リビング京都 中央版 8月1日号
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(8)2015年8月1日(土曜日)中央第1726号省エネ住宅ポイント制度環境にやさしい京都の木の家づくり支援事業地域型住宅グリーン化事業京都市木造住宅耐震診断士派遣事業及び京都市木造住宅耐震改修助成事業 一定の省エネ性能を有する住宅の新築やエコリフォームに対してポイントが発行される制度。 1ポイントは1円に相当し、地域産品や商品券などと交換ができます。工事費の支払いに利用することも可。 現在、ポイントの発行申請・商品交換申請の受け付け中。リフォームでは、1戸あたり30万ポイントを上限としたポイントが発行されます。詳細は「省エネ住宅ポイント事務局」のホームページ(http://shoenejutaku-points.jp/)で。 近くの山で育った木を使うことで輸送にかかるエネルギーを削減、地球温暖化防止に貢献しようという取り組みです。 「京都府産木材認証制度」で認められた木材を、新築の場合は5m³以上、増改築の場合は1m³以上、使用していることなどが条件。上限40万円の補助金が交付されます。交付対象は、京都府の「緑の工務店」に登録している業者なので、利用を考えているなら確認を。http://www.pref.kyoto.jp/rinmu/14100029.html(京都府農林水産部林務課)。 この事業は、資材供給から設計・施工までに関わる事業者が連携し、地域の気候・風土に合った省エネルギー性能や耐久性に優れた木造住宅などの供給に取り組むことを支援するものです。 関連事業者によって構築されたグループが共通ルールを設定して公募に参加、内容が良好なものを国土交通省が採択します。グループが供給する住宅に対して、1戸あたり100万~185万円を国が補助します。業者選びの参考にしてみては。http://chiiki-grn.jp/(地域型住宅グリーン化事業評価事務局)。 京都市では、住まいの耐震性能を調べる木造住宅耐震診断士を派遣。対象は、昭和56年5月31日以前に着工された京都市内の木造住宅です。平成27年度は診断士派遣が無料。診断の結果、安全性が低いと診断された場合には、耐震改修工事に必要な費用の一部(最大60万円)を補助してもらえる「京都市木造住宅耐震改修助成事業」も利用可(昭和25年11月22日以前に着工された京町家が対象の助成制度もあり)。http://www.kyoto-jkosha.or.jp/sumai/taishin/index.html(京安心すまいセンター)。親戚が集まるお盆の帰省シーズン。老朽化した実家の建て替えや修理が話題に…。そんな場面もあるかもしれませんね。こうしたことは、経済的な負担が大きいので、少しでも節約をしたいもの。そこで知っておきたいのが、条件に合えば、現金に換算されるポイントの発行を受けたり、補助金がもらえる制度。その一例を紹介します。制度新築・リフォームを後押しざまなをうまくしさまて8月22日(土)・23日(日)午前10時~午後5時KBSホールにて8月9日(日)・10日(月)にも左京区北白川で完成内覧会家族がそろいやすい夏休みを利用して、わが家のリフォームの検討を。「新築そっくりさん『住まいの大リフォーム博』」と「完成内覧会」(入場無料)でヒントを見つけませんか。住友不動産の「新築そっくりさん」とは、今住んでいる家の基礎や柱など、建物を支える部分をそのまま生かし、〝新築そっくり〞に再生する工法のこと。費用は建て替えの50〜70%(同社比)に抑えられると好評で、9年連続リフォーム実績がナンバーワン(2014年時点、「リフォーム産業」調べ)、受注実績は9万棟を達成するなど、多くの人に支持されています。8月22日(土)・23日(日)は、「新築そっくりさん『住まいの大リフォーム博』」と「完成内覧会」を同時開催。2つを1度に行うのは、同社京都事業所では初の試みなのだそう。主な会場となるKBSホールには、キッチンやユニットバスなどの水まわり、節電にもなる省エネ仕様の備品、建材などが一堂に。さまざまなメ①完成内覧会「空き家を活用した家」日時/8月9日(日)・10日(月)午前10時~午後5時会場/左京区北白川瀬戸ノ内町入場料/無料②「新築そっくりさん『住まいの大リフォーム博』」日時/8月22日(土)・23日(日)午前10時~午後5時会場/KBSホール(上京区烏丸上長者町 KBS京都放送会   館内、地下鉄「丸太町」駅・「今出川」駅よりいずれ   も徒歩約8分)入場料/無料 KBSホールは、KBS京都放送会館内にさまざまな施工事例を見ながら、検討してみて今出川通上長者町通下長者町通丸太町通護王神社★烏丸通京都御所地下鉄「丸太町」駅地下鉄「今出川」駅●②KBSホールイベントに先駆けて完成内覧会もこのイベントとは別に8月9日(日)・10日(月)にも、完成内覧会「空き家を活用した家」が行われます(入場無料・表参照)。会場は築54年、延べ床面積20坪(66㎡)の家。「まちの匠の知恵を活かした京都型耐震リフォーム支援事業」の助成金を利用し、空き家が賃貸物件として再生されました。外観はもちろん、屋根や水まわりなどを含め、まるごと一新。玄関の位置や間取りも変更され、快適な動線が確保されています。独自の工法を実際にチェックして。詳細は左記まで。