リビング京都 中央版 7月11日号
14/16

(Ⅱ)「どのようにオープンキャンパスを活用すればいいかな」「みんなどんなふうに大学を決めたの?」。そんなときは、〝先輩〟の声を参考にしてみては。現役大学生とその保護者に、当時と今の思いについて聞きました。取り組む「スポーツに関われる  要素がそろっています」この大学を選んだ理由は、「高校生のときに思い残すことがあったスポーツに、もう一度挑戦できる環境があったから」。明治国際医療大学・保健医療学部1回生の濱口美菜さんは、陸上部でハンマー投げなどの投てきに打ち込みながら、スポーツ界で活躍できる専門医療人を目指して勉強に取り組んでいます。「けがをしたときにすぐに対応してもらえたり、治療の現場を見ることができるのは、医療系大学ならでは」とも。一方、「スポーツの推薦制度があり、金銭面でも負担が軽減されることが魅力でした」と話すのは母親の麻由美さん。「多彩な資格も取得できるので、卒業後の心配がないのも気に入りました。ここなら、金銭面を気にすることなく勉強と部活を両立させてやれます」大好きなスポーツを続ける環境が整っていることに満足しているという美菜さん。「同じ目標を持つ仲間と過ごす時間が、刺激的で楽しいです」グラウンドで撮影。「夢は、スポーツに関わる仕事をし続けること」と話す濱口美菜さん明治国際医療大学「保育に関わる仕事に就きたい」と、子どものころからの夢を実現するために京都西山短期大もらえることを魅力に感じたそう。「娘がどんな環境で学んでいるのかを知ってい学「母が卒業した大学は、    私の希望にもピッタリ!」森上真理子さんは、京都華頂大学の現代家政学科1年生。母親の裕美子さんは併設の華頂短期大学の卒業生で、「娘とオープンキャンパスに参加したとき、懐かしさを感じると同時に、きれいな学舎や食堂などを見て『こんなに変わったの?』とビックリしました」。真理子さんは高校時代、クラブ活動で家庭部に所属。手芸や料理をしたり、インテリアについて考えることが好きだったそう。「衣食住は、生活に必要不可欠なもの。大学でしっかり学び、将来の仕事や生活に生かしたいと思っていました」そこで、候補に挙がったのが同大学の現代家政学科。「見学すると、授業内容はもちろん、静かな環境も気に入って『ここ、いいやん』と。母が通っていた学校なので親近感もあり、迷うことなく決断できました」現在、真理子さんは家庭科教員や情報処理などの資格取得を目指すほか、産学連携の商品開発プロジェクトにも参加しています。「毎日スケジュールがびっしり(笑)。でも、先生が優しく、わかりやすく指導してくださるので、授業が多くても頑張れます」そんな真理子さんを見て、「入学してから行動範囲や視野が広がり、チャレンジ精神も旺盛になったようです」と裕美子さん。「いろいろなことに挑戦できるのは、学生時代だからこそ。チャンスを与えられたら『何でもやってみ!』と、夫とともに言っています。多くの経験を通して、社会人、そして家庭人として〝生きる力〞を身に付けてほしいですね」知恩院を望む6号館で。「京都らしい環境で学んでいたんだなと、あらためて思います」と裕美子さん。真理子さんは「学生同士の仲が良く、みんなが顔見知りのような温かい校風も魅力」京都華頂大学・華頂短期大学「雰囲気を知ることで、娘に合う大学だとピンときました」烏丸北大路にある、レめかねていたのだとか。そんなとき、「歴史を勉強するなら京都」というくらいの軽い気持ちで母の和美さんとともに出かけたのが、大谷大学のオープンキャンパスでした。「歴史学のフィールドワークで大学から東本願寺へ行ったんですが、先生の解説が興味深く、圧倒されてしまいました」と彩音さんは話します。とはいえ、進学を決めたのは和美さんが積極的に後押しをしたからなのだそう。「学舎を見たときに歴史を感じて、ステキだなと。こんな大学で勉強ができるといいな、私もここで大学生になりたいと思ったほど。オープンキャンパスに行くまでは、大学名くらいしか知らなかったのに」と笑いながら話す和美さん。さらに、「娘はおっとりとしたマイペースな性格。規模が大きすぎない、伴でオープンキャンパスに行くことは、このように客観的なアドバイスをできるメリットもありそうですね。そして、現在、彩音さんが勉強と同じく力を入れているのが、「大谷大学新聞社」というクラブの活動です。1〜2カ月に1回程度のペースで「大谷大學新聞」を発行していて、土日返上で取材に出かけることもあるのだそう。もちろんオープンキャンパスにも出動!高校そうです。「今回もオープンキャンパスの様子を取材します。高校生にとっては、大学に行くというだけで、緊張するし、不安になるもの。そんなときは、ぜひ私たちに声をかけてほしいです。在学生は、高校生たちが笑顔になってくれるのが一番うれしいんです」傍らで、ここまでの話を聞いていた和美さんは、「親から見ても成長したなと感じます。大学は学問の場であるのはも新聞記者や詩人など〝書く〟ことのプロを講師として招く「文藝塾セミナー」が開講される部屋の前で。「私も受講したことがあるんですよ。短い言葉で人を引き付けるためにどうすればいいのか、など記事作りに役立てています」と彩音さん大谷大学 掲載日:7/11  出稿表:44-15  サイズ:全9制作出力→エリア全学科でAO入試を実施大谷大学/大谷大学短期大学部【入学センター】 TEL.075-411-8114(直通)【テレホンサービス】 TEL.075-411-8000【Eメール】 nyushi-c@sec.otani.ac.jp【URL】 http://www.otani.ac.jp/nyushi/■文学部/真宗学科、仏教学科、哲学科、社会学科、歴史学科、文学科、国際文化学科、人文情報学科、教育・心理学科 ■短期大学部/ 仏教科、幼児教育保育科〒603-8143 京都市北区小山上総町  ※本学キャンパスは大学の休日を除いて自由に見学できます。 ※自動車での来学はご遠慮ください。交通●JR・近鉄・地下鉄「京都」駅・阪急「烏丸」駅から地下鉄烏丸線「北大路」駅下車、6番口すぐ。 ●京阪「出町柳」駅から市バス・西賀茂車庫行「北大路バスターミナル」下車、6番出口すぐ。Open CampusOpen Campusスマートフォンサイトへ7/7/719日7/19日9:45~15:009:45~15:008/8/81土・2日・23日も開催8/1土・2日・23日も開催AO入試直前! AO入試・自己推薦・公募制推薦入試の対策として、提出書類である「エントリーシート・自己推薦書・小論文」に関する講義を開講します。入試の詳細やポイントなどを聞いて疑問や不安を解消しましょう。2015■AO入試セミナー型 (対象学科:社会学科、歴史学科、人文情報学科、短期大学部仏教科、幼児教育保育科)■AO入試学科論文型 (対象学科:真宗学科、仏教学科、哲学科、文学科、国際文化学科、教育・心理学科)※詳細は大学ホームページで確認してください。7/7/719日7/19日13:10  ~14:00  ~14:0013:10  ~14:00AO・自己推薦・公募制推薦入試対策講義開催!

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です