リビング京都 中央版 6月20日号
2/12
(2)2015年6月20日(土曜日)中央第1720号表情筋のエクササイズの指導などをしているクリア・デザインの小野川さんに、シワ対策になる顔の体操を教えてもらいました。「どのストレッチも、鏡の前で背筋を伸ばして、動きを確認しながら行ってください。鏡が顔の正面にくるようにし、下を向かないように。回数を増やすよりも、1回1回を正しい形で行うことが大切です」唇を歯の内側に巻き込み口角を上げる。その状態で口を1㌢ほど開いて5秒キープ5秒かけて、口をアルファベットのOの形にして、そのまま5秒キープ(唇は突き出さないようにする)5秒かけて、ゆっくりと自然な表情に戻す口の周りや頬のあたりを動かします※1日3回※1日5~10回おでこから目の下あたりを動かします5秒かけて、ゆっくりと自然な表情へ戻す目を見開きながら、5秒かけてゆっくりと眉をあげる眉をあげた状態を5秒キープ「横向きやうつぶせで寝ているときは、下になったほうの皮膚を枕に押し付けています。また、高めの枕で寝ると首が前傾になっています。こうして、皮膚についた癖がシワになることも考えられますが、ずっとあおむけで寝るわけにもいきません。大切なのは、長時間同じ体勢を続けないこと。適度に寝返りをうてる、自分に合った寝具なのか見直してみては。枕カバーは、肌に刺激が少なく、吸湿性の良い自然素材のものを。化学繊維は、摩擦を生じて皮膚の乾燥や炎症につながることもあるのでおすすめしません」(新井さん)歯ぎしりや食いしばりが、シワを生む原因になることもあると教えてくれたのは、リモデンタルクリニック院長で歯科医師の小川智功さん。「上下の歯は、普段は離れていて、接触するのは食事や会話、飲み込む動作などをした瞬間だけ。歯の接触時間は健康な方で1日平均17分程度といわれています。しかし、歯ぎしりや食いしばりをすると、長時間歯が接触することで、すり減って、かみ合わせ位置が変わってしまいます。そうなるとそしゃくするために使う筋肉のバランスが悪くなったり、そしゃくそのものがおっくうになり回数が減ることも。このことで、そしゃく筋が衰えてほうれい線が深くなるケースもあるんです」眉間にできる表情ジワがいつの間にか深く刻まれたままになることも。どんなときにシワを寄せることがあるのか、同志社大学心理学部助教の菊谷まり子さんに聞きました。「眉間にシワを寄せる気持ちとしては〝嫌悪〞を表しているとされます。気持ち悪いものや道徳に反するものを見てしまったときの感情です。ですが、表情が顔に表れるのは自然なこと。やめようとすると、逆にストレスになります。ただし、その気持ちを引きずったり、思い出したりすると表情にでることも。気分転換して気持ちを切り替えて」見えづらいときなどに、目を細めても眉間にシワができますね。水野眼科院長の水野秀信さんによると、「それはピントを合わせようとしているため。メガネやコンタクトが合っていなかったり、目が疲れているのかもしれません。例えば、パソコンは1時間に1回、スマートフォンなら20〜30分に1回は休憩をはさみましょう」まぶたを支える上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)が緩み、まぶたが下がる眼瞼下垂(がんけんかすい)という病気が原因ということも。「視界がまぶたで遮られて見えにくくなると、眉やおでこを上げて見ようとします。このとき、眉間にシワがよることもあります。この病気の主な原因は加齢ですが、アイメイクを落とすときにこすったり、コンタクトがまぶたの内側にすれるなど、長期間の動作で徐々に筋肉を弱めていることもあるといわれています」「パソコンは40~50㌢程度離れて、やや下で見るようにしてください。目がショボショボする、ピントが合いにくいなと思ったら疲れ目のサインです」水野眼科院長・眼科医の水野秀信さん「私たちは、他人の表情やしぐさ、声のトーンといった多様な情報を包括的に分析してその人の印象を判断しています。顔の細かいシワなどは、自分が気にしているほど人は気になっていないものですよ」同志社大学心理学部助教の菊谷まり子さん「歯ぎしり、食いしばりは無意識に行うクセのひとつ。〝しないように意識する〟ことが一番の治療法ですが、かむ筋肉を鍛え過ぎる歯応えのある物を口にすることを避けたり、食事の際は、回数を多く、左右均等に時間をかけて、軽くかむように心がけるのもよいといわれています」リモデンタルクリニック院長・歯科医師の小川智功さんけ。