リビング京都 西南版 2月21日号
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(12)2015年2月21日(土曜日)西南第1706号住宅地の中に立つガラス張りの家が「和んで話って輪になって家」。引き戸を開けて、中へどうぞ60歳までは飲食店を経営していたという孝廣さん。仕事を辞めて近所の人との時間が増えると、地域に高齢者が多いことが気になったそう。もっと近所の人が交流できる場を開こうと、居場所づくりに踏み切りました。「10年ほど前に事故にあい、足が不自由に。誰かに寄り添ってほしい、人と集まりたい、という思いが強くなりました。行動を開始したのは昨年の3月。自宅の裏が空き家になったので、知り合いに頼んで工事を進めました」(孝廣さん)「自宅にはもともと近所の人が集まっていましたが、人の家だとどうしても気兼ねしてしまう。ここだと気軽に来てく気軽に集える場所を目指して嵐電「有栖川」駅から南へ15分ほど歩いた住宅地。畑の前に立ち並ぶ家の中に、お店のようなガラス張りの建物が。〝高齢者の居場所〞として開かれた「和んで話って輪になって家」です。戸を開けると、2つ並んだテーブルは満席。この日は10人が集まっていました。「どうぞ座ってください」と声をかけてくれたのは中川孝廣さん(66歳)。午前10時〜午後4時の間、毎日この場所を地域の人のために開放しています。「昨日焼いたんです」とリンゴのケーキを運んできてくれたのは、中川さんの妻・和子さん(68歳)。「糖尿病の人もいますから、砂糖は使っていれ、中には子どもを連れてくる人も。にぎやかに過ごせています」(和子さん)話をしている途中、知り合いが道を通り、中から手を振る場面も。「ガラス張りだと、向こうから中が見えるだけではなく、こちらも外の人に気づけるんです。自宅ではこうはいきません。まだ始めたばかりですが、これからもっと〝居場所〞として地域に根付いていければと思います」(孝廣さん)「和んで話って輪になって家」(右京区嵯峨野投渕町6―20)は午前10時〜午後4時、毎日オープン。予約不要、参加無料。「近所の人と話したい」「みんなで集まれる場所がほしい」。そんな思いをかなえる〝居場所〟が、昨年12月嵯峨野に誕生しました。地域の人の交流スペースとして親しまれているようです。撮影/中尾泰晴自宅の裏で、地域の憩いの場をオープンないんですよ」とのこと。無料で用意されているコーヒーと一緒にいただきました。「リンゴが甘くておいしい!」と参加者からも好評です。「卓球の帰りにいつも立ち寄ります。友達とのんびり長居して話せる場所はあまりないので、ありがたいですね」といった常連から、「この前友達に連れてきてもらったんです。今回で3回目」という人まで。近所の人を中心に、だんだんと浸透していっているよう。「和んで話(かた)って輪になって家(や)」「夫婦げんかしたときは避難してくる。キッチンもあるし、住みたくなるわ」「それじゃあなたの別荘じゃない」なんて冗談も交わされます「2人で過ごす時間も長くなりました」と話す、中川さん夫婦誰でもみんな●主な配布地域=右京区・南区・西京区・向日市・長岡京市・大山崎町・伏見区●配布部数=151,535部(2009年日本ABC協会報告予定宅配部数)(※リビング京都3エリア合計490,330部を宅配)●紙面に広告主名が見出しとして表示されているものは、その企業・機関からのPR情報です。リビング新聞は仙台から鹿児島まで全国65エリア(版)900万部をネットワークしています。 ●表示価格で特記事項のないものは消費税額を含んだ総額表示です(免税・非課税商品は税が転嫁されません)●個人情報の取扱いについては当社ホームページまたは個人情報保護推進事務局 ☎075(257)6504(祝日を除く月曜~金曜、午前10時~午後5時)までお問い合わせください。本紙掲載の広告主が収集した個人情報に関しては各広告主へお問い合わせください。[紙面の無断転載を禁じます]〒604-8141 京都市中京区蛸薬師通高倉西入泉正寺町330 京都リビング新聞社ビル ☎075(212)4411㈹http://www.jafna.or.jp日本生活情報紙協会加盟紙電子ブックも読めますホームページでは無料のhttp://kyotoliving.co.jp〝ポコポッテイト〟の世界へ6月6日(土)びわ湖ホールにて2月22日(日)・23日(月)に先行予約開始オトノワ「ムテ吉」「ミーニャ」「メーコブ」がいる“ポコポッテイト”の世界へ。NHKの人気番組「おかあさんといっしょ」のファミリーコンサートでは、おなじみの仲間や歌のお兄さん、お姉さんたちが登場します。