リビング京都 西南版 8月29日号
2/20

(2)2015年8月29日(土曜日)西南第1728号堀川通と北山通が交わる一帯、住宅地が広がる紫竹学区。何げない町並みですが、歩けばちらほらと看板が出ている建物を見かけます。町家を使った店舗です。そのうちの一つ「町家ギャラリーrico」のオーナー・瀬島訓子さんに話を聞いてみることに。「8年前にオープンしたころは、昔から営業している店が点々とあるくらいでした。ここ数年で新しい店が増えてきましたね。今年の夏は、そう店先の赤ちょうちんが目印。御前五条を少し下がったところに、「焼肉・ホルモン料理 金太郎」があります。「開店したのは31年前。当時は人通りも少なかったけれど、最近は住宅も増え、忙しくしています」と、マスターの金山和正さん。妻の須美子さんと2人で同店を切り盛りしています。「友達と行く和食のお店を探しているの」「あの店おいしかったよ」と、にぎやかな声が響く「衣笠あんばい庵」(北区衣笠北高橋町31―4)。まるで集会所のようですが、2階は設計会社「合同会社あんばい」の事務所なんです。ここはどういう場所なんでしょう。「1階はコミュニティ〝わがまちサポーター〟募集中ウォーレン由紀さん左端が「町家ギャラリーrico」「軒先からつるしてみたりと、飾り方も参考にしてもらえたら」(工藤さん)取材に訪れた日は、月に一度のお茶会「和い輪い茶論」が開かれていました松本稔保子さん大澤英夫さんした店が集まってお祭りを実施。初めての試みでしたが、地域の人とのつながりが深まりました」若い世代の移住者も多く、子どもの姿もよく見られるとのこと。「昔からある和菓子店のご主人は、通学時間に外に出て子どもを見守ってくれるんです。子育てするのにもいい町だと思います」(ウォーレン由紀さん)いろいろな住民が共存して、町の姿も変化していっているようです。窓には昔のビールのポスターが張ってあったりと、店内はなんともレトロな雰囲気。壁にはびっしりと、和牛を中心にそろえているというメニューが手書きの文字で貼られています。「ヒウチ」「カルビ」などの中に、「プリシマ腸」「赤ワタサンド」といった聞き慣れない名前も。「書いているのは私で盆栽といえば形の整った松。そんなイメージを持つ人も多いのでは?「ふくわか洞盆栽店」(上京区北町570―11)の盆栽は一味違います。キジョラン、イチョウなど、店先に並ぶ盆栽はどれも自由に枝が伸びている印象。このような盆栽もあるのですね。「なるべく自然に近い状態にこだわっています。実は、盆栽はまったくの独学。趣味が高じて店を持ちました」とは、店主の工藤誠さん。会社員を経て、6年前に店をースペースとして毎日開放。無料で貸し出しています。気が付くと近所の人が集まっていますね」とは、同社代表の草島惠子さん。空き家を改修し、昨年12月にオープンさせました。「生まれ変わった古民家を見てほしいというのがきっかけでしたが、今では多くの人がつながる町家を使った店が多く、落ち着いた住宅地とも調和していますパッと思いつくだけでも10軒はある近所の焼き肉店。特にお気に入りはこちら!店主こだわりの盆栽が目をひきます。3匹の看板猫に会うのも楽しみ東南版・西南版エリアを紹介してくれる〝わがまちサポーター〟を募集しています。ファクスまたはメールで、以下の内容を記載して応募を。①地域の自慢したいポイント(場所・店・人・活動など)と、その理由②あなたの氏名③年齢④住所⑤電話番号⑥〝わがまちサポーター〟として、人物撮影を含む取材が可能か不可か〈締め切り〉9月7日(月)必着〈応募先〉京都リビング新聞社編集部=9075(212)8858、8mailbox@kyotoliving.co.jp住宅地とも調和しています匹の看板猫に会うのパッと思いつくだけでも10軒はある近所の焼き肉店。特にお気に入りはこちら!場になっています」同社副代表の沼尾静里菜(せりな)さんも「ここで講座を開いたり、季節の花を置いてくださる方もいるんです」と話します。訪れていた人からは「のんびりおしゃべりできる、貴重な場所」といった声も。散歩の途中、ふらりと立ち寄るのにぴったりなのだとか。町内会の集まりや個展にと、地域の人に無料で場所を貸してくれるのがありがたいですで場所を貸してくれるで場所を貸してくれるのがありがたいですすが、メニュー名を考えているのはマスターですよ」と須美子さん。「そうなんです。『プリシマ腸』は脂ののったシマチョウ、『赤ワタサンド』はギアラのこと。楽しみながら名前を付けています」(和正さん)センスの光る、ユニークな名前にも注目です。開いたのだそう。同店がオープンしているのは金・土・日曜の週3日。それは、工藤さんの陶芸家というもう一つの顔が理由です。「電動式のろくろは使わず手びねりで作るので、作業に時間がかかります。盆栽を植えている鉢も私の作品です」工藤さんが飼う、3匹の猫が気ままに店を歩いているときもあるそう。「3匹のファンだと言ってくれる人もいます」と、うれしそうに話してくれました。も楽しみ店も盆栽も〝自然〞スタイル懐かしいムードに浸れますパッと思いつくだけでも10軒はある近所の焼き肉店。特にお気に入設計会社の1階が、地域の交流スペースに「カウンター席もあるので、1人でも気軽にどうぞ」と話す、和正さん(右)と須美子さん江畑文章さん(北区)(下京区)(北区)(上京区)紫竹の町並み焼肉・ホルモン料理 金太郎衣笠あんばい庵ふくわか洞盆栽店家と店が溶け込み、新たな動きも1千房の冷凍お好み焼き「美味一会」3種類をセットで2天然成分を配合した「ナガセ クレンジングクリーム」希望番号と商品名、〒、住所、氏名、年齢、電話番号を書いて応募を。9月4日㈮必着。ホームページは同日午前10時締め切り全国にお好み焼き店を展開する千房(大阪市浪速区)。キャベツなど国産素材や特製ミックス粉を使用し、ふっくらと焼き上げられた「千房プレミアムシリーズ 美味一会」が、公式ネットショップ(http://chibo-netshop.com/)で発売されました。美味一会は「海鮮ミックス焼」「いか豚ミックス焼」「黒豚ねぎ焼」の3種類(各756円、要冷凍)。これをセットにして、読者5人に。千房=10120(060)171ナガセ ビューティケァ=10120(653)616ナガセ ビューティケァ(東京都中央区)から、9月1日(火)、「ナガセ クレンジングクリーム」(4320円)が新発売。加齢や紫外線による乾燥などの影響で角質が重層化し、肌のサイクルは乱れがちに。肌をいたわりながら汚れを浮き上がらせるメドウフォーム油など天然成分が配合された、ふき取りと水で洗い流す両方ができるタイプ。読者3人に。■〒604-8560(住所不要) 京都リビング新聞社「リビング京都」プレゼント係【応募要項】応募は、はがき・リビング京都ホームページで。※当選者の発表は発送をもってかえます。原則として商品は提供社から発送。同意のうえ応募を2次元コード対応機種のみ利用可■http://kyotoliving.co.jp (スマートフォン・ケータイは右上の2次元コードからアクセス可) ※ホームページからの場合は「Web会員」の登録が必要ですプレゼントします☎075(212)4411まで広告掲載のお問い合わせ・お申し込みは

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です