リビング京都 東南版 6月20日号
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◇2面に続く気がつかないうちにできている顔のシワ。年齢に応じたすてきな勲章ともいえますが、「できたらない方が…」という人も多いのでは。そもそもどうしてシワはできるのでしょう。メカニズムや原因などを知ることが、シワ予防につながるかもしれませんね。イラスト/オカモトチアキどうしてできるの?理由を知って、〝次の1本〟を防ぐ心がけを「若くても日焼けや乾燥に対するケアをしていないとシワが深くなることもあります。日々の手入れを怠らないようにしましょう」北山武田病院形成外科医の新井眞樹さん教えてくれたのはどうしてできるの?シワに関するさまざまな疑問。新井さんをはじめ心理学や眼科、歯科の専門家に回答してもらいました。これってどうなの?「私たちが一般的に皮膚と呼んでいるのは、表皮と真皮(しんぴ)のことです」と話すのは、北山武田病院の新井眞樹さん。「外の刺激から肌を守るバリアとなるのが表皮。約28日周期で生まれ変わります。表皮を下から支えているのが真皮で、ハリを与えるコラーゲン、弾力を生むエラスチンなどで構成されています。若くてピチピチの肌のときは表皮も真皮も厚いんですが、老化、ストレス、そのほか紫外線と乾燥などによりこれらが薄くなり、復元力が衰えます。これがシワができる理由です」シワにもいろいろな種類があるのだとか。「表皮と真皮の萎縮、表皮の角質層で水分を保持する機能の低下などでできるのが、浅くて細かい〝ちりめんジワ〞です。加齢に加え、紫外線の影響も大きいのが深くて大きなシワ。紫外線を受けると真皮のコラーゲンが変性、エラスチンが細分化してハリや弾力がなくなり、皮膚を支えきれなくなるんです」〝表情ジワ〞という言葉もよく聞きます。「顔の皮膚は、その下にある表情筋と薄い膜でつながっています。そのため表情筋が収縮すると、その力が皮膚に作用してシワができます。これが〝表情ジワ〞といわれるもので、表情を戻すと消えます。でも、加齢のため皮膚が萎縮すると復元力が低下して、その表情をしていないときもシワが残ったままになり、〝刻まれたシワ〞となっていくのです」老化やストレス、乾燥などが原因にシワ予防のため、食生活で気を付けることは?「新陳代謝を活発にするビタミンAは、肌の生まれ変わりを促進してくれ、乾燥予防にもなります。体内でビタミンAに変わる、βカロテンも積極的にとりたい栄養素ですね。ビタミンAはウナギやレバーに、βカロテンは、ホウレンソウやニンジン、コマツナなどの緑黄色野菜や海藻に含まれています」口にするもので肌にいいものというと、コラーゲンを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、新井さんによると、「実はこれは少し違うんです」とのこと。「コラーゲンは、肉や魚に含まれているタンパク質の一種で、真皮を構成する成分の一つ。コラーゲンを食べると、いったんアミノ酸に消化分解されてから、体に必要なさまざまなタンパク質の合成に使われます。このとき、再びコラーゲンになる場合もありますが、食べたコラーゲンがそのまま肌のコラーゲンになるわけではないんです」ただ、コラーゲン生成の材料になるという点では、良質なタンパク質をとることは良いのだそう。そんなときに一緒にとりたい栄養素がビタミンC。「ビタミンCは、体内でコラーゲンが合成される過程をサポートする、必要不可欠なものです。ブロッコリー、キウイなどに多く含まれています」シワシワのどうしてできるの?顔防ぐ心がけ防ぐ心がけ防ぐ心がけこれってシワシ顔顔笑いジワも表情ジワの一つ。明るい笑顔は魅力的ですが、やっぱり気になるのが女ゴコロですね!2015年6月20日1720号本誌・送料とも無料土日祝除く午前9時30分~午後5時 1 0120(855)123リビング京都検索http://kyotoliving.co.jp/京都でかなえる家づくり2015年度版Building Your Dream Home in Kyoto 2015

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