リビング京都 東南版 3月14日号
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◇2面に続く地下と1階で営業する喫茶店「六曜社」のオープンは昭和25年。現在の地下店マスター・奥野修さんが店で働き始めた1960年代後半は、フォークやロック音楽が流行した時代。「河原町に本やレコードを買いに来た大学の先生や学生たちが多く店に来てくれました。携帯電話がない時代ですが、河原町通に、そして六曜社に行けば誰かいるだろうという感じで。当時、河原町通に喫茶店だけでも10軒以上はありましたし、話題の店が次々できたりして河原町通はハイ「河原町商店街振興組合は、三条通〜四条通間の東西の路面店を中心に約170店が加盟しています。1軒1軒の魅力をパワーにして、集客力のある街にしていきたいです」と同組合理事長の宇治田脩盂(しゅう)さん。「昔は店を経営しているのが地元の人が多かっ昨年11月、河原町通に仲間入りした「Flying Tiger Copenhagen(フライングタイガーコペンハーゲン)京都河原町ストア」。営業を開始してこの場所ならではの人の動きに気づいたと話すのは店長の上村隆之さん。「木屋町が近いので、夜にかけて人通りが増えますね。ですから、当初は午後8時閉店だったのですが午後9時に変更しました」同ブランドの日本の店舗でも京都河原町ストアだけという特徴が3階にあるゲームバー「Spilbar(スピルバー)」。飲食ができるほか、卓球などで遊ぶこともできるそう。ここ何年かで河原町通には新店が増えてきていますね。その一方で、長年地元の人に愛されてきたお店も多数。この通りには、新旧の顔がそろっています。そこで、三条通〜四条通間の店の人に河原町通の〝いま〞を語ってもらいました。店から店へ「ちょっと気になること」も質問。リレー形式で答えてもらいましたよ。 撮影/三國賢一、山﨑晃治ほか昨年11月、河原町通に時閉店だったのですが午「昔は店と住居が一緒になっていて、子ども同士が学校の同級生だったりと付き合いが密接でした」「戦後、アーケードができるまでは通りでサンマを焼いていましたよ」と話すのは河原町商店街振興組合の女性部「華(はな)委員会」の皆さん。以前は河原町通が生活の場でもあったんですね。委員長・奥野八重子さんは、「若い人や外国の観光のお客さんも増えたけど、家族連れでゆっくり買い物ができるような通りであってほしいですね」三条通河原町通たのですが、今は店子(たなこ)やテナントが多く、コミュニケーションに時間がかかることがあります。でも、みなさん、組合の活動を協力して行ってくれています。私たちは日々前進します。これまでの歴史を思い、さらなる文化を生み出していきたいです」「環境に優しく、訪れる人々が快適に過ごせる河原町通を目指して、2013年には『河原町商店街まちづくり協定』を制作しました」と話す宇治田脩盂さん河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通河原町通1軒1軒の魅力を商店街のパワーにいちばんのこだわりは何ですか?左から奥野修さん、薫平さん。「新しい店ができ始めていい予感がしている。これからの河原町通にめっちゃ期待しています」(修さん)(左から)赤尾眞理さん、委員長の奥野八重子さん、宇治田惠子さん、玉岡幸子さん「たくさんの人に買い物やゲームバーに来てもらって河原町通を盛り上げていけたら」と上村隆之さん1950年~六曜社2014年~Flying Tiger Copenhagen3階の遊べるスペース(※)には、どんな人が来ていますか?※Spilbar(スピルバー)のことFlying Tiger Copenhagenさんへ質問美久仁さんへ質問家族連れでゆっくり買い物ができる通りに2014年~ですから、当初は午後82014年~ライブやDIYイベントもあり、若い方や親子連れなど幅広い方にお越しいただいています六曜社さんへの回答カラな、おしゃれスポットでした」1年ほど前からは、息子の薫平(くんぺい)さんが1階店のマスターに。「店も河原町通も、これからもサロンのような場所にしていきたいです」昔ながらの店、新ショップなど多彩な顔ぶれ2015年3月14日1709号京都市文化市民局共同参画社会推進部男女共同参画推進課人生を豊かに、充実した毎日を過ごしたい。京都市は、そんなあなたを応援します。あなたの人生、誰かと つながって ますか?☎075-222-3091「真のワーク・ライフ・バランス」検索
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