者にノベルティグッズプレゼント※受付代行=サンケイリビング新聞社。資料およびプレゼントは、全労済から送付されます。個人情報は、資料およびプレゼントの発送のほか、全労済の各種共済・サービスの案内に利用されます。また、資料の送付に日数がかかる場合があります。了承のうえ応募を。

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