〈問い合わせ・資料請求〉住友不動産「新築そっくりさん」京都事業所(中京区烏丸通二条上ル蒔絵屋町280 ヤサカ烏丸御所南ビル7階)=10120(093)080。ショールームは午前10時〜午後5時、水休「完成内覧会」を同時開催各メーカーの住宅設備、各メーカーの住宅設備、建材の比較検討ができますーカーの製品を触ったりしながら比較できるので、老朽化などで住まいの建て替えを検討中の人には、ぴったりです。ほかに、風水や税務相談といったセミナーもあり。両日とも、耐震補強の相談もOKです。「完成内覧会」の場所は、当日確認を。2会場に足を運べば、1日で「新築そっくりさん」の全てが分かりそう。」と『住まいの大リフォーム博』「新築そっくりさん住友不動産「新築そっくりさん」http://www.sokkuri3.com/京都大学白川疏水北川別当町白川通フレスコ御蔭通コインパーキング★①内覧会場家族みんなが快適に過ごせる住まいバリアフリーリフォーム専門店ならではの提案力親との同居など、2世帯住宅を考える人も相談をなごみシステム「親世帯も子世帯も快適に暮らせるリフォームをしたい」。それなら、〝暮らす人に合わせた家づくり”に取り組む「なごみシステム」に相談してみませんか。「なごみシステム」は、バリアフリーリフォーム専門店。「古くなり、不便になった住まいを何とかしたい」「将来を見据えて変化に対応できる空間を」。そんな施主の希望をかなえるため、さまざまなリフォームを計画・施工しています。もちろん、2世帯の家族一人一人が心地よく過ごせるような家づくりも得意。「お互いのプライバシーを保ちながら、楽しく暮らしたい」「どの世代とも、コミュニケーションをはかりやすい間取りに」といった依頼にも、ライフスタイルを考慮しながらプランを提案してくれます。介護が必要な人がいる家庭の場合は、介護される人もする人も、どちらも生活しやすくなるようなアドバイスが好評。まずは気軽に尋ねてみてはいかが。ポイント工事も大掛かりな変更もOK工事内容は、予算に応じて多種多様。階段の改善や壁面の補強、手すりの設置などのポイント工事をはじめ、出入りしやすく、暖房機能を備えた浴室などのプチ改装もOKです。「両親が元気なうちに、段差をなくして移動しやすくしておきたい」などの大掛かりな変更にも、専門店ならではの力を発揮。工事の規模にかかわらず、長く使える福祉設備機器の紹介をしてくれるのも心強いですね。介護保険や自治体の助成金を利用した、リフォームの相談にも乗ってもらえます。●右京区嵯峨折戸町24―32 プロスパーズDC1階、10120(514)753なごみシステムJR山陰本線JR山陰本線JR山陰本線京福「鹿王院」駅京福「鹿王院」駅京福「鹿王院」駅京福「車折神社」駅京福「車折神社」駅京福「車折神社」駅フレスコ嵯峨店フレスコ嵯峨店フレスコ嵯峨店http://www.nagomi-s.co.jp/〈リフォーム例〉・和室から洋室への作り替え・節水式トイレへの交換・出入りしやすい浴室や座っても使いやすい洗面台の施工親との同居で、将来を見据えたリフォームを考えている人は相談を。さまざまな福祉設備機器の提案もしてくれます〝経年変化〟が楽しめる自然素材の家思いを形にした、住むほどに愛着が深まる住宅を提案デザインの幅広さやオリジナルパーツでの空間づくりも好評ですヴァニラリーフ階段部分のアイアン製の手すりや、まきストーブにあしわられたアンティークれんがが、リビングにぬくもりを与えています住宅をはじめ、ショップや飲食店などの新築・リフォームと、幅広く手掛ける「ヴァニラリーフ」。無垢(むく)材やケイソウ土といった、自然素材を使った家づくりを得意としています。「木や土、素焼きのれんがなどは、年月を重ねることで風合いが増してきます。家族と一緒に家も成長する感覚で、〝経年変化”を楽しんでもらえたら」と話すのは、代表の髙倉哲法さん。〝愛着を持って長く住み続けたいと思えるような家を”と、素材それぞれの機能性や風合いを生かした住まいを提案してくれます。素材ばかりではなく、デザイン提案の幅広さも魅力。これまでも、京町家に加えてカントリー調、南欧風、和モダンと、限られた予算内で施主の理想を形にしてきました。こうしたことが評判につながり、顧客はリピーターや依頼主からの紹介がほとんどとのこと。信頼度の高さもうかがえますね。遊び心のある装飾が部屋のアクセントに同社でさらに注目したいのが、〝居心地と使い勝手の良さ”にこだわった空間づくり。リクエストによっては海外から建材を取り寄せたり、インテリア作家に依頼することもあるとか。それでも納得できないときは、芸術大学で彫刻を学んだ経験から、髙倉さん自ら作ることも。アイアン製の手すりや取っ手のほか、タイルやれんベンガラ塗装が落ち着いた雰囲気のキッチンが、ステンドグラスを使用した遊び心のあるオリジナル装飾が、部屋のアクセントになると喜ばれています。また、オーダーメイドキッチンの製作・施工も自信あり。サイズや仕様など、「自分好みのキッチンで料理をするのが夢」という人は、一度相談してみませんか。今まで手掛けた住宅や工事中の現場見学も受け付け。詳細は電話で問い合わせを。●左京区大原井手町398―1、☎075(744)4006http://www.vanillaleaf.com/

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