「おかあさんといっしょ ポコポッテイトがやってきた!!」で楽しい時間を過ごしましょう。オトノワは一般発売に先がけて、2月22日(日)・23日(月)に先行予約を受け付けます(表参照)。〈日時〉6月6日(土)午後1時・3時30分(2回公演。いずれも開場は開演の30分前)〈会場〉びわ湖ホール大ホール(滋賀県大津市打出浜15―1)〈料金〉A席2600円、B席2300円(全席指定。1歳以上有料)※1歳未満はひざ上での鑑賞なら無料(保護者1人につき子ども1人)、座席が必要な場合は有料〈問い合わせ〉オトノワ(京都市中京区三条通新町西入ル ストークビル三条烏丸304)=☎075(252)8255。午前10時~午後6時30分。日祝休、土不定休歌や踊りを披露ⒸNHK〈先行予約〉2月22日(日)午前10時~23日(月)午後11時59分●受け付け電話番号(チケットぴあ)=☎0570(02)9510 ※予定枚数に達し次第、受け付けを終了。必ず「発信者番号通知」のこと。一部の携帯電話・IP電話・PHSから利用できない場合あり。座席の指定は不可●チケット引き換え=全国のチケットぴあ店舗、サークルK・サンクス、セブン-イレブン。引き換え期限は予約日+3日間 ※発券手数料1枚につき108円別途要【一般発売】2月28日(土)午前10時~●チケットぴあ=☎0570(02)9999 ※Pコード:628-023/ローソンチケット=☎0570(08)4005 ※Lコード:57857/CNプレイガイド=☎0570(08)9999/セブンチケット=セブンコード:034-623 ※セブン-イレブン店頭販売のみ/otonowa=☎075(252)8255 ※電話予約のみ/イープラス=http://eplus.jp/otonowa/ ほかもあ京都検索詳しくは京都府商工会連合会 ☎075(314)7151京都市右京区西院東中水町17 京都府中小企業会館4階和束町和束町の湯船地区に豊かな自然を生かしたマウンテンバイクのコースが完成しました。3月15日(日)に京都ゆぶね「春よ恋ひ」エンデューロを開催します。男女の「ソロの部」と2~4名で参加する「チームの部」があり、それぞれ4時間での周回数を競います。参加者には地元産の和束茶と茶菓子でおもてなし致します。参加費有料・申し込みは2月28日まで。和束町でマウンテンバイク4時間耐久レース開催前回大会のスタート前の様子一般の方も利用できるコースですVol.19和束町商工会☎0774(78)3321京都府相楽郡和束町釜塚生水16-1京都府をもっとあそぼう!地元商工会青年部・女性部青年部女性部Vol.19地元商工会青年部・女性部おすすめ本場で修業したシェフが織りなす、フレンチテイストの料理を味わえる、「御所西 京都平安ホテル」のカフェ「アルボワ」。同店では4周年を記念し、特別メニュー「アニバーサリー」が登場しています。一皿一皿に春を感じられますよ。3月20日(金)まで。2200円のランチコースでは、カモと鶏胸肉を使ったサラダや、春キャベツならではの甘味が楽しめるポタージュ、さらにはオマールエビを春野菜とともに堪能して。食後は、自家製半生チ4周年を記念した「アニバーサリー」のランチコース2200円オマールエビを使ったコースが登場春薫る4周年記念メニュー「アニバーサリー」1日20食限定 前日午後8時までに予約を御所西 京都平安ホテル カフェ「アルボワ」http://www.kyoto-heian-hotel.com/「アニバーサリー」(ランチコース/2200円)●前菜/鴨と鶏胸肉のサ ラダ 春菊風味のソー スで●スープ/春キャベツの ポタージュ●主菜/オマールエビと 四種類の貝の軽い煮込 み 春野菜と共に●デザート/自家製半生チ ョコレートケーキ ベリ ーのソルベとフルーツを 添えて●パンまたはライス●コーヒー※「本日のお肉」が付いた ディナーコースは、3300円ョコレートケーキをどうぞ。「本日のお肉」が付いたディナーコースは3300円です。1日各20食限定。前日午後8時までに「リビングを見て」と予約を。各種割引との併用は不可。女子会プラン(3800円・飲み放題付き)もあり。3月1日(日)〜5月31日(日)。●上京区烏丸通上長者町上ル(地下鉄「今出川」駅6番出口より徒歩7分)、☎075(432)6181(代)。午前11時30分〜午後2時30分(LO2時)、午後5時〜9時(LO8時30分)
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