リビング京都 中央版 5月30日号
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(2)2015年5月30日(土曜日)中央第1717号1徳川家康没後400年記念「大 関ヶ原展」の招待券2夏限定「飲む 大栄すいかぜりぃ」を8人に希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。6月5日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り京都文化博物館(京都市中京区)で、特別展「徳川家康没後400年記念 大 関ヶ原展」が開催されます。6月2日(火)~7月26日(日)。慶長5年(1600年)、戦いの火ぶたが切って落とされた関ヶ原合戦。同展では、合戦にかかわった武将たちの武具や書状、絵画資料などが展示されます。同展の招待券(前売り1200円)を2枚1組にして、読者5人に。「関ヶ原合戦図屏風」右隻(敦賀市博物館蔵)京都文化博物館=☎075(222)0888菓匠 清閑院=10120(444)227菓匠 清閑院(京都市下京区)から、「飲む 大栄すいかぜりぃ」が期間限定で新登場。販売期間は8月中旬まで。大玉で糖度が高くシャリシャリとした食感が特長の鳥取県産大栄スイカを使用した、〝飲むゼリー〟です。大栄スイカのみずみずしい果肉や独特の甘味を、独自の製法で凝縮させたのだとか。「飲む 大栄すいかぜりぃ」の3本セット(1404円)を、読者8人に。■〒604-8560(住所不要) 京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募を2次元コード対応機種のみ利用可■http://kyotoliving.co.jp (スマートフォン・ケータイは右上の2次元コードからアクセス可) ※ホームページからの場合は「Web会員」の登録が必要ですプレゼントします「京都タワーの、一般人が入れない場所に潜入したい」という読者AKさんの声に応えて見学を許可してもらったのが、展望室3階の「上」。屋外ですか。えっ、地上50㍍で柵なし…。ここは読者に代わり記者が体験を、と出かけてみました。展望室3階の天井からはしごをのぼり、顔を出すと、まさに開放的空間。直径24㍍の円形スペースですが、中央に展望エレベーターが通る塔体があるため幅は7㍍ほどしかありません。ここには50個のライトが設置され、毎日、日の入りの時間に点灯。さまざまなキャンペーン時のライトアップもこの照明が使われているそう。では、せっかくなのでぐるりと一周。京都の景色を360度、風を受けながら見るというのが新鮮で爽快。でも視線を下げ、足元の景色を見ると、背筋がぞくっ。ライトの点検時などは端で作業をするというのだから頭が下がる思いです。―取材を終えての帰り道、京都駅前には京都タワーの写真を撮っている人がいっぱい。そんな人たちに、「私、さっきまであの場所にいたんです」と言いたくなってしまいました!竹内さん(中央)と紅谷さん(左)の後ろにあるのが容器包装梱包機。「圧縮時、例えばマヨネーズのチューブから中味が飛び出て、ほかの容器包装を汚すこともあるんです」と倉富さん。中身が残ったチューブは可燃ごみへとのこと一緒に上ってくれた京都タワーのコミュニケーション推進室・木原千絵さん。「一番上の展望室は高さ100㍍なので景色の良さにはなじみがありますが、風を感じながらというのが気持ちいいですね」。新緑が美しい東山の景色もこの通り施設内で手選別の様子も見学(一般公開可)。「複数の小さい袋をまとめるために大きな袋に入れることがあるけれど、二重にすると中味を出すのに手間がかかるんですね。気を付けないと」と2人今年1月から、プラスチック製容器包装(プラマークがついている容器や包装類)の分別収集が始まった宇治市・城陽市・久御山町などの3市3町。「どんな工程を経て、資源になるのか知りたい」という竹内美晴さん、紅谷満里さんと城陽市にある「リサイクルセンター長谷山」へ。センターを運営する城南衛生管理組合の倉富晋一郎さんに案内してもらったのが、圧縮・成型の作業場です。手選別により仕分けされ、リサイクルに回される容器包装が運びやすいように圧縮され、梱包(こんぽう)されます。重さは、一辺が約1㍍の立方体で約250㌔。「これが1日に55個できます」と倉富さん。つまり13㌧以上! ただし容器包装をリサイクルに回せる割合である資源化率は約60%。収集されたものの約40%が、プラスチック製容器包装以外ということです。この数字には2人もびっくり。「刺し身に付いているわさびのパックなど、中が汚れているものは可燃ごみだから入れてはダメなんですよね」と竹内さん。紅谷さんも、「子どもたちにあらためて分別法を説明しないと」。資源化率を上げるためには、一人ひとりが意識することが必要と、認識を新たにした様子でした。パイプオルガンと聞いてイメージするのは、一面に並ぶパイプでは?でもパイプは、客席から見えない部分にもあるんです。それを見ようと荒木奈穂さん・匠くん親子と出かけたのが京都コンサートホール。高さ約10・5㍍、幅は13㍍と、西日本最大級のパイプオルガンを所有しています。パイプオルガンの正面に立ち、パイプのすき間から中をのぞき込むと…。奥行き3㍍ほどの空間に、パイプが林立しています。7㍉ほどのものから10㍍ほどのものまで。太さも直径約1㌢から約30㌢のものまでさまざま。「中にこんなにあるなんて」と奈穂さんが驚くのも当然、7155本もあるのですから。もっと近くでパイプを見ようと、ステージマネジャー・安東一郎さんの誘導でパイプオルガンの側面へ。ここで目に入ってきたのは細い階段。オルガンの裏側は4フロアに仕切られ、一面板張りです。2階にあたる場所で小さい引き戸を開けると、幅6㍍ほどのスペースにパイプが所狭しと並んでいます。こういった〝小部屋〞が1フロアに4つあるのだそう。つやつやと輝く金属のパイプを間近で見ていると、安東さんが音を鳴らしてくれました。よく見るとパイプがかすかに動いています。「パイプに風を送ることで音が出ますから、その振動で揺れるんですよ」(安東さん)〝裏側〞をのぞいてみたことで、これまでとは一味違う音色を楽しめそうです。匠くんもパイプの数に圧倒され、「すごい」と一言。同ホールのパイプオルガンは、尺八やしの笛といった和楽器を含め、90種類の音色を出すことができます ※パイプオルガンの内部は、精密な仕組みのため撮影ができませんでした すぐ下のスカイラウンジの窓を掃除するときには、ここから降りるのだとか☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは
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