歯の接触時間は健康す」「画面を見る前傾姿勢は、首の筋肉を収縮させます。筋肉と薄い膜でつながっている皮膚も引っ張られていますから、長時間、その姿勢を持続すれば横ジワができることもありえます」と新井さん。パソコン操作をしているときの〝無表情の状態〞もシワの原因になるとか。「一定の時間、筋肉が使われていないということは、血液やリンパの流れが滞って皮下や筋肉にむくみやコリが生じ、筋肉が収縮した状態が続いているということ。そうすると皮膚も引っ張られて、シワができる可能性もあります。また、加齢とともに、皮膚を支える筋肉の力が弱まり、重力の影響を受けやすくなってたるみます。これがよく分かるのがほうれい線。筋力アップのためにも、表情筋はある程度動かしましょう。ただし無理に大きく動かそうとすると、コラーゲンやエラスチンを損傷することもあるのでやり過ぎは禁物です」「こすらない、たたかない、引っ張らない。刺激しないことが大切です」と新井さん。「化粧水や乳液などを塗るときには、手のひら全体を使って、肌に優しくなじませるように。アイクリームも円を描くように塗るのはNG。まぶたの皮膚はとても薄くてデリケート。指の腹でそっとおくようになじませてください」シワにクリームを塗りこむことも良くないそう。「さすって伸ばしたりするのも控えて。コラーゲンの繊維が損傷したり、皮膚と筋肉をつなぐ膜が緩んでシワの原因になります。正しいマッサージやストレッチは血液やリンパの流れを改善し、シワの予防になると考えられますが、皮膚にはできるだけ負担をかけないようにしましょう」(唇は突き出さないようにする)1BRITAのカバー付き「リクエリ」を4人に2「木下大サーカス」京都公演の前期ペアチケット希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。6月26日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切りドイツ生まれのポット型浄水器「BRITA」(BRITA Japan/東京都渋谷区)では、「比べれば、ブリタ」プレゼントキャンペーンを実施中。7月31日(金)まで。冷蔵庫のドアポケットに収まる「リクエリ プラッシッドブルー/サングリアレッド」(オープン価格、カートリッジ2個付き)は、保冷・水滴付着防止のカバーを付けたモデルです。キャンペーンを記念して、読者4人に。http://d.brita.co.jp/kurabereba/BRITA Japan=☎03(5766)3618木下大サーカス京都公演事務局=☎075(352)0225、7月10日(金)まで ※7月10日以降は=☎075(632)0009=へ創立113年、「木下大サーカス」が京都にやってきます。会場はJRA京都競馬場駐車場特設会場(京都市伏見区)。7月18日(土)~9月23日(祝・水)。京都での開催は5年ぶり。ホワイトライオンやゾウがショーに登場、空中ブランコではアクロバットな技の数々が披露され、アメリカンピエロによるお笑いも。この前期招待券(大人前売り2800円)を2枚1組にして読者10人に。■〒604-8560(住所不要) 京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募を2次元コード対応機種のみ利用可■http://kyotoliving.co.jp (スマートフォン・ケータイは右上の2次元コードからアクセス可) ※ホームページからの場合は「Web会員」の登録が必要ですプレゼントします要予約訪問見学会さま施主宅自然素材・健康素材を使った「木の家づくり」をお考えの方必見!訪問見学会暮らし始めて1年が経ちました ver■午前10:00~12:00 午後13:00~16:00 ※6/29㈪までにご予約ください■京都市左京区修学院 ご予約受付 4090(9708)0639 担当者 北村株式会社北村工務店京都市北区衣笠北高橋町7☎075(461)58814090(9708)0639http://www.kyotokitamura.com5限定!7/日日「実際に住まわれている木の家を見たい!」多数のお声に今回、お施主様が答えて下さいました京都産木の家検索☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは
元のページ