リビング京都 西南版 7月11日号
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(Ⅰ)オープンキャンパスで感じる大学の魅力これからの時期、京都の大学では次々とオープンキャンパスが開かれます。さまざまな企画やプログラムを通して、その大学らしさを肌で感じられるのが魅力。大学進学を目指す高校生と保護者にとっては、進路を考えるいい機会になりそうですね。オープンキャンパス特集保護者のためのさまざまな活用法があります!医療をはじめ、専門分野を志望する人に向けた体験実技が行われるオープンキャンパスもあります。明治国際医療大学では、「リラクゼーション体験」「看護体験」などを、幅広く用意。隣接する、明治国際医療大学附属病院の見学もあります。現場の雰囲気を実感してみて。現場の雰囲気を感じられる経験も多くの大学では保護者説明会が設けられています。京都西山短期大学の場合、子どもが体験授業などに参加している間に随時実施。学費や就職など、親が不安に思っていることを聞いてみて。入学後の生活のアドバイスも受けられます。親子で納得するためにも一緒に出かけませんか。親と子、一緒に出かけて納得を各学部のイメージをつかみやすいよう、毎回企画テーマを変えて行われる平安女学院大学のオープンキャンパス。国際観光学部では、7月18日(土)に祇園祭にちなんで浴衣の着付けと撮影体験ができるほか、参加者には「月刊京都」(白川書院)7月号(祇園祭特集)がプレゼントされます。祇園祭にちなんで浴衣の着付け体験学生が自習や食事をしたり、サークル活動をしたり。キャンパスには、教室以外にもさまざまな目的で使われる施設があります。充実した学生生活を送るためにも、環境はチェックしておきたいもの。そんなときに役立つのが「キャンパスツアー」です。「質問があれば、何でも気軽に聞いてください」。花園大学では、ツアーに参加する高校生や保護者に、学生スタッフ3人が話しかけながら学内を案内していました。「図書館を備えたこの情報センターには、コンピューターやオーディオビジュアルのコーナーもあって、学生の情報収集に活用されています」「ここが本校を象徴する場でもある『大坐禅堂』。200人が集まれる広さで、一般の人を対象にした『早朝坐禅会』も行っているんですよ」といった説明も交えながら施設を紹介。一緒にキャンパスを巡ることで打ち解け合い、受験について質問する高校生にスタッフが親身にアドバイスする光景も見られました。「大学の特徴や校風なども伝わってきて、子どもがどんな学生生活を送るのかリアルに感じられました」と話す保護者もいましたよ。キャンパスツアーで、大学生活に触れてみて花園大学の「大坐禅堂」を見学する参加者。リクエストに応え、学生スタッフが普段の様子を再現する場面も〝学び〟への理解を深められる模擬授業6月に開かれた華頂短期大学のオープンキャンパス。当日、幼児教育学科の模擬授業をのぞいてみると、「子どもと楽しむ保育内容〜6月の身近な遊びより〜」をテーマに、同学科の教員によるリレー形式の授業が行われていました。童謡「きらきらぼし」を手話をしながら学生スタッフや参加者が合唱したり、教員による絵本の読み聞かせがあったり。身近な材料を使ったおもちゃづくりでは、保護者も「不思議なコップ」の工作にチャレンジ。みんな童心に帰って楽しそうです。「幼稚園教諭や保育士は、子どもの思いを理解することが大切。そして、プロとして安全な環境づくりや心身の健やかな成長などにも配慮する視点も必要です」という教員の言葉に耳を傾ける高校生たち。「大学での授業がますます楽しみになりました」「自分がこれから、どんなことを学ぶのか、理解が深まりました」と話します。保護者からは、「子どもが保育士を目指しているのですが、一緒に授業を体験したことで、やりがいのある分野だと実感しました」「夢が実現できるよう応援していきたい」という声も。大学での学びや将来の進路について考えられることが、模擬授業の魅力のようです。華頂短期大学の模擬授業。学生スタッフや教員たちと一緒に、参加者親子も手話を交えながら合唱「単なる大学紹介に終わらず、僕たち自身がどんなふうに大学生活を送っているかも伝えられたら」とは、大谷大学真宗学科第2学年の松﨑貴弘さん。同大学では、松﨑さんら、現役大学生がスタッフとなり学内施設を案内したり、高校生や保護者からの相談に個別に対応してくれるフリートークコーナーを設けています。松﨑さん自身も、オープンキャンパスに参加した高校生のころにフリートークコーナーを利用したのだとか。「2つの学科で迷っていたのですが、学生スタッフに相談に乗ってもらい、方向性を決めることができました」学生の〝生の声〟が聞けるチャンス歴史学科第2学年の杉原麻友さんは、「保護者からは下宿先での暮らしについて聞かれたり、高校生からは受験対策に関する質問も。どちらも私自身の経験を交えてお答えしています」と話します。「時には、学食のうどんが70円なんていう話で盛り上がることもあるんですよ」現在、スタッフ登録をしている学生は70人ほど。「高校にはない、大学ならではの魅力を伝えていきたい」と知恵を出し合っているそう。わが子と年の近い現役大学生の話は、保護者にとっても学生生活をより具体的にイメージできる機会となりそうです。学生スタッフになったのは、「高校生のときに訪れたオープンキャンパスでスタッフに優しく対応してもらい、うれしかったから」と話す松﨑さん(左)と杉原さん。スタッフ同志の交流も活発なのだとか 掲載日:7/11 出稿表:44-26 サイズ:全10制作出力→エリア仏教学科 / 日本史学科 / 日本文学科(日本文学コース、書道コース)●i 花園大学 入試課 〒604-8456 京都市中京区西ノ京壺ノ内町8-1 TEL▶075-277-1331(直通) http://www.hanazono.ac.jp社会福祉学科(社会福祉コース、福祉介護コース)/ 臨床心理学科 / 児童福祉学科京のくらしー平安京から現代までーお申し込み不要 一般聴講歓迎入場無料■入試概要説明 ■ミニ講義 ■花大ライフ ■学生企画■大学・学科紹介 ■個別相談 ■キャンパスツアー ■ランチサービス 社会福祉学部文学部好きなことに全力を注ぐこと、花園大学に受け継がれる「禅」の教え、二つがつながったとき、それはキミらしく、未来に進む大きな「ZENリョク」になる。西大路御池駅御池通(地下鉄東西線)太子道西ノ京馬代町停太子道停西大路通佐井通西小路通馬代通西門正門花園大学旧二条通丸太町通NJR嵯峨野線円町駅
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